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2007年09月27日

ツバキ 炉開き (ロビラキ)

ツバキ 炉開き (ロビラキ) ツバキ 炉開き (ロビラキ)

ツバキ 炉開き (ロビラキ)
Camellia 'Robiraki'
淡桃色 一重 極小輪
  2006年の ツバキ 炉開き (ロビラキ)

ツバキ 炉開き (ロビラキ)
Camellia 'Robiraki'
淡桃色 一重 極小輪


今年も「炉開き」が一番の開花。
チャ(茶)とユキツバキの自然交配とのことで 花も葉も お茶に似ている。

今朝も涼しくて 朝起きるのが心地よく 庭や鉢物を見て回ると 可愛いピンクの花を見つけた。
去年は 9月15日に咲いているので 今年は長く暑かった夏のせいで 遅れたのかもしれない。
他のツバキは まだ蕾が固いようだけど 次に咲くのは どれかしら。
たのしみの多い季節が始まって うれしい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年10月05日

ツバキ 西王母 セイオウボ

ツバキ 西王母 セイオウボ ツバキ 西王母 セイオウボ

ツバキ 西王母 セイオウボ
Camellia japonica 'Seiohbo'
一重 中輪 筒咲き 筒しべ 淡桃色地 紅色ぼかし 秋咲

ツバキ 西王母 セイオウボ
Camellia japonica 'Seiohbo'


早咲きのツバキ 「西王母」 もう少し。
秋に咲いてくれるツバキは うれしい。
日差しは夏のようだけど さすがに夜は涼しくなってきた。
固く見えていた蕾が 急に色付いてきて ほころびはじめた。 もう少し。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年10月09日

ツバキ 西王母 (セイオウボ)

ツバキ 西王母 (セイオウボ)

ツバキ 西王母 (セイオウボ)
Camellia japonica 'Seiohbo'
一重 中輪 筒咲き 筒しべ 淡桃色地 紅色ぼかし 秋咲


筒咲きの品種なので これくらいで満開なのかもしれない。

曇り空で肌寒い日だったが 庭仕事には快適。
ハボタン 紅かもめ と 白かもめ の本葉が見えてきたので 連結ポットとケースに移植。 茎が伸びすぎていたので 深植え気味に植える。

溜まっていた古土をフルイにかける。 湿りが残っていて重く 腕が疲れた。
アバウトのファイルの続きをしたかったが 眠くなってきた。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年11月02日

ツバキ 白ト伴 シロボクハン

ツバキ 白ト伴 シロボクハン 白ト伴 と 炉開き

ツバキ 白ト伴 シロボクハン
Camellia japonica 'Shirobokuhan' ツバキ科
白色 唐子咲き 中輪
  2006年の 白ト伴

白ト伴 と 炉開き


中輪のはずなのに 極小輪の炉開きと同じくらいの花が咲いた。
唐子弁がモコモコとして可愛い。

ホームセンターのチラシが入って ポット苗が沢山入荷したとのこと。
タネまきしたパンジーが なかなか大きくならないので プランター2つ分だけ買ってきた。 タネをまくと沢山育ちすぎるノースポールも買おうと思ったら 「スノーランド」が有ったので プランター1つ分 買ってきた。
パンジーは小さいが スノーランドには蕾が見えるので もうすぐ咲いてくれるだろう。

月下美人の蕾が 大きくふくらんできた。 おじいさんの予想では 明日夜に咲く らしい。 4つの鉢に 40ほどの蕾。
反対側には 大菊の鉢が並んでいる。 昨日 スダレを使って屋根や囲いを作っていたおじいさんは 「いよいよ 菊の季節ですね。」とか 「月下美人は何時ごろ咲きますか?」とか いろいろ声をかけられて ご機嫌。
今日も お寺さんに 「今年の菊は 背丈が揃いましたね。」と褒められて うれしそう。
また 来年も がんばってください。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年11月12日

ツバキ 秋の山 アキノヤマ

ツバキ 秋の山 ツバキ 秋の山

ツバキ 秋の山 アキノヤマ
Camellia japonica 'Akinoyama'
白地に紅縦絞り 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪 江戸

ツバキ 秋の山 アキノヤマ
昨日の様子


蕾は白く 昨日開き始めても白無地に見えたが 内側の花びらに紅縦絞りが入っていた。

蕾の大きさでは「太神楽」の半分ほどしかなかったのに 先に咲いた。
「太神楽」は どれほど大きな花が咲くのか とてもたのしみ。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年11月16日

