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2010年06月05日

「運動会」と「菊の講習会」

運動会 運動会 運動会

運動会 騎馬戦

運動会 騎馬戦

運動会 騎馬戦


たのしいことが二つ重なってしまったので 運動会の応援は午前中だけ。
砂煙を立てて走る騎馬たちの勇ましい姿は 迫力があった。

見終わって急いで昼食を済ませ 府立植物園の「菊の講習会」に出かけた。
参加なさっているのは年配の方が多く ベテランさん達のようで 隣のおじさまも 「何十本も苗を作って ご近所さんに差し上げている。」 と おっしゃっていた。
ちょっとレベルが高い講習会なのかしら・・・

先生のお話が始まると 「菊作りは土作り。 腐葉土の作り方が大切です。 お寺かお宮さんで貰ってきた落ち葉と 栗東(JRAのトレーニングセンター)の馬糞を積み重ねて・・・」
はっきりと分かった。 場違いだった。
ツバキの鉢の置き場にも困るような狭い庭では そんなことはとても出来ません。

それでも折角往復はがきで申し込んで参加できたのだから 何か学んで帰らなければ・・・
挿し芽のコツや 三本の芽を曲げるコツなど いろいろ教えていただいたので とにかく頑張ってみます。
一人一本ずつ苗もいただいたので 明日 5号鉢に植え込んでみよう。
昨年の大菊の芽や 中菊、小菊の芽も挿し芽してみよう。

「展示会に出せるような菊」などと高望みはしません。
花が咲けば いいのです。

2010年06月06日

菊の挿し芽

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菊の挿し芽
挿し穂の水揚げ

菊の挿し芽
挿し床の容器とミズゴケ

菊の挿し芽
挿し床の用土と挿し芽


習ったことを忘れないうちに 菊の挿し芽をした。
大菊の株を残しておいた と思っていたが 名札を見ると「中輪」のよう。
残念だけど 練習のつもりでたくさん挿した。

黄色の中輪が14本、白の中輪が10本、ピンクの小輪が23本、黄色の小輪が32本。
タネまきや挿し木に愛用している100円ショップで買ったケースに 底にミズゴケを敷いて挿し芽用の土を入れた。
小菊を挿すのに勿体無いような挿し床だけど きちんと着いてくれるかしら・・・

菊の先生は 「ミズゴケを敷いておけば 100発100中です。」 とおっしゃっていた。
ミズゴケを敷くというのは初めて聞いたが 隣の席のおじさまは 「新聞紙を敷いておいても よく着きますよ。」
底には 中粒くらいの土を敷くものと思っていた。

洋ランに使うミズゴケが残っていたので 水に戻して絞って敷いた。
こんな感じでよろしいのでしょうか?

挿し穂にはルートンをつけて 竹の割り箸を底のミズゴケまで差し込んで穴を開け 挿し穂がミズゴケに届くように挿す。 習ったとおりに 挿しました。
水をたっぷりとかけて 出来上がり。

小菊の株は まだ残っているので 明日も挿し芽をする予定。
苗がたくさん育ったら 背丈を低く株を広げて 鉢やプランターでこんもりと咲かせたい。
花壇にも植えたいし・・・頑張って挿し芽をしよう!

確か何年か前にも挿し芽をしたような・・・と 探してみたら 五年前に大菊の挿し芽をしていた。
花も咲いている。 菊の先生には とてもお見せできないような姿だけど・・・

 2005年の「大菊 いろいろ」

2010年06月08日

いただいた菊苗

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大菊「精興新緑」の挿し芽苗
「和みの庭」 鉢植え

大菊「精興新緑」の挿し芽苗
「和みの庭」 鉢植え

大菊「精興新緑」の挿し芽苗
「和みの庭」 鉢植え


植物園での「菊の講習会」でいただいた 大菊「精興新緑」の挿し芽苗。
すらりとスマートすぎるのが気になる。
会場に着いたのが遅かったので 花色も「赤」が欲しかったのに無くなっていた。

昨年の株が「大菊」ではないようなので この苗一本では ちょっと寂しい。
ネットで調べると まだ販売中の所が有ったので 大菊厚物五本組を注文。
講習会でいただいたテキストを何度も読んだり 挿し芽した苗床を眺めて「頑張れ!」と声をかけたり・・・
秋までたのしめそうで 嬉しい。

ジギタリスを整理して寂しくなった飾り台のために ベゴニアのポット苗を買ってきてプランターに植え込む。
古土とプランターがまだ余っているので またインパチエンスでも買おうかしら。
挿し芽の小菊が咲くまでは ベゴニアとインパチエンスに頑張ってもらいたい。

2010年06月11日

大菊の苗

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大菊の苗

大菊の苗

大菊の苗
「和みの庭」 鉢植え


おつかいの帰りにホームセンターでインパチエンスの苗を買い 家に帰ると 大菊の苗が届いていた。
葉の様子も元気そうな いい感じの苗。 よかった~
早速 五号鉢に植え込んだ。 インパチエンスはプランターに。

大菊は「厚物五本組」という見計らいのセット物。
白、ピンク、黄色、錦、紅桃の五色が入っていた。

根の様子は いまひとつというところかしら。
数が少なくて 長く伸びていた。 先を切ると後の生育が良い と 本には書かれていたが 怖くて切れなかった。
五年前に私が挿し芽した小菊の根の方が 良さそうな感じ。

 五年前の小菊 挿し芽苗

五年前には赤玉土小粒単用で挿している。
「菊専用挿し芽用土」など 特に必要ないのかもしれない。
来年は 親株をきちんと管理して 使い慣れている「ひゅうが土」で挿し芽してみよう。

2010年06月13日

菊の先生の菊苗たち

菊苗 菊苗 菊苗

菊の先生の菊苗たち

菊の先生の菊苗たち

菊の先生の菊苗たち


植物園での講習会の折 講師の先生のお庭を見せていただけるというお話で 今日 小雨の中 見学にうかがった。
ポット上げされた苗や鉢上げされた苗が数え切れないほど並び 鉢上げ用の鉢も沢山積まれていた。

講習会で伺った腐葉土で植えられた苗は さすがに勢いがあるように見えた。
ビニールハウスの片隅には 調合された用土が積まれていたが 「腐葉土」を積まれているのは竹やぶの方とのこと。 発酵具合を見ながら 鉢上げ用の土とか 本鉢用の土とか 用途によって調整されるらしい。

奥の深いお話で とても真似はできないが いろいろ拝見できて勉強になった。
立派に咲いた花は「菊花展」でも見られるが 栽培途中の様子を拝見するのは初めて。
私の苗と それほど違うようにも見えないけれど この先どれほど差がつくのか・・・
先生も 「菊作りを何十年していても 毎年 一年生のつもりで向き合っています。」とおっしゃっていた。
私も 頑張ろう! (何をどう頑張ったらいいのかが 分からないのだけど・・・)

2010年06月29日

小菊 挿し芽 その後

和みの庭 和みの庭 和みの庭

小菊 挿し芽 その後

花壇の親株

親株から伸びる新芽


6日に挿し芽したものが 僅かに生き残っている。
この品種は確率が高いが 本当に全滅した品種もあり 期待はずれ。

 「小菊 挿し芽」 6月6日

プランターに植えるにも揃わないので 花壇に残しておいた親株の新芽を 26日に少し挿し芽した。

なぜ 失敗したのか?
多分 慣れない土を使ったので 水管理が上手くいかなかったのだろう。
もう一つ 用土が浅すぎたようにも思う。 深く挿せなかったので 挿し穂が不安定だったのだろう。

親株の新芽は沢山伸びているので もう少し挿し芽をしてみよう。
ベゴニアやコリウスも挿してみようかしら。

2010年07月04日

小菊挿し芽 ポット上げ

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小菊挿し芽 ポット上げ

小菊挿し芽 ポット上げ

小菊挿し芽 ポット上げ


6月6日に挿し芽して約一ヶ月 なんとか生き残った22本を 黒ポットに植え込んだ。
100本以上挿したのに・・・

昼頃から晴れてきたので 大菊の苗の摘芯をした。
「摘芯は晴れた日中に行う。」と 菊の講習会でいただいた本に書かれていた。
「摘芯後一週間は水遣りを控えて 節間の徒長を抑える。」
なるほど。
うまく三本揃ってくれるといいのだけど・・・

2010年07月12日

小菊 挿し芽

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小菊 挿し芽

小菊 挿し芽

小菊 挿し芽


6月26日にコリウスと一緒に挿し芽した小菊も 二、三本危なそうに見えるものもあるが ほとんどは元気そう。
摘心を繰り返して小枝を増やし 株一杯に咲かせたい と思っている。

今朝は台風のように強い雨風で 大きな鉢が幾つも倒れた。
割れたのは一鉢だけだったが ユリの蕾が傷みそうだったので 止み間に中庭の隅に移動した。

「大阪市立大学植物園のツバキ」のファイルを作った。
 「大阪市立大学理学部附属植物園」のツバキいろいろ
リンクを書き加えなければならないファイルも多いが まあぼちぼちと 直していこう。

2010年07月18日

京都府立植物園 菊の講習会

京都府立植物園 京都府立植物園 京都府立植物園

クレオメ 京都府立植物園

クレオメ 京都府立植物園

クレオメ 京都府立植物園


真夏日の日盛りに 菊の講習会に出かけた。
こんなに暑いのに 日曜日ということで 植物園にはお客さんの姿が見えた。
私は 涼しいお部屋で講習を受けることが出来て 楽しかった。

今回は 五号鉢から本鉢への植え替え作業や その後の肥料など管理の方法を教えていただいた。
三本伸びた枝先を再び摘心する というのは 初めて知った。
柳芽が出るのを防ぐため とのこと。
乾燥肥料や液肥のことなど いろいろ伺えて 勉強になった。

できれば 菊苗にも講習を聞いてもらいたい。
本に書かれている通りに 先生のお話の通りに 菊苗が育ってくれるといいのだけど・・・
私の苗は植えるのが遅かったので かなり遅れ気味。 大丈夫かな・・・

前回は「三本仕立て用の大菊の苗」をいただき 今回は「ダルマ仕立て用の大菊の苗」と「嵯峨菊の苗」をいただいた。
なんとか 開花まで育て上げたい。 苗と一緒に頑張ろう!

