京都府立植物園 アリドオシ 一両
ボランティアの方に案内していただいて 「アリドオシ」の赤い実を初めて見た。
「千両 万両 有り通し」と縁起物とされていて 「一両」とも呼ばれる。
「百両」はカラタチバナで 「十両」はヤブコウジ。
「蟻を突き通す」と言われるトゲは 細長くて鋭い。
ボランティアの方に案内していただいて 「アリドオシ」の赤い実を初めて見た。
「千両 万両 有り通し」と縁起物とされていて 「一両」とも呼ばれる。
「百両」はカラタチバナで 「十両」はヤブコウジ。
「蟻を突き通す」と言われるトゲは 細長くて鋭い。
朝は薄氷が張るくらい寒かったが よく晴れたので 京都府立植物園にツバキの撮影に行ってきた。
ツバキの花が咲き始めると心がざわめき 家でじっとしていられない。
何度も行っているので 初めてのツバキは「不老庵」、「雪月花」、「桃千鳥」など ごくわずか。
綺麗に撮れているといいのだけど。
お昼過ぎに撮影が終わったら 入口付近で人だかり。
ボランティアの方が園内を案内してくださるようで 仲間に入れていただいた。
花の少ない時期だけど 「蝋梅 ロウバイ」、「雲南蝋梅 ウンナンロウバイ」、「素心蝋梅 ソシンロウバイ」を見せていただいた。
Camellia japonica 'Kimigayo'
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白色 八重 牡丹咲き 散しべ 中輪
古くから愛知県稲沢地方にあった品種。
「君が代」には もう一種「君が代(関東)」がある。
「君が代(関東)」 : 白色 重ねの薄い八重 抱え性 大輪
Camellia japonica 'Kimigayo'
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Camellia rusticana 'Kyô-karako'
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白色地 紅~淡紅色縦~小絞り 唐子咲き 大輪
大きい外弁は二重ほどに重なって平開し 花芯には大小不揃いの旗弁が集まっている。
枝変わりの紅花を「大唐子 オオカラコ」という。
京都府立植物園ツバキ展の「大唐子 オオカラコ」
Camellia japonica 'Jitsugetsu'
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白色~淡桃色咲き分け 乱れた八重 割~散りしべ 中輪
白色、淡桃色、淡桃色地に紅縦絞り、淡桃色地に白覆輪など いろいろ咲き分ける品種。
「寒陽袋 カンヨウタイ」の実生 と言われている。
松花堂庭園ツバキ展の「寒陽袋 カンヨウタイ」
Camellia japonica 'Setsugekka'
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白色地 紅色吹掛けと小絞り 一重 盃状咲き 筒しべ 中輪
関西で作られた品種。
Camellia japonica 'Tenrinji-gakkô'
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濃紅色 一重 猪口咲き 筒しべ 侘芯 極小輪
松江市内の天倫寺に植栽のヤブツバキの 根続き枝変わり。
雄しべの葯が白色の扁平な三角形に退化している。
Camellia wabisuke 'Tosa-uraku'
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やや紫を帯びた桃色 花底は色が濃い 一重 ラッパ咲き 中輪
「有楽 (太郎冠者)」の自然実生と言われる。
Camellia japonica 'Furô-an'
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淡桃色地 底白 一重 長筒咲き 中輪
「太郎庵」とユキツバキの交配で生まれた品種 と言われている。
京都府立植物園の「太郎庵 タロウアン」
「京大植物園観察会」は一時間足らずで終わったので 京都府立植物園へツバキを見に行った。
歩き疲れて一休みしようと 水琴窟の傍にある東屋に行ってみると 古い石灯籠が三つもあった。
「水琴窟」の案内板は何度も見ていたが 新しい物のように思えて 見に行ったことがなかった。
古井戸のように見える物の脇にあるのは 織部灯籠のように見えた。
竿石には左右のふくらみが無いが 桂離宮の松琴亭にもそのような織部灯籠があった。
石造りの円筒状のものは井戸枠なのかしら。
中にはモーターのようなものが見えて 今でも水を汲み上げているのかもしれない。
「水琴窟」の脇に立つ石灯籠も古い感じに見えた。
上は春日型のようだが 竿石の形が変わっている。
サイズも小さめで 蹲踞の手元を照らすには程よい高さなのかもしれない。