ツバキ 太神楽 ダイカグラ

ツバキ 太神楽 ダイカグラ ツバキ 太神楽 ダイカグラ ツバキ 太神楽 ダイカグラ

ツバキ 太神楽 ダイカグラ
Camellia japonica 'Daikagura'  ツバキ科
紅地白斑、牡丹咲き、散しべ、大輪
ユキバタツバキ系、江戸古種

ツバキ 太神楽 ダイカグラ
Camellia japonica 'Daikagura'  ツバキ科

ツバキ 太神楽 ダイカグラ
Camellia japonica 'Daikagura'  ツバキ科


長く待たされたが 期待通りの華やかさ。
中心部は 波打つ花びらと散りしべが入り混じって 盛り上がるような感じ。
本当は ワビスケ系の小輪が好みだけど こういう賑やかな花も好き。

二条城では 「星飛 (照日)」という名札が下がっていたが 別名の多い品種らしく 京都 長福寺では 「石橋(しゃっきょう)」 と呼ばれているとか。

  二条城の 太神楽

太神楽 蕾 11月11日 太神楽 蕾 11月15日 ツバキ 太神楽 と 秋の山

ツバキ 太神楽 ダイカグラ
蕾 11月11日

ツバキ 太神楽 ダイカグラ
蕾 11月15日

太神楽 と 秋の山


11日にほころびはじめた蕾が 昨日は 今にも開きそうだった。
「秋の山」は 二輪目が咲いたので 並んで撮影。 
かなり大きさが違う。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年11月25日

ツバキ 祝の盃

ツバキ 祝の盃

ツバキ 祝の盃 イワイノサカズキ
Camellia Japonica 'Iwainosakazuki'
朱紅地白斑、一重、椀~平開咲、中輪、有香、ユキツバキ系


ほのかに甘い香りがある。
二年前に買った苗が ようやく花を見せてくれた。

花びらの縁が丸まっているのは 水が足らなかったのかしら。 水を切らした覚えはないので 根の調子が良くないのかもしれない。
品種リストには「中輪」と書かれているが かなり小さい。
しっかり根付けば 本来の花が咲いてくれるのかしら・・・


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年12月04日

ツバキ 絞丁字 シボリチョウジ

ツバキ 絞丁字 シボリチョウジ ツバキ 絞丁字 シボリチョウジ ツバキ 絞丁字 シボリチョウジ

ツバキ 絞丁字 シボリチョウジ
紅地白斑、獅子・唐子・牡丹咲、中輪

ツバキ 絞丁字 シボリチョウジ
紅地白斑、獅子・唐子・牡丹咲、中輪

ツバキ 絞丁字 シボリチョウジ
紅地白斑、獅子・唐子・牡丹咲、中輪


Camellia rusticana 'Shibori-chôji'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
 ICS Web Camellia Register

紅色地 白斑入り 唐子~牡丹咲き 小~中輪

ユキツバキ系
新潟県西蒲原郡の民家の栽培種から選抜された品種

 いのくち椿まつりの「絞丁字」

昨年買った小苗に 初めての花が咲いた。
唐子弁にも白斑が入っていて 花芯が華やか。

「丁子」 か 「丁字」 か 迷った。
チョウジ(クローブ)のことだけど 辞書には「丁子」と出ていた。
でも Clove はクギを意味するラテン語 Clavus が語源で 日本でも「釘」の字から名付けられたようなので 「丁字」が相応しいのかもしれない。

世界共通してクギのように見えるのは チョウジの開花寸前の蕾を乾燥させたもの。


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2007年12月06日

ツバキ 花野

ツバキ 花野 ツバキ 花野

ツバキ 花野

ツバキ 花野


もっと開くのかと待っていたが 昨日と同じ。
本にもネットにも資料が見つからなくて よく分からない品種。

晴れたので 庭掃除のあと水遣り。
植え広げたままだったパンジーのタネまき苗を ポット上げ。
よく見ると蕾のある苗もあり 大きめの苗を10本 プランターに植える。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年12月07日

ツバキ いろいろ

ツバキ いろいろ

ツバキ いろいろ


「祝の盃」の花が落ちる前に 並べて撮影。

左から 「祝の盃」 「絞丁字」 「炉開き」 「花野」
「炉開き」は 次々と咲いている。 右上の「花野」と比べると かなり小さな花。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年12月13日

ツバキ 紅妙蓮寺

ツバキ 紅妙蓮寺 ツバキ 紅妙蓮寺

ツバキ 紅妙蓮寺
紅、一重、椀咲、輪芯、中輪、秋咲

ツバキ 紅妙蓮寺
紅、一重、椀咲、輪芯、中輪、秋咲


先日買った苗についていた蕾が開き始めた。
この 「紅妙蓮寺」は 京都の妙蓮寺とは無関係の愛知原産で 古くは「明蓮寺」と呼ばれていて 後に改名されたもの。

まだ咲き始めたばかりで もう少し開くのかもしれない。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年12月15日