折角植物園に来たのだから と 帰りにクレオメだけ撮ってきた。

2010年07月19日

いただいた菊苗

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いただいた菊苗 三本

いただいた菊苗 だるま作り用の「強大」

いただいた菊苗 嵯峨菊二本


昨日の講習会でいただいた菊苗三本を鉢に植え込んだ。
だるま作りに適した「国華強大」は 赤色の厚物らしい。
5号鉢をはさんで7号鉢で咲かせるようなので 5号鉢に植えた。
摘心されていて 四本伸びている。

嵯峨菊は4号鉢をはさんで6号鉢で咲かせばいいと教えてもらったので 4号鉢に植えた。
土は ひゅうが土に草花用培養土を混ぜた。
暑い時期に育てるのだから と 水はけを一番に考えたけど 肥料の効きは良くないような気がする。

お盆すぎまでは液肥は与えない と習った。
乾燥肥料のみで 根を育てることが大切らしい。
特に嵯峨菊は少し弱いので 肥料を控えめに と教えてもらった。

本当にいろいろ難しくて 手間もかかりそう。
近くの席のベテランさんは 日光が満遍なく当たるようにと三時間ごとに鉢を90度回している と おっしゃっていた。 え~! 
鉢回しは私もしていたが 一週間に一度裏返すくらいでいいのかと思っていた。
そこまでするのですか・・・

びっくりすることが多くて なかなか面白い。
講習会に参加できて 本当によかった。

2010年07月24日

大菊の苗

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊の苗
左:いただいた苗 右:買った苗 

7月18日にいただいた苗

6月11日に届いた苗


一枚目の写真 左が7月18日の講習会でいただいた大菊の苗。
右は 6月11日に届いた通販の苗で 7月4日に摘心をした。
どちらも もっと深く植えればよかった。 脇芽の位置が高すぎるように見える。

二枚目は いただいた苗。
節間が短くて 四本伸びている脇芽の高さの差が少ない。

三枚目は 通販で買った苗で一ヵ月半ほど育てている。
脇芽は沢山出ているが 多分 摘心の時期が遅かったのだろう。
芽の間隔が長く 長さの差も大きい。
芽の高さの調節は いろいろ方法があるようだけど 私に出来るかしら・・・

7月18日の講習会では本鉢に植え込む方法を習ったが 私の苗は まだまだ無理。
あせらなくても花は咲きます と 先生はおっしゃっていたけれど・・・
夏場の育苗は むつかしい。 

2010年07月28日

挿し芽苗 小菊とコリウス

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挿し芽苗 小菊とコリウス

挿し芽苗 小菊とコリウス

挿し芽苗 小菊とコリウス


昨日一回り大きな黒ポットに植え替えた小菊の苗。
コリウスは プランターに植え込んだ。
小菊の苗の後ろに置いているのは 小菊の親株。
花壇に蓋をして 鉢置き場を作ってもらった。
午前中一杯日が当たるので 菊を育てるのに良さそうな環境。

コリウスは大きめの挿し穂でも簡単に根が伸びて しっかり育ったので プランターに植え込んだ。

 7月11日の 「コリウスの親株と挿し芽」

挿し芽が順調でうれしい。
今日は ベゴニアを挿し芽した。
プランターと古土が余っているので 苗作りに励んでいる。
秋になったら 大菊と小菊とベゴニアが あふれるように咲いてくれるだろう 多分。

朝から曇り空で涼しかったが 今 雨の音がしている。
連日の猛暑と熱帯夜も ちょっと一休みかな。

2010年08月02日

「お馬の堆肥」と「燻炭」

和みの庭 和みの庭 和みの庭

「お馬の堆肥」と「燻炭」

「お馬の堆肥」と「燻炭」

大菊用の土


ホームセンターで「お馬の堆肥」というものを見つけた。
乾燥したもののようで 「すぐに使える」と書かれていたので 「燻炭」と一緒に買ってきた。

「赤玉土」、「ひゅうが土」、近所の園芸店オリジナルの「培養土」などを混ぜ合わせてポリ桶に入れておいたものをブルーシートに広げて 「お馬の堆肥」と「燻炭」を混ぜ込んだ。
大菊の苗が7本と 嵯峨菊が2本。
余った土は 小菊を植えるのに使おうと思っている。

乾いたものばかりなので すぐにも植えられそうだけど 肝心の大菊の苗が小さい。
脇芽が15センチ以上伸びてから本鉢に植え込む と習ったが 私の苗は長いもので10センチ。
ポット苗を鉢に植えたのが6月11日なので 普通より一ヶ月遅かった。
仕方ないかな・・・


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「お馬の堆肥」

「燻炭」


アップで撮るほどの物でもないけれど・・・
「サラブレッドの馬糞」は 血統書付き?

調べてみると 馬糞の堆肥はバラにも良いようで 黒点病に効果があるらしい。
バラ花壇には 冬に腐葉土(市販のもの)を敷き詰めているが それに混ぜて敷けばいいのかしら。

菊用にも 市販の腐葉土と「お馬の堆肥」を冬に積んでおけば 「使える腐葉土」になるかしら。
乾燥したものなら私にも扱えるが ホカホカの物ほどの効果は望めないのかな。

2010年08月21日

大菊・嵯峨菊 本鉢植え込み

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊・嵯峨菊 小鉢

大菊 5号鉢

嵯峨菊 4号鉢


大菊と嵯峨菊の苗を 本鉢に植え替えた。
習った標準より一ヶ月以上遅れたが 三枝がなかなか伸びなかったので 仕方が無い。
まだ少し短いものも有るが とにかく植え替えた。
大菊7本は5号鉢から8号菊鉢へ 嵯峨菊2本は4号鉢から6号鉢へ。

大菊は 多分摘心が遅かったのだろう。 枝分かれの位置が高すぎた。
苗がもっと小さい時期に摘めばよかった。
嵯峨菊は何となく影が薄くて ちょっと心配。 弱いようなので 花を見られるかどうか・・・

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 8号菊鉢

大菊 三枝+スペアの枝

嵯峨菊 6号鉢


枝分かれの位置が高くなりすぎたら 深く植え込めばいい と教えてもらったので 鉢底石のすぐ上に置いた。
根鉢の状態は良いように見えた。 細い根がしっかりと土を抱えていた。

植え土は根鉢の表面まで入れて 上はあけておいた。
少しずつ土を足していけばいいらしい。

本当は 本鉢に植える前に三枝を水平に曲げておかなければならないのだけど 曲げようとしたら枝が硬くて折れそうだったので・・・ できなかった。
水を控えて萎れさせれば曲げやすい と先生はおっしゃっていたが・・・
明日 やってみようかな・・・

2010年08月23日

大菊 三枝の整枝

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 三枝の整枝

大菊 三枝の整枝

大菊 三枝の整枝


水を控えて萎れさせ 柔らかくなった三枝を思い切って曲げた。
思い切りすぎて 三本も折ってしまった。
枝の伸びが遅い二鉢は まだそのまま。

講習会で先生の手元をよく見ておいたけど そう簡単に真似はできない。
先生は指先だけでスイっと曲げておられたが 私は習ったとおりボールペンの軸を当てながらゆっくりと曲げた。
素直に曲がってくれる枝もあったが 強情な枝もあり 暑い中 冷や汗まで流れた。

三枝をそれぞれ水平に曲げて 更に支柱に沿わせるために垂直に曲げる。
先生は簡単に作業なさっていたが 私は初めての作業。
菊を育てたことは有るけれど 水平まで曲げたことはない。
何となく 三本を支柱に沿わせて留めつけただけ。

水平に近くまでは曲げられたが その後 垂直に曲げるのが出来なかった。
もう少し伸びて 支柱に何箇所か留めつければ 大丈夫かしら。

なかなか思うようにならなかったが・・・ おもしろかった。
来年は もっと上手に曲げたい。
少々枝を折ってもいいように 挿し芽をたくさん育てよう。

2010年08月31日

大菊 増し土と液肥

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 左:国華強大 右:精山桃艶

大菊 国華強大

大菊 精山桃艶


20日に本鉢に植えた大菊に 昨日初めての液肥を与えた。
菊の先生は 「お盆が過ぎたら液肥を与える。」 と おっしゃっていたが 私は本鉢への植え込みが遅れたので 液肥も遅らせた。
どんどん遅れてしまうので かなりあせっている。
背丈が伸びない上 芯を止めるのが遅れて枝分かれの位置が高くなったので 鉢底まで深く植えたから一層低く見える。

ミズゴケを外して 少し土を足した。
まだ鉢の縁まで余裕があるので もう一度 増し土ができる。
止め肥は8月25日頃が標準らしいが 一ヶ月遅れているので 9月15日くらいでもいいのかな。


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興新緑

大菊 精興新緑

大菊 精興名言


伸びがよくなかったり 葉のサイズが小さかったり 枝を折ってしまったり・・・
思うように出来ないことばかりで 悲しい。

「精興新緑」は 一本の枝先が何故か止まってしまったが 脇芽が伸びてきたので三本になるかもしれない。
ただ どの株も枝の高さがバラバラで この先どんな姿になるのか・・・