東屋の脇に立つ石灯籠は普通の春日型のようだが 上下のバランスが違うように見える。
火袋の背が高いので 竿石が短く見える。
それぞれ趣があり古いもののように見えたが 詳しいことが分からない。
今度は石灯籠をゆっくりと見るために 植物園に出かけよう。
Camellia japonica 'Amagashita'
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濃紅色地 白斑入り 一重 ラッパ~平開咲き 筒しべ 中~大輪
1681年の「花壇綱目」に載っている かなり古くからある品種。
白斑の多いものほど 上花とされているとか。
Camellia japonica 'Ise-taihaku'
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白色 八重 蓮華咲き 筒しべ 時に旗弁が混じる 大輪
三重県鈴鹿山脈南麓の民家の栽培種から選抜された品種。
Camellia japonica 'Esugata'
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紅色地 濃紅色吹掛絞り 八重咲き 中輪
尾張地方の古花
名古屋開府400年記念の「名城つばきの会」による「尾張椿名鑑」に 「別格貴品」として名が記され「紅地 濃紅吹掛絞 八重 中輪」とされている。
Camellia japonica 'Kishû-tsukasa'
synonym:'Captain John Sutter'
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桃紅色地 白斑入り 千重咲き 大輪
和歌山方面に多いが 宝塚市では古くから栽培されている。
海外では「Captain John Sutter キャプテン・ジョン・サッター」と呼ばれている。
30枚ほどの花びらが厚く重なり 抱え咲きから平開し のちに外弁が反曲する。
Camellia japonica 'Kingyoba-tsubaki'
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桃紅色 一重 筒~平開咲き 筒しべ 中輪
葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ 3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっている。
「錦魚葉椿」でも正常な形の葉の方が多いものもあるが この株は「錦魚葉」が多く たくさんのキンギョが群れているように見える。
錦魚葉は実生の中から生まれやすく 赤一重が一般的だが 赤八重、白一重、白八重、白牡丹咲き、絞りや斑入りもある。
白一重にも 輪芯のものや侘芯の品種もある。
Camellia japonica 'Shuten-dôji'
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朱紅色 八重 蓮華性 唐子弁や兎耳弁などがでる筒しべ 大輪
愛媛県の伊予市や大洲市に古木がある。
Camellia japonica 'Bungo-shibori'
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白地 紅縦絞り 筒~ラッパ咲き 筒しべ 小輪 というところかしら。
ICS Web Camellia Register の「Bungo」は 九州大分県の「豊後」のことかもしれない。
別品種なのかしら。
Camellia japonica 'Mikasa-no-mori' synonym:'Mikasamori'
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花色は二種類見えた。 「桃色地 白覆輪」と「白地 紅縦絞り」
Camellia japonica 'Rasenzome'
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濃紅地 白斑入り 筒・割しべ 大輪 ユキバタツバキ系
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載される江戸古種
現在の品種は「紋繻子」、「鈴鹿の関」と鑑別不可能。
我が家の「紋繻子 モンジュス」
神戸花鳥園椿展の「鈴鹿の関 スズカノセキ」
Camellia japonica 'Renjô-no-tama'
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「蓮上の玉 レンジョウノタマ」とも記される。
白色 八重 抱え咲き 弁幅広い 割りしべ 小輪
Camellia japonica 'Amanogawa'
