「縦書きの表紙」について
二年以上使っていて すっかり見慣れてしまった「縦書きの表紙」ですが もう一度考えてみる機会がありましたので まとめてみました。
「縦書き」に見えるようにするには いくつか方法があるようです。 IE にしか通用しない tb-rl を使う方法や table を使う方法、画像にしてしまう方法など 読んだことがありますが 私の「縦書きの表紙」には スタイルシートが使われています。 私が考えたのはデザインだけで CSS にお詳しい ばあどさん に無理をお願いして作っていただきました。
table と同じように 一文字分の幅しかない縦長のスペースに書き入れることで 順に下に表示させる という方法のようです。
- 1280 x 1024
- Internet Explorer 6
- 1024 x 768
- Netscape 7.1
IE でも Netscape でも 画面解像度を変えても それなりに見えてますし 何より 「和みの庭」というタイトルに相応しい和風の表紙は とても気に入っています。
ただ 横書きのために作られたフォントを縦に並べるのですから いろいろ不都合も生じます。
促音や拗音が Netscape では横に並びますし もっと深刻なのは「長音」です。
- 「自宅サーバー」
- HTML+CSS では
- 「自宅サ|バ|」
- HTML のみの表示では
もちろん 「長音」などの点については ばあどさんに伺っていて 充分承知の上で公開に踏み切ったのですから
言い訳はできません。 ただ どうしても「縦書きの表紙」を使ってみたかったのです。
今回 もう一度「縦書き」について考えてみましたが 「使うのをやめる」という決断は出来ませんでした。
いっそ 「花リレー」と「自宅サーバー」をコンテンツから外そうか とも考えましたが それも出来ません。
読めない文字だけを書いておくよりは・・・と オリジナルの CSS を外した時だけ表示されるよう 「花リレー」と書き加えたり タイトルの下に「お詫び」として 言い訳のような文も書き入れてみましたが 小手先の誤魔化しのようにも思えます。
「あらゆる環境に対応できる表紙を作りたい!」という理想より 「ちょっとユニークで綺麗な表紙を使いたい!」 というわがままの方が 「縦書きの表紙」では勝りました。 次回は 出来れば 理想を追い求めたいと思っております。
FIRST STEP
- HTML との出会い
- CSS との出会い
- HTML + CSS
- 表紙 リフォーム
- モニターサイズ
- 縦書きについて