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 左:精興大観 右:精山花守

大菊 精興大観

嵯峨菊


小さくても 二本だけでも・・・ 花が咲いてくれれば 嬉しいかな。
とにかく 早く涼しくなって欲しい。

2010年09月04日

大菊 液肥で追い込み

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大菊 左:国華強大 右:精山桃艶

大菊 国華強大 8号鉢

大菊 精山桃艶 8号鉢


なかなか伸びないので 一日おきに液肥を与えている。
30日、1日、3日と三回与えた。
ハイポネックスの500倍を500cc 水遣り代わりにかけている。

猛烈な暑さの中 濃い目の液肥をたっぷり。
かなり危うい気がするが 今のところ 少しずつ伸びて葉の枚数も増えている。
大丈夫なのかな。

もっとグングン伸びないと 支柱の半分にも届いていないので 心配。
上まで届かなければ 輪台が付けられない。
ダルマ用の短い支柱に変えた方がいいのかしら・・・


和みの庭 和みの庭 和みの庭

嵯峨菊 6号鉢

嵯峨菊 6号鉢

小菊 7号鉢


大菊は8号鉢、嵯峨菊は6号鉢、小菊は7号鉢に植えている。
嵯峨菊は か細いながらも機嫌よく育っているが 本当は もっと背丈が高くなるはず。

挿し芽して育てている小菊も元気そうに見えるが もっとボリュームがほしい。
丸く刈り込んだサツキやツゲのように ボール状に作りたいと思っているのだけど・・・

2010年09月05日

京都府立植物園 菊の講習会

菊の講習会 菊の講習会 菊の講習会

先生の大菊

先生の大菊

先生の大菊


最高気温37.7度の中 三回目の講習会に参加。
あんまり暑いので休もうかと思ったが 最終回なので頑張って出かけた。

先生の大菊が置かれていたので 撮影させていただいた。
私の株と似たような高さかな と思ったが よく見ると 一度ピンチされている。
私の菊の写真を見ていただいたら 「大丈夫 よく育ってます。」
よかった~

液肥のことや 花後の手入れの方法など いろいろ教えていただいて とても勉強になった。
今年は特別暑いので 枯れずに育っているだけでも 上出来らしい。
ベテランさんでも今年は育ちが思わしくなくて 菊花展への出品が出来そうに無い と嘆いておられるとか。

背丈が伸び悩んでいても これからの液肥によって しっかりと伸びて花も咲きます とおっしゃっていた。
がんばって お世話をしよう!

2010年09月13日

大菊 7回目の液肥

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊

大菊

嵯峨菊


猛烈な残暑と 一日おきの液肥にも耐えて 元気そうに見えるが まだ蕾は見えない。
背丈は伸びているが 葉のサイズは小さいまま。
嵯峨菊も元気そうに見えて 茎が伸びてきたので 支柱を一本立てた。

「菊作り」のサイトさんをいろいろ拝見していると どちらも立派な葉が広がっていてうらやましい。
茎の太さも 私の菊は細くて 葉の間隔が広いような気がする。

和みの庭 和みの庭

大菊

大菊


鉢の置き場をあれこれ考えて 花壇に蓋をしてもらって 並べている。
10時頃から2時半頃まで直射日光を浴びているので 昼過ぎには少し萎れるが 日陰になると元気を取り戻している。

大菊が7鉢と 嵯峨菊が2鉢。
今のところ 欠けずに育っている。
来年は 今年の株を越冬させて親株として たくさん挿し芽をして 鉢数を増やしたい。

2010年09月21日

大菊 精興名言(せいこうめいげん) 蕾!?

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興名言(せいこうめいげん) 蕾

大菊 精興名言(せいこうめいげん) 蕾

大菊 精興名言(せいこうめいげん)


大菊 精興名言(せいこうめいげん) : 厚物 錦色 大高盛 中幹 中咲

多分 つぼみ。
真ん中の大き目の蕾の周りに いくつか小さな蕾も見えている。
「錦色」というのはカタログで見ると オレンジ色に見える。

これが 三本揃った株だったら万々歳なのだけど 曲げる時に折ってしまって二本しか残っていない。
その二本も 高さや太さが揃わなくて 咲いてもあまり格好良くは見えないような気がする。
でも とにかく「着蕾」までは漕ぎ着けた。

カタログのような立派な花は無理にしても 何とか大きくて綺麗な花を咲かせたい。
ゴール目指して がんばろう! と 「大菊」たちに声をかけておいた。

2010年09月26日

大菊と嵯峨菊

急に涼しくなって「大菊」が伸びてきた。
二本しか枝のない株も有るが 撮影してサイズも測った。
「大菊」が7鉢、「嵯峨菊」が2鉢。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興新緑

大菊 精興新緑

大菊 精興新緑


「精興新緑」 : 詳細不明
鉢底から 77センチ・69センチ・54センチ
一回目の講習会でいただいた苗。
蕾は見えない。
脇芽が三本しか伸びず その三番目の芽が止まってしまったが しばらくすると脇芽が伸びてきた。
一応 支柱に留めつけたが かなり出遅れて弱い感じに見える。 花が咲くかしら・・・

 6月8日の「精興新緑」


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 国華強大

大菊 国華強大


「国華強大」 : 厚物/桃色
鉢底から 78センチ・74センチ・65センチ

二回目の講習会でいただいた苗。
だるま作り用の苗と聞いたが ビーナインの使い方が難しそうだったので 普通の三本立てにしようと思った。

 7月19日の「国華強大」
 7月24日の「国華強大」


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興名言 せいこうめいげん

大菊 精興名言 せいこうめいげん

大菊 精興名言 せいこうめいげん


「精興名言」 : 厚物/錦色/大高盛/中幹/中咲
鉢底から 75センチ・68センチ
精興園から「見計らいの五本組物」を通販で買った。
はっきりと蕾が見える。

曲げる時に予備の枝まで折ってしまったので 二本だけ。
そろそろ摘蕾の時期かもしれない。

 6月11日の「大菊の苗」


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山桃艶 せいざんとうえん

大菊 精山桃艶 せいざんとうえん

大菊 精山桃艶 せいざんとうえん


「精山桃艶」 : 厚走/紅桃色/弁質強/中幹/中咲
鉢底から 92センチ・91センチ・85センチ
精興園から「見計らいの五本組物」を通販で買った。
蕾のように見える。

三本がよく伸びているが 少し背丈が揃わず 葉も小さいような気がする。
ビーナインを使えば 背丈を揃えられるかしら。

 6月11日の「大菊の苗」


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興大観 せいこうたいかん

大菊 精興大観 せいこうたいかん

大菊 精興大観 せいこうたいかん


「精興大観」 : 厚物/純白色/巨大輪/中幹/中咲
鉢底から 70センチ・69センチ・62センチ
精興園から「見計らいの五本組物」を通販で買った。
蕾が顔を出しそうな気配。

 6月11日の「大菊の苗」


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興将軍 せいこうしょうぐん

大菊 精興将軍 せいこうしょうぐん

大菊 精興将軍 せいこうしょうぐん


「精興将軍」 : 厚物/純黄色/大高盛/中幹/中咲
鉢底から 69センチ・68センチ
精興園から「見計らいの五本組物」を通販で買った。
蕾は見えない。

曲げる時に予備の枝まで折ってしまったので 二本だけ。 傷跡が痛々しい。
 6月11日の「大菊の苗」


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山花守 せいざんはなまもり

大菊 精山花守 せいざんはなまもり

大菊 精山花守 せいざんはなまもり


「精山花守」 : 厚物/ピンク色/広巾弁/長幹/中咲
鉢底から 91センチ・88センチ・62センチ
精興園から「見計らいの五本組物」を通販で買った。
蕾は見えない。
「長幹」というのは背丈が高い品種らしい。 ビーナインを使ってみようかしら。

曲げる時に折れかけてダメかと思った枝は 何とか繋がっているようで 元気に伸びている。
もう一本は間違いなく折れて 予備の枝を伸ばしたが 伸び悩んでいる。
 6月11日の「大菊の苗」


和みの庭 和みの庭 和みの庭

嵯峨菊 (講習会でいただいたもの)

嵯峨菊 (講習会でいただいたもの)

嵯峨菊 (講習会でいただいたもの)


講習会でいただいた「嵯峨菊」 : 鉢底から 73センチ
もう一つの株も似たような感じ。 蕾は見えない。

8月21日に6号鉢に植え込んだ時には 47センチほど。 一ヶ月で26センチというのは 順調なのか のんびりなのか・・・よくわからない。

 7月19日の「嵯峨菊」
 8月21日の「嵯峨菊」

2010年09月28日

大菊 「精興名言」 摘蕾

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精興名言」 摘蕾前

大菊 「精興名言」 摘蕾後

大菊 「精興名言」 蕾


二本しか残ってないけれど 「精興名言」の蕾を摘んで 芯蕾と予備の蕾の二つだけにした。
本の写真と同じ様な感じに蕾がついたので 書かれている通りに摘み取った。

芯蕾の大きさは 8ミリくらいかしら。
いろいろ拝見している菊作りのサイトさんの真似をして 物差しと並べて撮影。
菊花展に出品なさる方々の菊は もっと茎が太く 葉が大きい。
私の菊は どれくらいの花が咲くのか ちょっと心配。

三本の高さが不揃いな株に ビーナインを塗ってみた。
「精興名言」の蕾を摘んだ痕にも塗っておいた。
成長を抑制する薬品のようで 背丈を揃えるのに使うらしいが 塗り方がよくわからなかった。
コップに溶かして筆で茎に塗ったけど どれくらい効くのか見当もつかない。
たっぷりと残っているが 何度も塗るのかしら・・・

