長福寺「胡蝶侘助」「石橋」・奥村邸「五色八重散椿」
[ 京都府立植物園ツバキ展
]
長福寺 「胡蝶侘助 コチョウワビスケ」
桃紅色地 白斑入り 一重 猪口咲き 侘芯 極小輪
長福寺の説明書きには 以下のように書かれていた。
光格天皇ゆかりの銘椿が数種植えられ 本堂前の築山にある 胡蝶侘助の花は 締まった格調高い花。
長福寺 「石橋 シャッキョウ」
一般名:太神楽 ダイカグラ
紅色地 白斑入り 牡丹~獅子咲き 大輪
「紅太神楽」に白斑が入った品種。
別名が多く 二条城では「星飛 (照日)」 京都 長福寺では「石橋(しゃっきょう)」 他に「清緋」「清日」「絞太神楽」など。
奥村邸 「五色八重散椿」
白地 紅縦絞りが基本色 白、紅、桃色、白覆輪などに咲き分ける
抱え性の八重咲き 散性 筒~割りしべ 中~大輪
奥村邸の説明書きには 以下のように書かれていた。
洛北の上賀茂別雷神社の北方の柊野にある旧家 奥村邸の前庭にそびえる五色散り椿は 樹高 九米、株張り 九米余り、樹齢約四百五十年といわれる 京都市の中の第一級の巨椿
京都市天然記念物として保存