桂離宮
桂離宮は 京都市西部を流れる桂川の西岸 桂川大橋の袂にあります。
宮内庁「桂離宮への交通案内」
参観は無料ですが 三ヶ月前からの予約が必要です。
宮内庁 参観申し込み
宮内庁「桂離宮」施設案内
桂離宮 キリシタン灯籠その7
中門から御輿寄に伸びる延段の左には築山があり そこに織部型灯籠があります。
参観順路の最後に見る キリシタン灯籠 その7 です。
写真集には沓脱石の辺りから撮った写真があり マリア像といわれるものがはっきりと写っているのですが 残念ながら一般参観者は延段の中ほどに置かれた関守石に阻まれて それより先に踏み込めませんので 正面から見ることはできません。
関守石の近くまで進むと わずかにレリーフの存在が認められます。
月波楼の生垣の隙間からは 裏側を見ることもできます。 右上の石段は御輿寄の四段の一部です。
キリシタン灯籠 その7の右手には庭木戸があり 御輿寄から月見台下に続く延段がありますが その辺りは立ち入ることは出来ません。
右端の写真は月波楼からの撮影ですが 生垣の向こうに見える大きく枝を広げる木の下に キリシタン灯籠 その7が立っています。
「御輿寄」の周辺は 下図のような位置関係にあります。