ビーナインは「福助作り」という背丈が低くて一本だけで大きな花を咲かせる作り方にも使うらしい。
写真をいろいろ拝見すると 「福助作り」はテーブルに飾れそうなサイズで 花が大きく見えて魅力的。
本鉢に植えるまで育てる5号鉢を使えるので 好都合。
一本だけなので 背丈を揃える必要も無いし 菊花展に出品しようと言う訳ではないので 高さを気にすることも無い。 私にピッタリかもしれない。

挿し芽は7月のようなので 三本立てを曲げる時に折ってしまった茎も挿し芽に使えるらしい。
今年は慌てて捨ててしまったが もったいないことをした。
来年は「福助作り」も作ってみようかしら。

まあ 今年の花の様子を見てから 考えよう。

2010年10月02日

大菊 「精山桃艶」 摘蕾

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精山桃艶」 摘蕾前

大菊 「精山桃艶」 摘蕾後

大菊 「精山桃艶」


先日の「精興名言」に続いて今日は「精山桃艶」の蕾を二つ残して摘んだ。
「精山桃艶」は紅桃色で 「精興名言」は「錦色」と言われるオレンジの濃いような色の花。
どちらも綺麗な色の花なので 咲くのがたのしみ。

背丈を計ったら 98センチだった。 我が家の菊の中では 三本が揃っている。
9月26日には 92センチだったので 6日間で6センチ伸びている。
花首だけでなく 節間も伸びるのかしら。
支柱の丈を超えたので 輪台も付けられそうでよかった。

「精興名言」は支柱の上まで届きそうに無いので 短い支柱に取り替えなければならない。
あとどれくらい伸びるのかしら・・・

液肥 : 9月18日、9月21日、9月25日、9月29日、10月2日
せっせと液肥を与えているが・・・多すぎるかしら。
蕾が見え始めてからは 水遣りも多めにしている。

ツバキのサイトさんにも 開花期には水をたっぷり と書かれていたし 「蕾は水のかたまり」というような話も聞いた事が有る。
「根」が耐えられるかどうか それが気に掛かるが とにかく 水と液肥をたっぷりと与えている。
水はけは悪くないようなので 大丈夫かな・・・
根鉢の様子を見たいけど 親株はそのまま残しておくのかな・・・
冬至芽を植え替える とか書かれていたような気もするし・・・
どんな「根」が どんな風に伸びているのか・・・ 見てみたい。

2010年10月04日

大菊 「国華強大」 摘蕾

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「国華強大」 摘蕾前

大菊 「国華強大」 摘蕾後

大菊 「国華強大」


菊の講習会で苗をいただいた「国華強大」の蕾を二つ残して摘んだ。

背丈を計ったら 一番高い枝が91センチで 一番低い枝が85センチ。
9月26日には 78センチと65センチだったので 差が少なくなった。
高い枝が13センチ伸びたのに対して 低い枝は20センチ伸びている。
高い枝にはビーナインを塗ったので その効果が現れたのだろう。
結構効くのね。

下の写真は9月26日撮影。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大 2010年9月26日
鉢底から 78センチ・74センチ・65センチ

大菊 国華強大 2010年9月26日

大菊 国華強大 2010年9月26日


蕾が出てからも ずいぶん伸びている。
窒素分がたくさん残っているのかしら。
せっせとPK液肥を与えたり 水もたっぷりと掛けているのに まだ残っているのかな。

菊花展に出品なさる方々は 試薬を使って残留窒素をお調べになっているようで 試験管に赤色の液体が入っている画像をあちこちで拝見した。
開花期に窒素が残っていると 良い花が咲かないらしい。
「肥料抜き」が必要らしいが 特別な薬品を使うのは難しそうなので 私はPK液肥とたっぷりの水だけ。
どんな花が咲くのか ハラハラ・どきどき・ワクワク。

2010年10月08日

大菊 摘蕾

和みの庭

大菊 「精興名言」の蕾


「国華強大」と「精興名言」と「精山桃艶」の 残しておいた予備の蕾を摘んで一つにした。
一番大きいのは「精興名言」の蕾で 15ミリ。
20ミリくらいになると 中の花びらが見えてくるらしい。 待ち遠しい。


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 左:「精興大観」 右:「精山花守」

大菊 「精山花守」 摘蕾後

大菊 「精興大観」 摘蕾後


「精山花守」と「精興大観」の蕾を二つ残して摘んだ。

「精山花守」は 103センチ。
葉は大きいが枚数が少なく 垂れている。

「精興大観」は 89センチ。
背丈が低く葉も小さい。


和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 左:「精興将軍」 右:「精興新緑」

大菊 「精興新緑」 摘蕾後

大菊 「精興将軍」 摘蕾後


「精興新緑」と「精興将軍」の蕾を二つ残して摘んだ。

「精興新緑」は 99センチ。
三本の高さの差が大きい。

「精興将軍」は 91センチ。
曲げる時に折ってしまって 二本だけ。


和みの庭 和みの庭 和みの庭

嵯峨菊 左:赤色 右:黄色

嵯峨菊 黄色 蕾

嵯峨菊 赤色 蕾


菊の講習会で苗をいただいた「嵯峨菊」 黄色と赤色の名札がついている。

「黄色」は 92センチ。 「赤色」は 83センチ。
どちらにも小さな蕾が見えている。
「一茎一花」が決まりのようなので もう少し大きくなったら摘まなければならない。

あまり伸びずに小菊のような感じだったが 少し背が伸びてきた。
茎の一本一本に支柱を立てるのかしら。

夕方から雨が降り出したので 軒下に移動。
「月下美人」も軒下で十輪ほど咲き始めたが 傘を差しながらの撮影は難しそうなので あきらめた。

2010年10月13日

大菊 破蕾

我が家の菊も ようやく目を覚ました。
小さな花びらの素が たくさん詰まっているようで よかった。

 「精山桃艶」 : 厚走/紅桃色/弁質強/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶


鉢底から 103センチ・100センチ・100センチ

背丈も程よく揃って いい感じに見えるが 茎が細いのが気になる。
蕾の形も 碁石のように上下にふくらんでいると大きく咲くようなのに おはじきのように扁平なのが気になる。


 「国華強大」 : 厚走/赤色/やや短幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 国華強大

大菊 国華強大


鉢底から 93センチ・89センチ・88センチ

背丈が低くて 支柱の上まで届いていない。

花びらの色が見えてくるのは 何日後くらいなのかしら。
菊の「花びら」に見えるものは 一つ一つが「花」らしいけど その数は何によって決まるのかしら。
肥料?日光?水?背丈?茎の太さ?葉の大きさ?葉の枚数?

私の菊は背丈が低いので 葉の枚数も少ない。
茎も細く 葉も小さいので あまり大きな花は咲かないのかしら・・・

2010年10月15日

大菊 破蕾

今日は 「精興名言」と「精興大観」。

 「精興名言」 : 厚物/錦色/大高盛/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭

大菊 精興名言

大菊 精興名言


鉢底から 84センチ・81センチ

二本だけになってしまったが 頑張って咲いて欲しい。

 「精興大観」 : 厚物/純白色/巨大輪/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭

大菊 精興大観

大菊 精興大観


鉢底から 92センチ・88センチ・85センチ

三本揃っているが 背丈が低くて 支柱の上まで届いていない。
背丈は伸びなくても 時期が来れば花は咲くみたい。

花びらが見え始めると雨や夜露に当てない方がいいようなので 夜になると軒下に移している。
ところが そこでは庭園灯の光が届くので 物干し竿にビニールシートを下げて 光を遮るようにした。
今年は鉢数が少ないので何とかなったけど 来年は倍ほど育てたい・・・
大きなビニールハウスと それを建てるための土地がほしい。

2010年10月17日

大菊 ほんのり色付く

 「精山桃艶」 : 厚走/紅桃色/弁質強/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶


蕾の大きさ : 25ミリ

一番外側の花びらが形になってきた と思っていたが 何故か色が黄色。
「紅桃色」のはずなのに・・・札違い?
今朝見ると 紅色に染まってきた。 よかった~


 「国華強大」 : 厚走/赤色/やや短幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 国華強大

大菊 国華強大


蕾の大きさ : 27ミリ

急に大きくなったように見える。
花びらは短いが 色付いてきた。 可愛い!