ツバキ (ピンク 1)

ツバキ (ピンク 1) ツバキ (ピンク 1) ツバキ (ピンク 1)

ツバキ (ピンク 1)

ツバキ (ピンク 1)

ツバキ (ピンク 1)


ずいぶん昔に買ったツバキで 品種名は不明。

ピンクの花びらは厚みがあり 一枚が大きいので重なりが深い。
抱え咲きと言うのか 椀咲きと言うのか ふっくらとした花形。
中輪よりも大きい感じ。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年12月18日

ツバキ いろいろ

ツバキ いろいろ

ツバキ いろいろ
白ト伴、紅妙蓮寺、参平椿、(ピンク 1)


咲いているツバキを並べて撮影。
高さを揃えるため 台や鉢に乗せて並べた。

左から 白ト伴、紅妙蓮寺、参平椿、(ピンク 1)。
紅妙蓮寺とピンクの品種名不明椿は ちょっと開きすぎ。
参平椿は 開き始めたところ。

 白ト伴

白ト伴

白ト伴
白色 唐子咲き 中輪


白ト伴は 次々と咲いているが どの花も小さめ。

 紅妙蓮寺

紅妙蓮寺

紅妙蓮寺
紅、一重、椀咲、輪芯、中輪、秋咲


しっかりと開いたが 開きすぎかもしれない。

参平椿

参平椿

参平椿
桃紅地白覆輪、一重、ラッパ咲、筒しべ、中輪、秋咲


こちらは 開き始めたばかり。

 品種名不明(ピンク 1)

ピンク 1

品種名不明(ピンク 1)


小さく作ろうと思って 盆栽鉢に植えているが 幹は太らず 枝も不恰好なので 普通の鉢に植え替えようかと思っている。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年12月20日

ツバキ 参平椿

ツバキ 参平椿 ツバキ 参平椿

参平椿 サンペイツバキ
桃紅地白覆輪、一重、ラッパ咲、筒しべ、中輪、秋咲

参平椿 サンペイツバキ
桃紅地白覆輪、一重、ラッパ咲、筒しべ、中輪、秋咲


「ラッパ咲」ということなので これくらいで満開なのかしら。
江里山覆輪 に似た感じの白覆輪が可愛い。
この「参平椿」にも 濃紅色の縦絞りが入るらしいが この花には見えない。

ツバキ 参平椿 ツバキ 参平椿

参平椿 サンペイツバキ
桃紅地白覆輪、一重、ラッパ咲、筒しべ、中輪、秋咲

参平椿 と 桃雀


中輪ながら かなり大きい。 極小輪の「桃雀」と比べると 特に大きく見える。
この苗は 先月 蕾つきで買ったばかり。
上手に育てられると 花も大きくなるのかしら。


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2007年12月23日

ツバキ 桃雀 モモスズメ

ツバキ 桃雀 ツバキ 桃雀 ツバキ 桃雀と 紅小雀

ツバキ 桃雀 モモスズメ
淡桃、一重、猪口咲、筒しべ短小、極小輪、秋咲

ツバキ 桃雀 モモスズメ
淡桃、一重、猪口咲、筒しべ短小、極小輪、秋咲

ツバキ 桃雀 と 紅小雀


昨年買った小苗の 初めての花。
白に近い極淡桃色で 本当に極小輪。 ユキツバキ系。
遅くに咲く花ほど 桃色が濃くなるらしい。

蕾が沢山つきすぎたので 半分ほどに減らしたが 花つきが極めて良い品種のようで 木に群れる「桃色の雀」のよう・・・から 命名されたとか。
今日買ってきた 紅小雀 が 大きく見える。

紅小雀
 紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、小輪、晩秋咲


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2007年12月24日

ツバキ いろいろ

ツバキ いろいろ

ツバキ いろいろ
秋の山、桃雀、紅小雀、参平椿


咲いているツバキを並べて撮影。
高さを揃えるため 台や鉢に乗せて並べた。

左から 秋の山、桃雀、紅小雀、参平椿。
買った苗に付いていた紅小雀の花は ちょっと開きすぎ。
蕾がふくらんでいるので それが開いたら 撮り直そう。

 秋の山

秋の山

秋の山
Camellia japonica 'Akinoyama'
白地に紅縦絞り 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪 江戸


内側の花びらが一枚 全体が紅色。 紅縦絞りのはずなのに・・・

紅小雀

紅小雀

紅小雀
紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、小輪、晩秋咲


花の咲いている苗を買ったが 開きすぎのような気がする。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年01月04日