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白色 八重 抱え咲き 筒しべ ときに旗弁 中~大輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
Camellia 'Edo-beni'
資料が本やネットで見つからなかった。
紅色 八重咲き 散りしべ 中輪 というところかしら。
Camellia japonica 'Gakkô'
synonyms : 'Bokuhan','Shiroshin-bokuhan'
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別名 : ト伴 ボクハン (関東)、 白芯ト伴 (愛知)
濃紅色 唐子咲き 花芯の唐子弁は白色 花糸は紅色 小輪
江戸期より広く知られた古典品種中の名花。
環境により 唐子部の白色の葯に紅色の小絞りが混じる。
Camellia japonica 'Kuro-yuri'
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暗紅色 一重 長筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
「孔雀椿」の自然実生から生まれた品種。
舞鶴自然文化園の「孔雀椿」
花は「孔雀椿」や「百合椿」より一回り大きい。
葉はやや細長く 樹勢は母樹よりはるかに強い。
Camellia rusticana 'Koshimino-nishiki'
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濃桃色 一重 唐子咲き 唐子弁は白色 中輪
Camellia japonica 'Shirasumi'
synonym : 'Shiro-suminokura'
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白色 千重咲き 中~大輪
京の豪商 角倉了以に因む 関西の古花。
別名 : 白角倉 シロスミノクラ
紅色、千重咲きの「赤角倉」とともに「赤角 あかすみ」「白角 しろすみ」と呼ばれていて その「しろすみ」から「しらすみ 白澄」に転じた という説も有る。
Camellia japonica 'Shiro-suminokura'
synonym : 'Shirasumi'
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白色 千重咲き 中~大輪
京の豪商 角倉了以に因む 関西の古花。
別名 : 白澄 シラスミ
紅色、千重咲きの「赤角倉」とともに「赤角 あかすみ」「白角 しろすみ」と呼ばれていて その「しろすみ」から「しらすみ 白澄」に転じた という説も有る。
Camellia japonica 'Sôshi-arai'
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淡桃色地 大量の濃紅縦~小絞り 八重咲き 筒しべ 大輪
Camellia japonica 'Daikokuten'
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「濃紅色 八重咲き」と書かれているが 一重に見える。
Camellia japonica 'Takara-awase'
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白地紅色の縦絞、八重、蓮華咲、筒しべ、中・大輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載される 江戸期からの古典品種
ユキツバキ系で花形に変化が多い
枝により 桃紅地に白斑入りの花や 横杢斑、白覆輪の花などが咲き分ける
優劣を競うように咲くことからの命名。
Camellia japonica 'Tamadare'
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桃色地 紅色縦絞り 八重 抱咲き 筒しべ ときに旗弁も 中~大輪
Camellia japonica 'Hishikaraito'
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濃桃色 八重 唐子咲き 中輪
江戸期からの古典種で 関西の名花
樋状に中折れした20枚ほどの花びらが蓮華咲きになり 規則正しく並ぶので 花全体の姿が六角形に近い菱形に見える。
唐子弁は白く 花びらとのコントラストが美しい。
Camellia japonica 'Fukurin-shokkô'
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桃色地 紅縦絞りと白覆輪 一重 やや平開咲き 輪芯 中~大輪
別名 : 「所縁の色 ユカリノイロ」
