菊の講習会 三回目(最終)
京都府立植物園での菊の講習会 今回が三度目で最終回。
蕾の選択から輪台の取り付け、花後の管理など いろいろ教えていただいた。
前回 本鉢定植のお手本に使われた株(四月挿し芽)や 五月挿し芽の株 ダルマ作りや福助作りの鉢も並べられていた。
今の三本立ての状態としては 支柱の継ぎ目辺りまで伸びていれば大丈夫 とのこと。
今後 開花までに30~40センチほど伸びるとか。
我が家の三本立ても継ぎ目を越えた株から 継ぎ目に届かない株などいろいろだけど 35鉢植えたうち七本が夏バテでダウン。
鉢を崩してみると 根が伸びてなかった。
開花まで どれだけ残ってくれるかしら・・・
育てている鉢か写真を持参すれば診断して下さる と前回おっしゃっていたので 福助を一鉢持参。
先生の鉢と並べてパチリ。
葉の大きさが全く違っている。
三本立ての花壇が専門で ダルマと福助は一鉢ずつ作ってみた とおっしゃっていたが 葉の大きさに圧倒された。
「土を変えた方がよろしいよ。」 とのこと。
腐葉土は作れないし 赤玉土は崩れやすくて・・・ 日向土は使い慣れているのですけど・・・
腐葉土と赤玉土では一度限りだけど 日向土ならミジンを抜いて水洗いして乾かせばツバキや草花に何度も使えるのでいいかな・・・ と思ったのだけど・・・
葉の大きさを見ると やっぱり菊とツバキでは好みが違うのかな・・・
同じ日向を使っている三本立ては そこそこ育っているのだけど・・・ 腐葉土と赤玉なら 夏バテで倒れることもなく 名人さんたちと同じくらい立派に作れたのかな・・・
なんとなく育てても花は咲くけど 知らなかったことをきちんと教えていただくと もうちょっと頑張ってお世話をしてみよう! という気持ちになった。
どうも ありがとうございました。