ツバキ 紅小雀

ツバキ 紅小雀 ツバキ 紅小雀 ツバキ 紅小雀

ツバキ 紅小雀
紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、小輪、晩秋咲

ツバキ 紅小雀
紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、小輪、晩秋咲

桃雀 と 紅小雀


年末に買った苗の蕾が開いた。
買った時に咲いていた花は 少し開きすぎて花びらが傷んでいたが 風に当てないように部屋に置いていたので 今度の花は綺麗。
でも やっぱり 桃雀より大きな花。

 先月の紅小雀


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年01月05日

一子侘助 イチコワビスケ

一子侘助 一子侘助 一子侘助 と 紅小雀

一子侘助 イチコワビスケ
濃紅、一重、筒咲、侘芯、極小輪、晩秋・春咲

一子侘助 イチコワビスケ
濃紅、一重、筒咲、侘芯、極小輪、晩秋・春咲

一子侘助 と 紅小雀


今年の花も ぼんやりした白斑が入っている。

「一子侘助は紅無地の花」 ということを知らなかったので 葉に斑が入っていた株を買ってしまった。
名札には 白斑入りの花の写真がついていたので 斑入りの葉を見ても ためらうことなく買ってしまった。

ひどく後悔したので その後は 買う前に名前をメモして帰り 本やネットで花の様子を確かめてから 買いに行くようにしている。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年01月08日

ツバキ 初黄 ショコウ

ツバキ 初黄 ツバキ 初黄 ツバキ 初黄

ツバキ 初黄 ショコウ
淡黄、一重、筒咲、小・中輪、鴫立沢 x 金花茶

ツバキ 初黄 ショコウ
淡黄、一重、筒咲、小・中輪、鴫立沢 x 金花茶

ツバキ 初黄 ショコウ
淡黄、一重、筒咲、小・中輪、鴫立沢 x 金花茶


寒さに弱い「金花茶」の交配種なので クンシランやシンビジウムと同じくらいの温度が必要かと思い 部屋に取り込んでいた。
綺麗に咲いて 撮影も済ませたので 昼間だけ外の棚に飾るようにした。

淡い黄色の花は美しく 小さかった苗も8年経って大きく育ち 小枝の数も増え蕾も沢山ついているので ツバキを並べた棚の中でも ひときわ目立っている。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年01月10日

初雁 (ハツカリ) 別名:昭和侘助

初雁 (ハツカリ) 別名:昭和侘助 初雁 (ハツカリ) 別名:昭和侘助 初雁 (ハツカリ) 別名:昭和侘助

初雁 (ハツカリ) 別名:昭和侘助
極淡桃地桃ぼかし、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ、小輪、有香

初雁 (ハツカリ) 別名:昭和侘助
極淡桃地桃ぼかし、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ、小輪、有香

初雁 (ハツカリ) 別名:昭和侘助
極淡桃地桃ぼかし、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ、小輪、有香


もう少し開くのを待とうかと思ったが 明日から雨が続くようなので 明るい光の中で撮影。

この花は別名が多いようで 「昭和侘助」の他にも 「柳葉侘助」、「雪中花」、「数寄屋侘助」など。
古くは「数寄屋」と呼ばれていたが 後に改名。 現在の「数寄屋」は別種。
古い品種だけど 甘い香りがある。

昨年は 三月に咲いている。
 昨年の初雁

 我が家の数寄屋


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年01月13日

富山の椿 品種名不明 1

富山の椿 品種名不明 1 富山の椿 品種名不明 1 富山の椿 品種名不明 1

富山の椿 品種名不明 1

富山の椿 品種名不明 1

富山の椿 品種名不明 1


ちょっと開きすぎたような感じで 花形が平らに見える。
もう一つの花は 開き始めたばかり。
花芯は唐子弁に混じって わずかに雄しべの黄色も見える。

富山の椿 品種名不明 1 富山の椿 品種名不明 1

富山の椿 品種名不明 1

富山の椿 品種名不明 1


このツバキは 2003年の春に富山のツバキ園や親戚の庭などから貰ってきた小枝を挿したもので 品種名は不明でも 私にとっては思い出の花。

二年前に咲いた初花は 今年の花と少し違って見えるのは どうしてなのかしら。
二年経って それなりに育って葉の枚数も増えたので 今年の花が本来の姿なのかもしれない。

 2005年の富山の椿 品種名不明 1

次の画像は 昨夜 部屋で撮ったもの。

富山の椿 品種名不明 1 富山の椿 品種名不明 1

富山の椿 品種名不明 1
2008年 1月 12日

富山の椿 品種名不明 1
2008年 1月 12日


昨日は いい感じに開いていたのに 雨が降り続いて 外では撮れなかったのが ちょっと残念。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年01月14日

