桂離宮

桂離宮は 京都市西部を流れる桂川の西岸 桂川大橋の袂にあります。
  宮内庁「桂離宮への交通案内」

参観は無料ですが 三ヶ月前からの予約が必要です。
  宮内庁 参観申し込み
  宮内庁「桂離宮」施設案内

桂離宮 キリシタン灯籠その7

桂離宮 キリシタン灯籠その7
2014年2月21日

桂離宮 キリシタン灯籠その7
2012年5月31日

桂離宮 キリシタン灯籠その7
2012年4月26日

中門から御輿寄に伸びる延段の左には築山があり そこに織部型灯籠があります。
参観順路の最後に見る キリシタン灯籠 その7 です。

写真集には沓脱石の辺りから撮った写真があり マリア像といわれるものがはっきりと写っているのですが 残念ながら一般参観者は延段の中ほどに置かれた関守石に阻まれて それより先に踏み込めませんので 正面から見ることはできません。

桂離宮 キリシタン灯籠その7
2012年5月31日

桂離宮 キリシタン灯籠その7 裏側(月波楼より撮影)
2012年4月26日

桂離宮 御輿寄からの庭木戸(月波楼より撮影)
2013年6月3日

関守石の近くまで進むと わずかにレリーフの存在が認められます。

月波楼の生垣の隙間からは 裏側を見ることもできます。 右上の石段は御輿寄の四段の一部です。

キリシタン灯籠 その7の右手には庭木戸があり 御輿寄から月見台下に続く延段がありますが その辺りは立ち入ることは出来ません。

右端の写真は月波楼からの撮影ですが 生垣の向こうに見える大きく枝を広げる木の下に キリシタン灯籠 その7が立っています。

「御輿寄」の周辺は 下図のような位置関係にあります。

御輿寄周辺 略図

桂離宮 住吉の松(衝立松)

桂離宮 住吉の松(衝立松)
2012年5月31日

桂離宮 住吉の松(衝立松)
2013年10月1日

桂離宮 住吉の松(衝立松)
2013年10月1日

中門から出て少し進むと 敷石道が右手に見える池の方に延びて その先は池に突き出た岬となり 枝振りの良い小松が一株植えられています。
両側の生垣と共に 池の眺めを遮る衝立の役割を果たしているようです。

桂離宮 松琴亭より望む住吉の松(衝立松)
2014年3月8日

桂離宮 松琴亭より望む住吉の松(衝立松)
2014年3月8日

桂離宮 松琴亭より望む住吉の松(衝立松)
2014年3月8日

この松は 池の周囲のあちこちから眺めることができますが 南東に当たる対岸の松琴亭から見る姿が最も美しいように思えます。

京都 桂離宮 土橋と御舟屋
2013年10月1日

桂離宮 庭園への入り口
2013年10月1日

桂離宮 庭園への木戸
2013年6月3日

生垣の左手には最初に渡った土橋が見え もう一度お庭を廻りたい気持ちになりますが・・・

黒文字垣に沿って庭木戸をくぐると 右手に通用門が見え 木戸が閉じられて参観は終わりです。

御輿寄周辺 略図