真ん中に見える小さな粒々が 花びらになるのね。
しっかりと咲けるように たっぷりと水遣りをしている。
肥料はPK液肥を週二回与えている。
鉢回しも 毎朝90度回している。
夜は軒下に入れて夜露に当てず 庭園灯の光も遮っている。
これくらいでいいのかな・・・

満開になるまで 破蕾後一ヶ月ほどかかるらしい。 待ち遠しい。

2010年10月18日

大菊と嵯峨菊 蕾

蕾が日に日に大きくなってきて 色付くものもあり 何度も眺めている。

 大菊 「精興名言」 : 厚物/錦色/大高盛/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭

大菊 精興名言

大菊 精興名言


蕾の大きさ : 27ミリ

花びらの先がオレンジ色に染まってきたが シワっぽいのは なぜかしら。
おぼれる程たっぷりと水遣りをしているのに・・・

支柱の上まで伸びそうにないので 撮影した後 ホームセンターで短い支柱を買ってきて 取り替えた。
長い支柱を引き抜いたあとに立てるだけ と思ったが ちょっと緩んだような感じで 真っ直ぐに立てられなかった。


 大菊 「精興将軍」 : 厚物/純黄色/大高盛/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭

大菊 精興将軍

大菊 精興将軍


蕾の大きさ : 22ミリ

甘皮が切れて 中の粒々が見えるようになった。
もう少し伸びたら この支柱で輪台が付けられそう。
二本だけになってしまったが 頑張って綺麗に咲いてほしい。


 嵯峨菊

和みの庭 和みの庭 和みの庭

嵯峨菊

嵯峨菊

嵯峨菊


嵯峨菊の蕾は まだ固い。
摘蕾するものらしいけど よくわからないので そのまま。

2010年10月19日

大菊 「精山花守」 破蕾

他の株とは少し違った感じの蕾になった。

 「精山花守」 : 厚物/ピンク色/広巾弁/長幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山花守

大菊 精山花守

大菊 精山花守


蕾の大きさ : 20ミリ

花首の周りに沢山の葉が付いていて ゴワっとしたガクが蕾を抱え込んでいる。
これが 「柳蕾」とか「鬼蕾」とか呼ばれるものなのかしら。
きちんと咲かないのかな・・・

2010年10月25日

大菊 ふくらむ蕾

大菊の蕾が大きくふくらんできたので ブルーシートを背景に撮影。
大きな背景が無くて ブルーシートを物干し竿に下げて その前に鉢を並べて撮った。
たたみ皺や細かな皺が写ってしまったが 蕾のアップでは気にならない程度で よかった。

左 :「精興大観」 : 厚物/純白色/巨大輪/中幹/中咲
右 :「国華強大」 : 厚走/赤色/やや短幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 左 :「精興大観」 右 :「国華強大」

大菊 精興大観

大菊 国華強大


「精興大観」 : 鉢底から 95センチ つぼみの径は45ミリ。
「純白色」の筈なのに 今は淡黄色に見える。 大きくなると白くなるのかな。

「国華強大」 : 鉢底から 96センチ つぼみの径は50ミリ。
花びらが三本ほど倒れたら輪台をつける らしい。 もうすぐかな。


左 :「精山桃艶」 : 厚走/紅桃色/弁質強/中幹/中咲
右 :「精山花守」 : 厚物/ピンク色/広巾弁/長幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 左 :「精山桃艶」 右 :「精山花守」

大菊 精山桃艶

大菊 精山花守


「精山桃艶」 : 鉢底から 107センチ つぼみの径は50ミリ。
我が家の菊の中では背丈が高い方。
蕾も大きくなってきて もうすぐ輪台 かな。

「精山花守」 : 鉢底から 108センチ つぼみの径は35ミリ。
「ピンク色」の筈が 今は淡黄色に見える。 色付くのは もう少しあと。

2010年10月26日

大菊と嵯峨菊 蕾

撮影は昨日。

左 :「精興将軍」 : 厚物/純黄色/大高盛/中幹/中咲
右 :「精興名言」 : 厚物/錦色/大高盛/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 左 :「精興将軍」 右 :「精興名言」

大菊 精興将軍

大菊 精興名言


「精興将軍」 : 鉢底から 97センチ つぼみの径は40ミリ。
四本残した枝を二本折ってしまったので 二本立て。
曲げるのが怖くなって 何となく支柱に留めつけているだけ。

「精興名言」 : 鉢底から 85センチ つぼみの径は60ミリ。
こちらも 折ってしまって 二本立て。 蕾は一番大きい。
水平に曲げられなくても 二本だけでも・・・ とにかく 咲いてほしい。


中央 :「精興新緑」 : 詳細不明
左右 :「嵯峨菊」

和みの庭 和みの庭 和みの庭

中央 :「精興新緑」 左右 :「嵯峨菊」

大菊 精興新緑

大菊 精興新緑


「精興新緑」 : 鉢底から 105センチ つぼみの径は30ミリ。
破蕾は10月22日で 一番遅かった。
花芯に おかしなものが見えていて ちょっと心配。 きちんと咲かないのかしら・・・


和みの庭 和みの庭

「嵯峨菊」 蕾

「嵯峨菊」 蕾


「嵯峨菊」 : 鉢底から 115センチ と 105センチ つぼみは小さい。

2010年10月28日

大菊 輪台つける

ふくらんだ蕾から花びらが開き始めたので 12センチの輪台をつけた。
どの辺りに留めつければいいのか よく分からなかったが 何となく・・・こんな感じでいいのかな。

「国華強大」 : 厚走/赤色/やや短幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 国華強大

大菊 国華強大


いつも拝見している菊名人さんたちの日記で勉強した通り 輪台の外輪を少し下げて その上にキッチンペーパーをかぶせ 洗濯バサミで留めておいた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 国華強大

大菊 国華強大


上から見ると蕾が真ん丸に見えなかったり 花びらに縦筋が見えたり 花色がくすんで見えたり・・・
花びらの中から「無駄弁」とか呼ばれるものが顔を出していたり・・・
いろいろ気になることはあるけれど 蕾の中にはぎっしりと花びらが詰まっている。
本当に カタログの写真のような花が咲くかもしれない。 ワクワク。


「精山桃艶」 : 厚走/紅桃色/弁質強/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶


開花が一番進んでいるように見える「精山桃艶」には 昨日 輪台をつけた。
昨日は風が強くて キッチンペーパーがお猪口になったので ホッチキスで外輪を包み込むようにして留めつけた。
しっかりと付けられたけど 外すときに花びらを傷めそうで ちょっと心配。
洗濯バサミの方が いいのかもしれない。

2010年10月29日

区役所の菊花展

区役所は近いので おつかいのついでに寄ってみた。
ほとんどの鉢が蕾に近い状態で 一番大きく咲いていた「国華越山」に短冊がついていた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華越山

大菊 国華越山

大菊 国華越山


とても綺麗に咲いている と思ったが 受付の方は「まだまだ これから咲くのですが・・・」
やはり 今年の猛暑の影響で花が遅れているらしい。

今年初めて育てている と話すと いろいろ教えていただいて とても勉強になった。

和みの庭

大菊 国華越山


この「国華越山」は 「花びらがあちこち向いている。 外側の花びらが垂れている。 輪台が下すぎる。」など 花の見方も教えていただいた。
失礼して下から見上げたが 私にはよく分からなかった。
私の菊も 輪台が下すぎるのかもしれない。

花びらがあちこち・・・というのは よく分かった。
「国華越山」は早咲きの有名な品種のようで いつも拝見している菊名人さんたちの日記にも よく出ている。
確かに 全国大会で入賞なさるような名人さんたちの花は 花芯に向かって綺麗に並んでいて 整った印象を受けた。
「花直し」ということをなさっているらしい。
私も 丸いお箸で直してみようかな。
中心から直すのかしら・・・外側から直すのかしら・・・
お尋ねすればよかった。

2010年10月31日

花壇の小菊

挿し芽の練習に沢山挿したので 花壇やプランター、鉢などに植え込んだが ポットのままの苗も残っている。
咲き揃ったら 大菊用の鉢にまとめて植え込んで 三本立ての菊の前に並べようと思っている。

極小輪のピンクの菊。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

花壇の小菊

花壇の小菊

花壇の小菊


もっと淡いピンクの小菊も有ったはずだけど これから咲くのかな。

少し大きめの黄色い花。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

花壇の小菊

花壇の小菊

花壇の小菊


明るい色なので お仏壇に飾るために長年育てているが 今年は特に良く咲いてくれた。
摘心をしたので高さもほどほどで 使いやすそうでよかった。

今日は昼過ぎに降りだして 大菊の鉢を軒下に取り込んだ。
台風が来る前には物置に運び込んだが 雨も風もたいしたこと無くて よかった。
大きな鉢を抱えて あちこち動かすのは 結構しんどい。
来年は三倍くらい育てようかと思っていたが・・・ ほどほどにしておこう。

2010年11月02日

大菊 精山桃艶

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶


「精山桃艶」 : 厚走/紅桃色/弁質強/中幹/中咲

三角形の頂点が「天」で 左が「地」 右が「人」。
「天」が一番背が高く 「地」と「人」は同じくらい というのが決まりらしい。
私の菊は差が有りすぎたのでビーナインを塗ったら 三本が同じくらいに揃ってしまった。

背丈は揃いすぎたが 花の向きが揃わない。
花首を支柱にしっかりと留めつけたのに 微妙に曲がっている。
輪台も真っ直ぐに付けられなかった。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶

大菊 精山桃艶


気になるところは沢山有るが とっても綺麗。
五分咲きくらいかしら・・・
花の形が平たいように見えるが これから丸く盛り上がるようになるのかしら・・・

2010年11月03日

大菊 国華強大

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 国華強大

大菊 国華強大


「国華強大」 : 厚走/赤色/やや短幹/中咲

「精山桃艶」よりは 三本の形は良いように思うが・・・「天」が もう少し高い方がいいのかな。
花の咲き具合は揃っているが 花の形がグチャグチャ。
花びらが好き勝手な方向に曲がっている。 なんでだろう・・・

オルトランを撒いていたのに 花びらをかじられてしまった。 口惜しい。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 国華強大

大菊 国華強大


上から見ると真ん丸には見えないし・・・ この先 どんな風に咲き進むのか 見当も付かない。
花のサイズは期待以上に大きくて きちんと咲いてくれさえすれば 「大菊」らしい姿になりそうだけど・・・

こんなにクチャクチャの花でも 「花直し」というのをすれば 整った形にできるのかしら・・・
菊花展で どなたかに教えてもらおう。

2010年11月04日

菊花展 京都府立植物園

気持ちの良い秋晴れの日。
植物園の菊花展に見学に行ってきた。
今年は猛暑の影響で開花が遅れているように聞いていたが 見事に咲いた大きな花が並んでいる。
まるでドッジボールのように丸く盛り上がるように咲いていた。 30センチくらい有りそう。
私の菊は 空気の抜けたソフトボールくらいかな・・・

大きな懸崖仕立てや 小菊の盆栽仕立てなど どんな風に作られたのか見当も付かない。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

懸崖仕立て
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

小菊 盆栽仕立て
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

小菊 盆栽仕立て
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.