ツバキ 秋一番

ツバキ 秋一番

ツバキ 秋一番


名前の割りに咲くのが遅いと 毎日 蕾の様子を見ていたのに 下の小枝の葉の陰で こんなに傷んで開き始めるまで そこに蕾が有ることに気付かなかった。
ごめんね。
まだ幾つか蕾が残っているので 必ず綺麗な花を撮ってあげるからね。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年02月02日

沙夜香侘助 サヤカワビスケ

沙夜香侘助 沙夜香侘助

沙夜香侘助 サヤカワビスケ
濃紅、一重、猪口咲、葯退化、小輪

沙夜香侘助 サヤカワビスケ
濃紅、一重、猪口咲、葯退化、小輪


先月に買ったばかりの小苗。 その時に咲いていた花は 傷みが見えたので取り除いた。
残った二つの蕾が 片方は開き もう一つは半開。

Cym. Sarah Jean 'Ice Cascade' Cym. Sarah Jean 'Ice Cascade' Cym. Sarah Jean 'Ice Cascade'

沙夜香侘助 サヤカワビスケ
濃紅、一重、猪口咲、葯退化、小輪

沙夜香侘助 サヤカワビスケ
濃紅、一重、猪口咲、葯退化、小輪

沙夜香侘助 と 太神楽


葯が退化して白く見えるので 濃い紅色との対比が美しい。
資料では「小輪」になっているが かなり小さい。
「太神楽」と並べると 直径比三分の一くらい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年02月03日

ツバキ 呂香 ロカ

呂香 呂香

ツバキ 呂香 ロカ
淡桃、一重、抱・椀咲、短い筒しべ、極小輪、有香

ツバキ 呂香 ロカ
淡桃、一重、抱・椀咲、短い筒しべ、極小輪、有香


ロゼフローラ(Camellia rosaeflora)の実生から生まれた品種のようで そういえば 霊鑑寺さんで拝見したロゼフローラに似た可愛い花。
甘い香りがあるのも 一緒。

 霊鑑寺さんのロゼフローラ

呂香 呂香

ツバキ 呂香 ロカ
淡桃、一重、抱・椀咲、短い筒しべ、極小輪、有香

呂香 と 太神楽


花つきは良いようで 節々に二つ三つ蕾がついている。
枝が細いので 少し枝垂れ気味。

香妃 と 呂香

香妃 と 呂香


沙夜香侘助と同じくらいのサイズで 太神楽と並ぶと 本当に小さい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年02月04日

有楽 ウラク 別名 : 太郎冠者

有楽 有楽 有楽

有楽 ウラク 別名 : 太郎冠者
Camellia uraku Kitam.
明藤桃、一重、ラッパ咲、中輪

有楽 ウラク 別名 : 太郎冠者
Camellia uraku Kitam.
明藤桃、一重、ラッパ咲、中輪

有楽 ウラク 別名 : 太郎冠者
Camellia uraku Kitam.
明藤桃、一重、ラッパ咲、中輪


織田有楽斎が好んだ花なのか その名で呼ばれることが多い。
「ワビスケツバキ」と呼ばれる品種の 元となった花。

葯は退化しているが わずかに実を結び その実生から「胡蝶侘助」「白侘助」「数寄屋」など 多くのワビスケが生まれている らしい。

 胡蝶侘助

 白侘助

 数寄屋

有楽 有楽 有楽

有楽 数寄屋 初雁

数寄屋 スキヤ
Camellia wabisuke 'Sukiya'
淡桃地弁端紅ぼかし、一重、猪口咲、筒しべ、小輪

初雁 ハツカリ
Camellia wabisuke 'Hatsukari'
淡桃、一重、小輪、筒咲、筒芯


左から 有楽 数寄屋 初雁。 数寄屋は まだ 開きかけ。
初雁も 立性で枝打ちの粗い所など 樹性が「有楽」に似ている とか。
我が家の苗は どちらも小さくて よくわからないけれど。

 初雁


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年02月06日

ワビスケ 数寄屋 スキヤ

数寄屋 数寄屋 数寄屋

ワビスケ 数寄屋 スキヤ
Camellia wabisuke 'Sukiya'
淡桃地弁端紅ぼかし、一重、猪口咲、筒しべ、小輪

ワビスケ 数寄屋 スキヤ
Camellia wabisuke 'Sukiya'.
淡桃地弁端紅ぼかし、一重、猪口咲、筒しべ、小輪

ワビスケ 数寄屋 スキヤ
Camellia wabisuke 'Sukiya'.
淡桃地弁端紅ぼかし、一重、猪口咲、筒しべ、小輪


今朝は晴れたので 綺麗に開いた花を撮影。

数寄屋 胡蝶侘助 数寄屋 有楽  数寄屋  初雁

ワビスケ 数寄屋 スキヤ
Camellia wabisuke 'Sukiya'
淡桃地弁端紅ぼかし、一重、猪口咲、筒しべ、小輪

胡蝶侘助 数寄屋

有楽 数寄屋 初雁


極小輪の胡蝶侘助と並ぶと大きく見えるが 有楽と並ぶと 小さく見える。
左から 有楽 数寄屋 初雁。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年02月07日

