菊花展で習ったこと
植物園の菊花展や国華園では教えていただけそうな方を見つけられなかったが 区役所の菊花展と宝塚大会では いろいろ教えていただけて有り難かった。
秋苗の植え方
通販で買った苗を4号鉢に植えたが 5号の方が良かったのかと気になって お尋ねしてみた。
鉢のサイズはともかく 葉を二、三枚埋めるくらい深植えにすること が大切 と教えてもらった。
習った通り 葉を三枚ずつ摘み取って 5号鉢に深く植え直した。
ドーム菊の苗は小さくて 葉を取るのは怖かったので 少し土を足しておいた。
花びらの乱れについて
花びらがあちこち向いて乱れている「国華強大」の写真を見ていただいて どうしてなのかとお尋ねした。
開花期に窒素が多く残っていると花が乱れやすい ということや 肥料抜きには第一PKとかクイーンを使う と習った。
来年 使ってみることにいたします。
菊花展に並ぶ花のように盛り上がらないことについては これから盛り上がってくる と教えていただいた。
真ん中に沢山花びらが見えているので それが順に大きく育ってくれば 形良くなるらしい。
家に帰ってから眺めると 確かに11月3日の写真よりは盛り上がっている。
サイズも大きくなったような気がする。 まだ花芯部分には小さな花びらが残っているので もっと大きく咲くのかな。 うれしい~
国華園で拝見した「国華強大」や宝塚大会の「兼六香菊」には 程遠いけど。
「日本一」の菊と並べる というのも大胆すぎるけど 並べてみると私にも違いがよく分かる。
この後もう少し盛り上がったところで 程遠い。
「天」の決め方について
一番長く伸びた枝を「天」にするのかと思っていた。
途中で二番手が追い越したら 鉢をくるりと回して二番手を「天」に変えればいいのだろう と考えていた。
本当は 苗の一番上から伸びた枝を「天」にする とのこと。
なるほど もっともな理屈。
基本的なことが分からなくて迷うことが多い。
「地元の菊の会に入って勉強なされば 出品できるようになりますよ。」
そう勧めていただいたけど そんな高望みは致しません。 花が咲けばいいのです。
来年もう一度 植物園の講習会で習ってみよう。
習いたいことは 「輪台を真っ直ぐに付ける方法」と「花の向きを真っ直ぐにする方法」。