「蜀光錦 ショッコウニシキ」の枝変わりから生まれた品種
京都府立植物園の「蜀光錦 ショッコウニシキ」
Camellia japonica 'Beni-karako'' synonym : 'Jikko'
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別名 : 日光(関西名)ジッコウ、紅卜伴(中部)ベニボクハン
濃朱紅色 一重 唐子咲き 小輪
江戸期からの古典品種。
外弁は5~6枚でやや離れ 先端に切込みがある。
唐子部の中央から 雌しべの先端がのぞく。
Camellia japonica 'Beni-nagashi'
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白色地 わずかに紅小絞り 八重咲き 中輪
Camellia japonica 'Beni-hyûga'
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濃紅色 千重咲き 中輪
宮崎県に古くからある品種。
Camellia rusticana 'Beni-fude'
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淡桃色地 紅縦絞り 白覆輪 八重咲き 中輪
「紅筆 ベニフデ」は長福寺の固有名。
京都府立植物園ツバキ展 長福寺の「紅筆 ベニフデ」
光格天皇ご下賜のツバキで 「緋竜」、「石橋」、「小式部」などとともに勅名の品種 とのこと。
「鮮紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪」の「紅筆 ベニフデ」とは別種。
長福寺さんと同じ「紅筆 ベニフデ」は 我が家でも咲いている。
鳴滝の後 植物園に向かった。
入口では「二品種ほど咲いてます。」とのことだったが とんでもない。
ハルサザンカも含めて26種も咲いていた。
風は冷たかったが 次々と花が見つかって たくさん撮影してきた。
大きなカメラや三脚をお持ちの方々も多く 「小さな背景」をお持ちの方もいらっしゃった。
厚紙に黒い布(?)を貼ったもので 四角の一辺から中央に向けて切り込みが入れてある。
そこに小枝を通して 黒い背景に浮かぶ花 を撮影されていた。 なるほど・・・
紅色の一重の花だけが名札が無くて 品種名不明。
つばき園の地図をお持ちの係りの方にお尋ねしたが 地図にも書かれてないようで 残念。
一生懸命に撮ったのに・・・
Camellia japonica 'Seiôbo'
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淡桃地 紅ぼかし 一重 筒咲き 筒しべ 中輪
長めの筒咲きで中ほどがふくらみ その部分の色が濃い。
葉の先端と基部が急に細くなり 葉脈は顕著に凹む。
江戸末期より金沢に伝わる茶席の名花。
迎春用に「松竹梅の寄植え」を作りたいと思ったが 決まり事などが分からないので 植物園の講習会で教えてもらってきた。
受付で席番札をいただいて席に着くと 鉢から材料一式が揃えられていた。
五葉松・白梅・笹・紫金牛(ヤブコウジ)・南天・フキタンポポ・縞セキショウ・苔・石・寒水石・土・鉢
鉢は青い角鉢で33センチx22センチ。 石は 大・中・小 の三つ。
最初に先生がお手本を見せてくださった。
いろいろ説明しながら ささっと手早く植え込まれたのを見て なるほど! と わかったような気になった。
ところが 実際に始めると 梅の形も 松の形も それぞれお手本とは違っているので そっくりそのままには作れない。
あれこれ迷っていると 「盆栽会」のみなさんがいろいろ教えてくださった。
梅と比べて松の背が高すぎて困っていると 松を斜めに植え込めばいい と教えてもらった。
フキタンポポの置き場所に迷っていると 離して植えて小さな島にすればいい と教えてもらった。
一番悩んだのは 石の置き方。
先生は 「お好きな様に並べてください。」・・・それが一番難しいのですけど・・・
参加なさっている方々の鉢を拝見すると それぞれ違っていて それぞれ素敵に見えた。
石の姿を眺めたり 全体の形を離れて見たり のんびりと楽しんでいたら 周りのみなさんが帰り支度を始められた。
寒水石は 家に帰ってから水遣りをして 苔が落ち着いてからの方がいい と聞いて 私も苔を貼るところまでで帰ってきた。
家に帰って たっぷりと水遣りすると なかなかいい感じ。
梅の足元の石と縞セキショウが岸辺の雰囲気がして とっても素敵。
ただ ヤブコウジが妙に目立っているのが気になる。 斜めに植えて背を低くして 石に沿わせるようにすればよかった。
寒水石を置く部分は土を取り除いて低くして 寒水石をたっぷりと入れた方が綺麗に見える と教えてもらったので そのようにした。
寒水石が入ると一段と引き締まった感じがして 岸辺に生える梅の古木 の雰囲気。
小島のフキタンポポも 可愛い!
