高桐院「雪中花」・大聖寺「胡蝶侘助」
[ 京都府立植物園ツバキ展
]
高桐院 「雪中花 セッチュウカ」
極淡桃地 桃ぼかし 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 小輪 有香
この椿は別名が多く 「初雁」、「昭和侘助」、「柳葉侘助」、「数寄屋侘助」など。
高桐院の説明書きには 以下のように書かれていた。
慶長年間 (1596から1615)に 細川忠興が創建し、細川家の菩提寺である。
花弁が桃色、白などの「雪中花」、淡桃一重の「天津乙女」がある。
大聖寺 「胡蝶侘助 コチョウワビスケ」
桃紅色地 白斑入り 一重 猪口咲き 侘芯 極小輪
大聖寺の説明書きには 以下のように書かれていた。
御寺御所とも呼ばれ 京洛第一位の綸旨を賜ったと伝えられる 格式の高い 花に縁の深い尼寺