胡蝶侘助 コチョウワビスケ

胡蝶侘助 胡蝶侘助

胡蝶侘助 コチョウワビスケ
Camellia wabisuke 'Kochowabisuke'
紅地白斑、一重、猪口咲、極小輪

胡蝶侘助 コチョウワビスケ
Camellia wabisuke 'Kochowabisuke'
紅地白斑、一重、猪口咲、極小輪


可愛く咲いたけど 今年の花は昨年より 白斑の分量が少ないように見える。

 昨年の胡蝶侘助

胡蝶侘助 胡蝶侘助 と 数寄屋

胡蝶侘助 コチョウワビスケ
Camellia wabisuke 'Kochowabisuke'
紅地白斑、一重、猪口咲、極小輪

胡蝶侘助 と 数寄屋


極小輪 ということで 小輪の数寄屋と並ぶと 半分くらい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年02月12日

ツバキ 玉のかんざし

ツバキ 玉のかんざし ツバキ 玉のかんざし ツバキ 玉のかんざし

ツバキ 玉のかんざし
赤地白覆輪、八重、筒しべ、中輪

ツバキ 玉のかんざし
赤地白覆輪、八重、筒しべ、中輪

ツバキ 玉のかんざし
赤地白覆輪、八重、筒しべ、中輪


「玉の浦」の実生から生まれた品種。

 2006年の玉の浦

「玉の浦」より花は大きく 花びらの数が多い。 資料には 八重 と書かれているが 少し枚数が少ないように見える。
木が大きく育てば 枚数も増えるのかしら。

ツバキ 玉のかんざし ツバキ 玉のかんざし

ツバキ 玉のかんざし
赤地白覆輪、八重、筒しべ、中輪

ツバキ 玉のかんざし
赤地白覆輪、八重、筒しべ、中輪


明るい花色と白覆輪のコントラストが美しく サイズも大きめで とても華やかな雰囲気の花。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年02月14日

ツバキ 秋一番

ツバキ 秋一番 ツバキ 秋一番 ツバキ 秋一番

ツバキ 秋一番
白地紅縦絞、一重、ラッパ~筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 秋一番
白地紅縦絞、一重、ラッパ~筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 秋一番
白地紅縦絞、一重、ラッパ~筒咲、筒しべ、中輪


「秋の山」に似ているが 花は大きく 紅縦絞りが少ない。

 秋の山

樹が大きくなると 白無地花や赤無地花が咲くらしい。
この花も白無地に見えたが よく見ると うっすらと細い紅縦絞りが入っている。

一ヶ月前に咲いた花は傷んでいたので 今度の蕾は冷たい風や雨にも雪にも当てないように 大切に部屋の中で咲かせた。

 先月の 秋一番


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年02月27日

ツバキ 玉の浦 タマノウラ

玉の浦 玉の浦 玉の浦

ツバキ 玉の浦 タマノウラ
Camellia japonica 'Tamanoura'
鮮紅地白覆輪、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ、中輪

ツバキ 玉の浦 タマノウラ
Camellia japonica 'Tamanoura'
鮮紅地白覆輪、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ、中輪

ツバキ 玉の浦 タマノウラ
Camellia japonica 'Tamanoura'
鮮紅地白覆輪、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ、中輪


年によって白覆輪が広かったり狭かったりするが 今年の花は はっきりとして綺麗。

朝の雪が止んで 晴れてきたので 撮影できた。
昼過ぎには雨が降り出して 風も強く ものすごく寒い。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月01日

ツバキ 香妃 コウヒ

香妃 香妃 香妃

ツバキ 香妃 コウヒ
Camellia 'Kohi'
淡桃、半八重、小輪、有香

ツバキ 香妃 コウヒ
Camellia 'Kohi'
淡桃、半八重、小輪、有香

ツバキ 香妃 コウヒ
Camellia 'Kohi'
淡桃、半八重、小輪、有香


Camellia hybrid 'Kôhi'
C. japonica 'Hishikaraito' x Camellia lutchuensis
 Description Page in ICS Web Camellia Register
 ICS Web Camellia Register

