桂離宮 24基の石灯籠 全て
今朝9時からの参観で 24基全部の石灯籠を見つけることが出来た。
お天気が良くて撮影も出来たけど 順路から遠い位置にあり 茂った木立の隙間から僅かに姿が見えただけ。
それでも ようやく全部の石灯籠を見つけられて よかった~
受付の方に 持参のプリントを見ていただいて 残る二つの石灯籠の位置を教えてもらった。
最初の一つは 外腰掛の裏山。
左手奥にあるので 角度によっては見えないからと 見える場所なども教えてもらった。
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外腰掛裏の石灯籠
一枚目と二枚目の画像は 御幸門へ向かう御幸道の中ほどから右手奥に見えた姿。
三枚目は 外腰掛の左端辺りから。
右下に見えるのは 外腰掛の屋根。
もう一つは 松琴亭の裏山にあった。
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松琴亭裏山の石灯籠
白川橋のたもとにある石灯籠のず~っと奥に わずかに姿が見えた。
二つとも東側の山手にあるので 少し暗かった。
木々の葉が落ちた冬の午後なら日が当たって もう少し明るく撮れるかもしれない。
冬に もう一度行こうかな。
受付前のホールに 参観順路に入ってない「卍字亭 まんじてい」の写真が置かれていたので パチリ。
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四ツ腰掛 (卍字亭 まんじてい)
下から見上げるだけだったけど・・・
こんな風な造りなのね。
以下 説明文
この玄関ホールの椅子の配置は 離宮内にある「四ツ腰掛 よつこしかけ」の腰掛けを模したものです。
「四ツ腰掛」 (卍字亭 まんじてい)
松琴亭の東側外山の上に建つ(参観順路外 非公開)。
松琴亭で茶会が催された際に中立の待合いとして使用された。
その腰掛けの追廻の配置から「卍字亭 まんじてい」とも称される。
招かれた者があえて正対しないように考えられたその腰掛の配置から 親王のお客様への心遣いが伺える。