ツバキ「セミセラータ」・「凹脈金花茶」
[ 舞鶴自然文化園
]
原種椿 セミセラータ
Camellia semiserrata
中国名:広寧紅花油茶(コウネイベニバナユチャ) 南山茶(ナンサンチャ)
中国 広東 広西
花・葉ともに肉厚。 自生地ではツバキ油の原料となってる。
花弁基部の癒合が強いため、花は平開せず筒状に咲く。
花の中心部には、葯が砲弾状に盛りあがる。
宇治市植物公園ツバキ展の「広寧紅花油茶 コウネイベニバナユチャ」
原種椿 凹脈金花茶 オウミャクキンカチャ
Camellia imprssinervis
淡黄~黄色 八重 筒~ラッパ咲き 小~中輪
花びらは10から12枚で 花底に淡紅ぼかしが入るものもある。
葉は革質で 長さ5~13センチ。
葉脈が細部まで深く陥没しているので 「凹脈」の名がつけられた。