よかった~
白梅はお正月には咲く とおっしゃっていたので たのしみ。
お正月が過ぎて花の終わった後のことも教えてもらったので それぞれ植え替えて大切に育てます。
いろいろ ありがとうございました。
Camellia wabisuke 'Hina-wabisuke'
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明桃色 一重 猪口咲き 侘芯 極小輪
「白侘助 シロワビスケ」の枝変わりから生まれた品種。
Camellia wabisuke 'Shiro-wabisuke'
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京都府立植物園の「白侘助 シロワビスケ」
Camellia japonica 'Azuma-shibori'
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白地または淡桃色地に小絞り~縦絞り 一重 ラッパ咲き 筒しべ 中輪
尾張地方の古花。
名城つばきの会による「尾張椿名鑑」に記載されている。
Camellia japonica 'Katayama-sôtan'
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白色 一重 筒~ラッパ咲き 丸弁 小輪
「宗旦 ソウタン」と共に 大徳寺聚光院に原木がある。
Camellia japonica 'Sôtan'
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越木岩神社 椿まつりの「宗旦 ソウタン」
Camellia rusticana 'Rôgetsu'
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白色 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
別名 : 角葉白玉、盆白玉
Camellia japonica 'Sekido-tarô'an'
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桃色 一重 筒咲き 筒しべ 中輪
江戸中期の茶人 高田太郎庵遺愛の名椿といわれ 尾張の豪商 関戸家を経て現在犬山市の常満寺に古木がある。
Camellia wabisuke 'Shiro-wabisuke'
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白色 猪口咲き 一重 極小輪 有香
ワビスケの白花種は 「白侘助 シロワビスケ」のみ。
早咲きで花つきも良い。
Camellia rusticana 'Shiro-karako'
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白色 一重 唐子咲き 小輪 葉柄は有毛でユキツバキ系
弁化した雄しべの花糸は淡黄色で 大小不揃いの唐子部に見え隠れする
1847年の「剪花翁伝」に載る古い品種
「白ト伴」に似ているが 「白ト伴」より花が小さく 外弁がゆるく波打ち 旗弁は大小不揃い。
名古屋城つばき展の「白ト伴 シロボクハン」
Camellia japonica 'Shibori-rôgetsu'
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白色地 淡紅縦~小絞り 一重 筒しべ 平開咲き 中~大輪
花色の枝変わりが出やすい。
「臘月 ロウゲツ」とは関係の無い品種。
Camellia japonica 'Yamanashi-benten'
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資料が見つからず 詳細は不明。
紅色 一重 中輪 というところかしら。
葉に覆輪は見えないが 不定形の葉がわずかに見える。
Camellia rusticana 'Otome-tsubaki'
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明桃色 千重咲き 中輪 ユキツバキ系
1892年の「本草図譜」に記載される 江戸古種。
紅色地 白斑入り 一重 椀咲き 輪芯 中輪
Camellia japonica 'Shibori-myôrenji'
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紅色地 白斑入り 一重 椀咲き 輪芯 中輪
「紅妙蓮寺 ベニミョウレンジ」に白斑が入った品種。
京都府立植物園ツバキ展の「紅妙蓮寺 ベニミョウレンジ」
C.x hiemalis 'Umegaka'
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極淡い鴇色地 外弁の裏に桃紅色のぼかし 八重咲き 中輪 有香
ツバキとサザンカの自然交配で生まれた種間雑種。
Gordonia axillaris
白色 一重 平開咲き 小~中輪
葉に特徴があり 長めで厚みがあり 鋸歯は極浅い。
ツバキ科タイワンツバキ属の常緑高木
学名の Gordonia axillaris ゴルドニア アキシラリス で呼ばれることも多い。
原産地は 台湾、香港、中国、インドシナ半島
中国名 : 大頭茶、大東茶
英名 : Fried egg tree
「台湾」と名がついているので寒さに弱いのかと思っていたが 植物園では露地植えにされていて 大きく育っていた。
京都の底冷えに耐えられるくらい 強い品種なのだろう。