嵯峨菊もたくさん咲いていた。 
背丈も高く 株元には朝顔の行灯枠が立てられていた。 なるほど こうすればいいのね。

一本の苗からたくさんの花を咲かせる「千輪仕立て」も飾られていた。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

嵯峨菊
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

嵯峨菊
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊 千輪仕立て
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.


背丈の低い「福助仕立て」を五種並べる「福助花壇」は とても可愛かった。
来年は是非私も作ってみたい と思っている。

「三本仕立て」を12鉢並べる「大菊花壇」には圧倒された。
これまで何度か菊花展を見たことが有るが 今年は自分も育てているので 極大輪の三本仕立てをこれだけ揃えるのがどれほど大変か少しは想像できて 見方も少し違ったような気がする。
花の大きさだけでなく 花びらの並び方や花の向きなど どうしてあんなに揃っているのだろう・・・

「良いお手本を見ることは とても勉強になります。」 講習会の先生もおっしゃっていた。
見る目を養うことが必要で 少しずつでも近付きたいという意欲を持ち続けられれば 上達できる らしい。 
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 福助花壇
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊花壇
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊花壇
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.


三本立てが三鉢横に並び それが四段 徐々に背が高く仕立てられている。
前には「品種表」が置かれていて 我が家ではグチャグチャの花が咲いている「国華強大」の名前も見えたが きちんと整った姿の花が咲いていた。 それが当たり前なのよね・・・
和みの庭 和みの庭 和みの庭

最前列中央が「国華強大」
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊花壇 京都府知事賞
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊花壇 京都府知事賞 品種表
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.


京都府知事賞の品種表 上の段から
 国華横綱・国華晴舞台・宗像仏暁
 折紙・岸の秋鈴・泉郷水晶
 精興右近・国華越山・国華桃月
 国華翔・国華紅天下・国華筑前

2010年11月05日

菊花切花展 京都府立植物園

鉢植えの花壇などは芝生の広場に飾られていたが 室内には切花が並んでいた。

下の二枚は 「国華越山」 ダルマ作りの鉢植えだった。
右端は 「泉郷情熱」 管物は優雅で美しいが 難しそう。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華越山
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊 国華越山
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊 泉郷情熱
菊花展 京都府立植物園 2010.11.4.


左から 「国華理想」 「国華八十年」 「聖光紫玉」
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華理想
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊 国華八十年
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊 聖光紫玉
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.


左二枚は 「夢殿御殿」 右は 「実生 細管」と書かれていた。
「夢殿御殿」は「一文字菊」とか「御紋章菊」と呼ばれる品種で 独特の姿。 
和みの庭 和みの庭 和みの庭

一文字菊 夢殿御殿
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.

一文字菊 夢殿御殿
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊 実生 細管
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.


左端は 「聖光紅梅」 最後は「京都府知事賞」の「三本組物」。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 聖光紅梅
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊 三本組物 京都府知事賞
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.

大菊 三本組物 京都府知事賞 品種表
菊花切花展 京都府立植物園 2010.11.4.


京都府知事賞の品種表 
 赤:「国華理想」 白:「国華越山」 黄色:「国華八十年」

見事な菊に堪能したが いろいろお尋ねしたいことがあったのに 菊花会の方は会場に居られなくて 教えていただけず 残念だった。
私の菊の写真や 質問することのメモなど持参したのに・・・

2010年11月06日

大菊とドーム菊 苗

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊とドーム菊 苗
届いた苗

大菊とドーム菊 苗
4号鉢に植え込んだ様子

ジャーマンガーデンマム
ブランロイヤル


一昨日 やっと届いた。
先月の14日に振り込んで 一週間待っても 二週間待っても・・・届かない。
月が変っても届かない。 振り込め詐欺? まさか ね。

電話しようかと思ったが 丁度本社では菊花展の開催中。
全国レベルの菊を来週にでも見学に行くつもりなので 領収書を持参して直接じっくりと話を伺おうと考えていた。
やっと届いて やれやれ。 気の重い用事がなくなって ゆっくりと菊を拝見できる。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

ジャーマンガーデンマム
ブランロイヤル イエロー

ジャーマンガーデンマム
ブランロイヤル レッド

ジャーマンガーデンマム
ブランロイヤル ピンク


注文したのは大菊の「お買得厚物セット」と 早咲きドーム菊の「ジャーマンガーデンマム セット」。
大菊のセットは「国華金山」、「国華由季」、「国華八十吉」、「兼六香菊」、「国華茜雲」の五本。
どれも 菊の名人さんたちの日記に出てくる有名な品種。 名人さんたちのようなお世話が出来れば 見事な花が咲くのだけど・・・
もう一本 サービス品として「赤音祝菊」というのが入っていた。
検索しても出てこない・・・どんな花が咲くのかしら。

ドーム菊というのは 丸く刈り込んだサツキのような姿で株一杯に花が咲く そんな写真がカタログには出ている。
名人さんたちの日記にも綺麗に咲いた写真が出ていたが これも 腕の違いで差が出るのかな・・・

どちらも4号鉢に植え込んだけど 5号の方が良かったのかしら。
ドーム菊の花は 撮影したあと摘み取ったけど よかったのよね。
菊花展に行った時 聞いてみよう。

2010年11月07日

我が家の菊花展

和みの庭

我が家の菊花展


満開には遠いけど おじいさんが早く飾りたいと言うので 表に並べた。
前列の両端は 二本立てになってしまった「精興名言」と「精興将軍」。
後列の両端は 咲き始めた「嵯峨菊」。

二本だけでも 花びらがグチャグチャでも 高さや花の向きが不揃いでも・・・
とにかく咲いてくれたので お披露目。

前列 左から 「精興名言」・「国華強大」・「精興大観」・「精興将軍」
後列 左から 「嵯峨菊 黄色」・「精興新緑」・「精山桃艶」・「精山花守」・「嵯峨菊 赤色」

低めの株を前に並べ 高めの鉢を後ろに並べた。
今年は二段だけだが 来年は倍ほど育てて ドーム菊や福助作りも頑張って お雛様のように五段飾りか七段飾りに並べてみたい。


大菊 「精興名言」 : 厚物/錦色/大高盛/中幹/中咲

二本立てになってしまったが 綺麗なオレンジ色の花。
花びらがぎっしり並んでいるので これから大きく咲くのだろう。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興名言

大菊 精興名言

大菊 精興名言


大菊 「精興大観」 : 厚物/純白色/巨大輪/中幹/中咲

淡黄色に見えていた蕾が 開くにつれて白くなってきた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興大観

大菊 精興大観

大菊 精興大観


花の形がねじれているように見える。
ソフトクリームのような花になるのかしら・・・

2010年11月08日

「嵯峨菊」・「国華強大」・「精興将軍」

嵯峨菊

黄色と赤の花びらが見えてきた。
植物園の菊花展では かなり咲いていたが 我が家のは開き始めたところ。
大菊と並ぶと影が薄いので 来年は鉢数を増やして 嵯峨菊だけをまとめて飾るようにしたい。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

嵯峨菊 黄色
2010年11月7日

嵯峨菊 黄色
2010年11月7日

嵯峨菊 赤色
2010年11月7日


大菊 「国華強大」 : 厚走/赤色/やや短幹/中咲

咲き進んで大きくなってきたが 花びらの乱れは変らず 盛り上がるようにも見えない。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大
2010年11月7日

大菊 国華強大
2010年11月7日

大菊 国華強大
2010年11月7日


大菊 「精興将軍」 : 厚物/純黄色/大高盛/中幹/中咲

二本だけになってしまったので インバイドを外したら 二本の支柱が開いてしまった。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興将軍
2010年11月7日

大菊 精興将軍
2010年11月7日

大菊 精興将軍
2010年11月7日


この花も花びらがあちこち向いていて カタログの写真のような花になるとは思えない。

2010年11月09日

菊づくり日本一決定戦

風が強く寒かったが 晴れていたので 国華園の菊花展に見学に出かけた。
阪急・地下鉄・南海・バス いろいろ乗り継いで 二時間近くかかった。
幾つも山を越えて着いた所は 広大な店舗。
苗や資材の売り場と 菊花展の会場が入り混じっていて かなり歩き回った。

「特作花壇」と呼ばれる大作には 驚いた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

特作花壇 日本一
第27回 日本菊花全国大会

特作花壇
第27回 日本菊花全国大会

特作花壇
第27回 日本菊花全国大会


三本立花壇「日本一」の最前列中央には 我が家でも咲いている「国華強大」が置かれていた。
同じ品種とは思えないくらい 違って見えた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

三本立花壇 日本一
第27回 日本菊花全国大会

大菊 「国華強大」
第27回 日本菊花全国大会

三本立単鉢 日本一 「国華太上」
第27回 日本菊花全国大会


盆栽花壇の小菊も 綺麗に咲いていた。
ダルマ作り 日本一の「国華金山」の花びらは 整然と並んでいた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

盆栽花壇 日本一
第27回 日本菊花全国大会

盆栽花壇
第27回 日本菊花全国大会

ダルマ作り 日本一 「国華金山」
第27回 日本菊花全国大会


来年は私も作ってみたいと思っている「福助花壇」は 本当に可愛くて ゆっくりと眺めた。
こんな花が咲いてくれたらね~

和みの庭 和みの庭 和みの庭

福助花壇 日本一
第27回 日本菊花全国大会

福助花壇 日本一
第27回 日本菊花全国大会

福助花壇 日本一
第27回 日本菊花全国大会


先日届いた苗六種全部の名前は思い出せなかったが 三種だけは憶えていたので 撮影できた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「国華由季」
第27回 日本菊花全国大会

大菊 「兼六香菊」
第27回 日本菊花全国大会

大菊 「国華金山」
第27回 日本菊花全国大会


この三種以外の 「国華八十吉」、「国華茜雲」、「赤音祝菊」については もう一つの全国大会で撮影したいと思っている。

2010年11月10日

「精山桃艶」・「精山花守」・「精興新緑」

大菊 「精山桃艶」 : 厚走/紅桃色/弁質強/中幹/中咲

花びらの乱れが少なく 厚みも出てきたようで うれしい。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山桃艶
2010年11月7日

大菊 精山桃艶
2010年11月7日

大菊 精山桃艶
2010年11月7日


大菊 「精山花守」 : 厚物/ピンク色/広巾弁/長幹/中咲

淡黄色に見えていた花びらがピンクに染まってきた。
花色は綺麗になりそうだが クルクルとあちこち向いた花びらは どんな姿になるのだろう・・・
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山花守
2010年11月7日

大菊 精山花守
2010年11月7日

大菊 精山花守
2010年11月7日


大菊 「精興新緑」 : 詳細不明 厚物/黄色

一番遅れているようで まだ小さい。
和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興将軍
2010年11月7日

大菊 精興将軍
2010年11月7日

大菊 精興将軍
2010年11月7日


花びらの数は有るようなので これから大きく開くのだろう。

2010年11月11日

第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

全日本菊花連盟の菊花展に見学に出かけた。
会場は各支部が持ちまわりのようで 今年は兵庫県宝塚市。
一時間半ほどで着くと 広い体育館にずらりと菊が並び 正面舞台前には各部門トップの作品が飾られていた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

各部門トップの作品
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

各部門トップの作品
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

各部門トップの作品
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


この大会は全国からの参加が多いからか 切花がほとんどで福助・ダルマ・盆栽など小さめの鉢物が少し並んでいた。
一輪挿しの切花は お花畑のように華やか。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

会場の様子
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

会場の様子
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

会場の様子
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


部門ごとに並べられた中でも 私も来年は作ってみたいと思っている「福助作り」のコーナーを 特別ゆっくりと拝見。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

福助作り 厚物
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

福助作り 一文字
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

福助作り 管物
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


今年は厚物の三本立てしか作らなかったが 管物は繊細で優雅だし 一文字は変っていて面白そうな感じがする。

来年用に買った苗の名前を探したが 国華園でも見つかった「兼六香菊」・「国華由季」・「国華金山」は有ったが 「国華八十吉」・「国華茜雲」・「赤音祝菊」は見つからなかった。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「兼六香菊」
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

大菊 「国華由季」
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

大菊 「国華金山」
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


スタッフジャンパーをお召しの方々に いろいろ質問したり私の菊の写真を見ていただいたりして たくさん教えていただいた。 ありがとうございました。

会場の外には 可愛いドーム菊が飾られていた。
来年は 我が家でもこんな風に並べてみたい。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

会場入口前のドーム菊
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

会場入口前のドーム菊
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

会場入口前のドーム菊
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


舞台前に並ぶ小品盆栽の近くで撮影している時 早めにお持ち帰りになる出品者の方がみえた。
「見事ですね~」と話していると 一鉢くださった。 まあ うれしい。
ありがとうございました。
小さな花が傷まないように気をつけて大事に持ち帰り 玄関に飾った。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

いただいた盆栽 「多摩の景勝」
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

宝塚駅近くのビルの中

宝塚駅近くのビルの中


宝塚の駅近くで喫茶店を探していると ビルの中に菊が並んでいた。
体育館の会場では二階に上がれなかったが こちらでは上の階の通路から パチリ!
ちょっと暗かったけど・・・

2010年11月12日

第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

素晴らしいお手本がたくさん並んでいたので いろいろ撮影してきた。
今年初めて・・・という一年生の私にはレベルが高すぎて真似のしようもないが お手本は立派な方が良いに違いない。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華越山
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

大菊 国華異才
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

大菊 兼六香菊
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


どうしたらこんなに花びらが整然と並び 高く盛り上がるのかしら・・・
会場でスタッフの方に「花直し」について教えてもらった。
名人さん達は それぞれの手に合った「花直し棒」を手作りなさって それを使って花びらを一枚ずつ並べ直されるとか。
指で触れると 花びらが傷んでしまうらしい。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

国華金山・国華越山・兼六香菊
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

大菊 泉郷富水
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

大菊 聖光華宝
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


プランターに入っているのは「福助作り」が三鉢のよう。
こんな風に飾ってもいいのね。

管物の花は 本当に優美。
でも 花びらがグチャグチャになったら・・・ 厚物以上に不恰好さが目立ちそう。
やっぱり 難しそうね。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

小品盆栽 「多摩の景勝」
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

小品盆栽 「多摩の景勝」
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会

小品盆栽 「多摩の景勝」
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


会場で撮った写真だけでは大きさが分からないので 物差しと並べて撮影。
鉢底から14センチしかないのに 木質化した茎が曲付けされている。
三本立ての枝を折ってしまうような私には とても無理。

2010年11月13日

菊花展で習ったこと

植物園の菊花展や国華園では教えていただけそうな方を見つけられなかったが 区役所の菊花展と宝塚大会では いろいろ教えていただけて有り難かった。

秋苗の植え方
通販で買った苗を4号鉢に植えたが 5号の方が良かったのかと気になって お尋ねしてみた。
鉢のサイズはともかく 葉を二、三枚埋めるくらい深植えにすること が大切 と教えてもらった。
習った通り 葉を三枚ずつ摘み取って 5号鉢に深く植え直した。
ドーム菊の苗は小さくて 葉を取るのは怖かったので 少し土を足しておいた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

4号鉢に植えた苗
2010年11月6日

4号鉢に植えた大菊とドーム菊の苗
2010年11月6日

5号鉢に深く植え直した苗
2010年11月6日


花びらの乱れについて
花びらがあちこち向いて乱れている「国華強大」の写真を見ていただいて どうしてなのかとお尋ねした。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大
2010年11月3日

大菊 国華強大
2010年11月3日

大菊 国華強大
2010年11月3日


開花期に窒素が多く残っていると花が乱れやすい ということや 肥料抜きには第一PKとかクイーンを使う と習った。
来年 使ってみることにいたします。

菊花展に並ぶ花のように盛り上がらないことについては これから盛り上がってくる と教えていただいた。
真ん中に沢山花びらが見えているので それが順に大きく育ってくれば 形良くなるらしい。

家に帰ってから眺めると 確かに11月3日の写真よりは盛り上がっている。
サイズも大きくなったような気がする。 まだ花芯部分には小さな花びらが残っているので もっと大きく咲くのかな。 うれしい~

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 国華強大

大菊 国華強大


国華園で拝見した「国華強大」や宝塚大会の「兼六香菊」には 程遠いけど。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大
第27回 日本菊花全国大会

私の 「国華強大」

大菊 兼六香菊
第46回 全日本菊花連盟全国大会 宝塚大会


「日本一」の菊と並べる というのも大胆すぎるけど 並べてみると私にも違いがよく分かる。
この後もう少し盛り上がったところで 程遠い。

「天」の決め方について
一番長く伸びた枝を「天」にするのかと思っていた。
途中で二番手が追い越したら 鉢をくるりと回して二番手を「天」に変えればいいのだろう と考えていた。

本当は 苗の一番上から伸びた枝を「天」にする とのこと。
なるほど もっともな理屈。

基本的なことが分からなくて迷うことが多い。
「地元の菊の会に入って勉強なされば 出品できるようになりますよ。」
そう勧めていただいたけど そんな高望みは致しません。 花が咲けばいいのです。
来年もう一度 植物園の講習会で習ってみよう。
習いたいことは 「輪台を真っ直ぐに付ける方法」と「花の向きを真っ直ぐにする方法」。

2010年11月15日

我が家の菊花展

我が家の菊花展は そろそろ見頃。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

我が家の菊花展

嵯峨菊 黄色

嵯峨菊 赤色


花の高さを揃えるためにレンガや鉢皿を使ったので 足元を隠すために一番前にはコリウスのプランターを並べた。 来年は ドーム菊を並べたい。
その上の段は 左から 「精興名言」・「国華強大」・「精興大観」・「精興将軍」
その上の段は 左から 「嵯峨菊 黄色」・「精興新緑」・「精山桃艶」・「精山花守」・「嵯峨菊 赤色」

一番上に並んでいるのは 今年90歳のおじいさんの菊。
90歳になっても介護などは必要なく 菊のお世話が出来るくらい元気でいてくれるので 本当にありがたい。
来年も 元気に作ってください。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精山花守」

大菊 「精山花守」

大菊 「精山花守」


大菊 「精山花守」 : 厚物/ピンク色/広巾弁/長幹/中咲

「ピンク色」になっているが ほとんど「白」に見える花もある。
ぼかしのようにピンクに染まった花もあるが 徐々に色が変っていくのかしら・・・

そういえば 宝塚大会で見た「国華由季」も 白く見える花やピンクの花など 色合いが一定ではなかった。
「白からピンクに変っていきます。」 とおっしゃっていたが 「精山花守」も満開になれば「ピンク色」になるのかな。

2010年11月17日

「精興大観」・「国華強大」・「精興新緑」

今日は「ふれあい喫茶」の日で 学区のお年寄りが集まってお茶をたのしまれる日。
月二回の集まりをおじいさんもたのしみにしていて 毎回お花を持参している。
今回は大菊を持って行く ということで 台車に二鉢ずつ二回往復して 赤・白・黄と嵯峨菊を運んでいた。
最後は 咲き始めたサフランの鉢を抱えて お出かけ。


大菊 「精興大観」 : 厚物/純白色/巨大輪/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精興大観」

大菊 「精興大観」

大菊 「精興大観」


少し小さめだけど ほぼ満開。
かなり盛り上がってきたように見えるが 全国レベルの花ほどではない。
花びらの数が少ないのかな。

花びらが斜めになったり交差しているのを 指先で直した。
竹の丸箸で試してみたが 難しかったので 指にした。
指で触れると花が傷む と習ったが 丸箸よりは直しやすかった。


大菊 「国華強大」 : 厚走/赤色/やや短幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「国華強大」

大菊 「国華強大」

大菊 「国華強大」


「赤色」というより「ピンク」に見えるが 花びらの内側は「赤」。
我が家の菊の中では 花が一番大きい。

下の方の花びらが乱れているので直したかったが 上手く引っ掛けることが出来なくて すぐに元通りになってしまった。


大菊 「精興新緑」 : 詳細不明

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精興新緑」

大菊 「精興新緑」

大菊 「精興新緑」


講習会でいただいた苗で詳細は不明だが 黄色が鮮やかで綺麗。
ただ 花びらが真っ直ぐに近くて 大菊の雰囲気がないのが残念。


「ふれあい喫茶」が終わる頃 おじいさんが引き取りに行くと 並べた菊の横に「OO様 ご提供」と大きく書かれた紙が貼られていたそうで とても喜んでいた。
喫茶に来られた皆さんにも喜んでいただけたそうで 私も 嬉しい。
来年は もっといい花を咲かせたい。

2010年11月18日

「精興名言」・「精興将軍」・「精山桃艶」

全国レベルの菊名人さんたちは 菊花展が終わって鉢の片づけを始められているらしい。
私の菊は まだ満開になってない。
親株にとっては早めに花を切った方が良いようだけど 折角咲いてくれた花をゆっくりと眺めたい。
花びらの色が変り始めるまで・・・ あんまり遅れると 良くないのかな・・・


大菊 「精興名言」 : 厚物/錦色/大高盛/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精興名言」

大菊 「精興名言」

大菊 「精興名言」


二本立てになってしまったが 綺麗な色で形も良く見える。
小さめながら 花びらが行儀良く並んでいる。
花芯には小さな花びらが残っているので もう少し盛り上がってくるのかな。


大菊 「精興将軍」 : 厚物/純黄色/大高盛/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精興将軍」

大菊 「精興将軍」

大菊 「精興将軍」


この株も二本になってしまったが 綺麗な黄色で「菊」らしい花。

インバイドを外したので 二本が開いてしまった。
二本になった時にはどうすればいいのか? そんなことは本には書いてない。
来年は 菊花展で習ったように「三枝を曲げる道具」を使おう。 針金と割り箸で手作りできると教えてもらったので 試してみようと思っている。


大菊 「精山桃艶」 : 厚走/紅桃色/弁質強/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精山桃艶」

大菊 「精山桃艶」

大菊 「精山桃艶」


無事に三本揃っているが 左の花が少し遅れ気味で 小さい。
なかなか三つの花を揃えるのは難しいが とにかく咲いてくれたことだけで 今年は満足。
来年は もっと大きくて もっと揃っていて もっと綺麗な花を もっと沢山 咲かせてみたい。

2010年11月20日

小菊

少し遅咲きの小菊が咲き始めた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

花壇の小菊 クリーム色

花壇の小菊 クリーム色

花壇の小菊 クリーム色


クレマチスのアーチの横の花壇に植えている 白に近いクリーム色の花。
この花壇には もうすぐジギタリスを植えたいと思っているので 花が終われば丁寧に掘り上げて鉢で冬越しをさせる予定。

何度か白い菊も買ったことがあるのに 残っていない。
お仏壇に飾るには 白も欲しいのだけど・・・ 弱いのかしら。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

鉢植えの小菊 紅色

鉢植えの小菊 紅色

鉢植えの小菊 紅色


挿し芽して鉢に植え込んだ株。
可愛い紅色で 丈夫らしくて沢山苗が育っている。

今日は昼から 京都駅前に今月出来たヨドバシカメラに行ってきた。
おじいさんの家の電話が壊れたようなので それを買いに。

ネットで調べると大きなビルで いろんなお店が入っているらしい。
地下には100円ショップがあったので まず最初に下見。
挿し芽や挿し木に使っているネット状の四角いケースが有った。 それにピッタリサイズのトレイも有ったので 菊の冬至芽の様子を見てから 買い足す数を考えてみよう。

大きなプラ鉢も有ったので それは帰りに買うことにして 次はデジカメの売り場に向かった。

今のデジカメが重くてかさばるので 小振りのものが欲しいのだけど・・・
ネットで調べていて いいな~と思っていたものが 実物を手にすると 軽すぎる感じ。
手ぶれ補正があっても 私には上手く撮れないような気がした。
いろいろ説明してもらったが パンフレットだけ貰ってきた。

ノートパソコンの売り場でも いろいろ聞けて面白かった。
買い換える予定は無いけれど。

電話機と 8号のプラ鉢だけ 買って帰った。 8号にしては小さいように見えるが あちこちの100円ショップを見ても こんなに大きな鉢は並んでなかったので お買得! 
うれしい~

2010年11月21日

嵯峨菊 赤色 満開?

真っ赤な嵯峨菊の花びらが 真っ直ぐに伸びてきた。

和みの庭 和みの庭 和みの庭

嵯峨菊 赤色

嵯峨菊 赤色

嵯峨菊 赤色


小さな蕾から出てきたのは クシャクシャの花びらだったが 徐々に真っ直ぐになってきた。
パッと開いた状態が 満開 なのかしら。

とても強い花色だけど 大きく盛り上がってきた大菊と並ぶと 負けている。
黄色と二本だけ 離して飾ろうかしら。

2010年11月22日

大菊 満開?

大菊たちも 花芯の花びらまで伸びてきて ほぼ満開なのかな。

大菊 「精興将軍」 : 厚物/純黄色/大高盛/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興将軍

大菊 精興将軍

大菊 精興将軍


名人さんたちの花のように花びらの大きさが揃っていないので でこぼこして見える。
重なったり交差したりしている花びらを直したが ふっくらとした花びらが少し凹んでしまった。


大菊 「国華強大」 : 厚走/赤色/やや短幹/中咲
大菊 「精興大観」 : 厚物/純白色/巨大輪/中幹/中咲
大菊 「精興名言」 : 厚物/錦色/大高盛/中幹/中咲

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 国華強大

大菊 精興大観

大菊 精興名言


「国華強大」も「精興大観」も ほぼ満開。
「精興名言」は まだ少し花びらが残っているが 花びらが真っ直ぐというか ふくらみが少ないように見える。

名人さんたちの花は 花芯に向かって同じ大きさの花びらが同じ角度で整然と並んでいた。
いろいろと違いが見えるようになってきた。 「目」が肥えるばかりでも 困るのだけど・・・

2010年11月27日

我が家の菊花展 まだまだ頑張る

満開を過ぎてしまったが おじいさんがどうしても1日の「ふれあい喫茶」と2日の月命日にみえるお寺さんに見ていただくまで残しておきたいと言うので そのまま並べている。

我が家の菊花展・「国華強大」・「精興大観」

和みの庭 和みの庭 和みの庭

我が家の菊花展

大菊 国華強大

大菊 精興大観


冷えるようになったので 水も控えめにしているが 花の真ん中が口を開けたようになってきた。


大菊 「精興将軍」・「精興名言」・「精山桃艶」

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精興将軍

大菊 精興名言

大菊 精山桃艶


菊名人さんたちは後片付けを終えて 来年に向けての準備のため 腐葉土作りに落ち葉を集めたり始められている。
今年の菊作りの反省などもなさっているが あんなに見事な菊なのに・・・と思ってしまう。
私も真似して・・・と思っても 一年生の私が「反省」などとは おこがましい。
今年の猛暑を乗り切って 花まで見せてくれたのだから 一年生には十分満足できる結果だった。
丈夫な菊たちに 感謝! ありがとう。


大菊 「精山花守」・「精山花守」・「精興新緑」

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 精山花守

大菊 精山花守

大菊 精興新緑


「冬至芽」と呼べるのかどうかわからないが 鉢土からは十月頃から芽が出ている。
その芽を大事に育てて 春に挿し芽をして 来年はスタートが遅れないようにしたい。
一つの親株から 三本立てと福助作りの二種類の挿し穂を採れるものかどうか分からないが できれば両方作ってみたい。

今年は三本立てが7鉢だけだったが 来年は15鉢くらい 福助作りも15鉢くらい 作りたい。
菊を眺めながら思うのは 今年の反省より来年への抱負だけ。

2010年12月03日

大菊 冬至芽

和みの庭 和みの庭 和みの庭

大菊 「精興名言」 冬至芽

大菊 「精山花守」 冬至芽

大菊 「精興大観」 冬至芽


昨夜は強い雨音で目が覚めたが 朝になると晴れていて暖かかった。
ところが 庭仕事をしていると急に風が吹き始め 台風のような雨風。
雷まで鳴って びっくり。
止んだあとは 寒くなってきた。

昨日切った大菊の鉢には いろんな芽が伸びている。
水苔を外して 土を足しておけばいいのかな。
鉢数が少ないので 芽を植え替えなくても 大丈夫よね。

 大菊 花