淡桃色 重ねの少ない八重咲き 割りしべ 極小輪 多花性 有香

「菱唐糸」とヒメサザンカ(Camellia lutchuensis)の交配で生まれた品種で 香りがある。

花つきは良いようで ヒメサザンカのように節々に蕾がついている。

 我が家の「菱唐糸 ヒシカライト」

 我が家の「C. lutchuensis ルチエンシス」

ロゼフローラ(Camellia rosaeflora)の実生から生まれた「呂香」に似た色合いだけど 花びらの数は多く サイズも少し大きめ。

香妃 と 呂香

香妃 と 呂香


 呂香


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月08日

ツバキ 羽衣 ハゴロモ

羽衣 羽衣

ツバキ 羽衣 ハゴロモ
Camellia japonica 'Hagoromo'
淡桃色 八重 蓮華咲き 筒しべ 中~大輪

ツバキ 羽衣 ハゴロモ
Camellia japonica 'Hagoromo'
淡桃色 八重 蓮華咲き 筒しべ 中~大輪


昨年いただいた苗が 今年も綺麗に咲いた。
昨年の花よりも 花色が濃いような気がする。 

 去年の羽衣


立体感のある蓮華咲きの花は かなり大きめで 香妃や呂香と並ぶと二倍から三倍くらい有りそう。

香妃と羽衣 呂香と羽衣

香妃 と 羽衣

呂香 と 羽衣


 香妃
 呂香


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月11日

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明

うす紅 2 うす紅 2 うす紅 2

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明


庭植えのツバキが やっと咲き始めた。
この花は 年によって無地だったり 白い筋のようなものが入ったりして 安定しない感じ。
無地花の方が すっきりとして綺麗に見えるのだけれど。

 2002年の無地花


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月14日

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明

うす紅 2 うす紅 2

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明


11日には花びらに白い筋が見えていたが 内側の花びらは無地だった。
順に小さくなっている花びらの並び方も整っていて 綺麗に見えるが 名前の分からないことだけが 残念。
 11日の うす紅 2


 「和みの庭」のツバキいろいろ

庭の椿 (紅白) 品種名不明

紅白 紅白 紅白

庭の椿 (紅白) 品種名不明
2008年 3月 10日

庭の椿 (紅白) 品種名不明
2008年 3月 10日

庭の椿 (紅白) 品種名不明
2008年 3月 11日


晴天の続いている間 毎日写してみた。

紅白 紅白

庭の椿 (紅白) 品種名不明
2008年 3月 12日

庭の椿 (紅白) 品種名不明
2008年 3月 13日


紅白縦絞りの華やかな大輪。 葉の波曲が強いのが 少し気になる。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 千羽鶴 中部

千羽鶴 千羽鶴 千羽鶴

ツバキ 千羽鶴 中部
移り白、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 千羽鶴 中部
移り白、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 千羽鶴 中部
移り白、一重、筒咲、筒しべ、小輪


きりっとした姿の白い花だが 蕾は淡いピンク。
花つきの良い品種のようで 花の盛りには群れ飛ぶ鶴のよう ということから名付けられたらしい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 赤寺

赤寺 赤寺 赤寺

ツバキ 赤寺
鮮紅、一重、筒~ラッパ咲、筒しべ、小輪

ツバキ 赤寺
鮮紅、一重、筒~ラッパ咲、筒しべ、小輪

ツバキ 赤寺
鮮紅、一重、筒~ラッパ咲、筒しべ、小輪


長崎県産の野生ヤブツバキから選抜された品種。

真っ赤な花びらと白い花糸、黄色い葯がくっきりと美しい。
「赤寺」という名は 原木のある崇福寺(通称:赤寺)に由来する とのこと。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月15日

ツバキ 天倫寺月光

天倫寺月光 天倫寺月光 天倫寺月光

ツバキ 天倫寺月光
濃紅、一重、ラッパ咲、葯退化白しべ、極小輪、侘芯ツバキ

ツバキ 天倫寺月光
濃紅、一重、ラッパ咲、葯退化白しべ、極小輪、侘芯ツバキ

天倫寺月光 と 赤寺


植物園で見た花が素敵だったので 園芸店で花付きの苗を買ってきた。
いくつも咲いた跡が見えるので 花つきは良さそう。

とても小さな花で 「小輪」とされている「赤寺」と並ぶと 半分も無い感じ。
本当に 可愛い。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明

うす紅 2 うす紅 2

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明

庭の椿 (うす紅 2) 品種名不明


昨日の雨で 花びらが傷んでしまっただろうと思っていたが 上枝の葉が雨を避けてくれたのか 更に咲き進んで 花びらの数が増えていた。

真上から見ると 内側から外に向かって 風車のように花びらが並んでいる。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月18日

ツバキ 小磯

小磯 小磯 小磯と天倫寺月光

ツバキ 小磯
Camellia japonica`Koiso'
鮮紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪

ツバキ 小磯
Camellia japonica`Koiso'
鮮紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪

ツバキ 小磯と天倫寺月光


長崎県玉之浦町のヤブツバキから選ばれた品種。
「赤寺」に似た すっきりとした姿の花。

 「赤寺」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月19日

ツバキ 福島百合

福島百合 福島百合

ツバキ 福島百合
濃紅、一重、長筒咲、筒しべ、小・中輪

ツバキ 福島百合
濃紅、一重、長筒咲、筒しべ、小・中輪


長崎県 田平町の野生ヤブツバキから選抜された品種。

福島百合 福島百合

ツバキ 福島百合
濃紅、一重、長筒咲、筒しべ、小・中輪

ツバキ 福島百合
濃紅、一重、長筒咲、筒しべ、小・中輪


長い筒咲きから咲き進むと 花びらの縁がユリのように外に反る。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 初嵐 嵯峨

初嵐 嵯峨 初嵐 嵯峨 初嵐 嵯峨

ツバキ 初嵐 嵯峨
Camellia japonica`Hatsuarashi Saga'
白・移り白、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ

ツバキ 初嵐 嵯峨
Camellia japonica`Hatsuarashi Saga'
白・移り白、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ

ツバキ 初嵐 嵯峨
白・移り白、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ


初嵐 白玉 との見分け方を調べると 嵯峨の蕾は尖り 白玉の蕾は丸い。
嵯峨は 咲き始めが移り白。 花型が ラッパ咲き。

この「初嵐」は 花色が純白ではなく 蕾が尖っている。
ということで 「初嵐 嵯峨」 なのでしょう。

初嵐 嵯峨 初嵐 嵯峨と加茂本阿弥

ツバキ 初嵐 嵯峨
白・移り白、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ

初嵐 嵯峨 と 加茂本阿弥


後から開き始めた「加茂本阿弥」の方が早く開き サイズも大きい。

「初嵐 嵯峨」は 筒咲きの状態が長持ちするようで 切り花にしても長くたのしめそうな品種。

 「加茂本阿弥」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 加茂本阿弥 カモホンナミ

加茂本阿弥 加茂本阿弥 加茂本阿弥

ツバキ 加茂本阿弥
Camellia japonica`Kamohonnami'
純白、一重、椀咲、太筒しべ、中輪

ツバキ 加茂本阿弥
Camellia japonica`Kamohonnami'
純白、一重、椀咲、太筒しべ、中輪

ツバキ 加茂本阿弥
純白、一重、椀咲、太筒しべ、中輪


「窓の月」という別名で呼ばれることもあるらしい。
「中輪」とされているが 「初嵐 嵯峨」と比べると 花も葉も随分大きい。
真ん丸の蕾の先から 薄緑色の雌しべを覗かせている。
蕾がほころび始めてから開くまでの速度は初嵐より かなり速かった。

 「初嵐 嵯峨」

加茂本阿弥 初嵐 嵯峨と加茂本阿弥

ツバキ 加茂本阿弥
純白、一重、椀咲、太筒しべ、中輪

初嵐 嵯峨 と 加茂本阿弥


染色体が普通より多い三倍体なので 種子は出来にくい品種らしい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月21日

ツバキ 隠れ磯 カクレイソ

隠れ磯 隠れ磯 隠れ磯

ツバキ 隠れ磯 カクレイソ
Camellia japonica`Kakureiso'
暗紅紫地白覆輪、鮮明な弁脈、一重、ラッパ・平開咲、中輪

ツバキ 隠れ磯 カクレイソ
Camellia japonica`Kakureiso'
暗紅紫地白覆輪、鮮明な弁脈、一重、ラッパ・平開咲、中輪

ツバキ 隠れ磯 カクレイソ
Camellia japonica`Kakureiso'
暗紅紫地白覆輪、鮮明な弁脈、一重、ラッパ・平開咲、中輪


「日本の誉 ニホンノホマレ」の枝変わりから生まれた品種。

 京都府立植物園の「日本の誉」
 我が家の「参平椿」
 我が家の「江里山覆輪」

隠れ磯 隠れ磯

ツバキ 隠れ磯 カクレイソ
暗紅紫地白覆輪、鮮明な弁脈、一重、ラッパ・平開咲、中輪

ツバキ 隠れ磯 カクレイソ
暗紅紫地白覆輪、鮮明な弁脈、一重、ラッパ・平開咲、中輪


「参平椿」や「江里山覆輪」にも似た感じで かなり濃い色が目立つ。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 意宇の里 オウノサト

意宇の里 意宇の里 意宇の里

ツバキ 意宇の里 オウノサト
濃桃底白、一重、筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 意宇の里 オウノサト
濃桃底白、一重、筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 意宇の里 オウノサト
濃桃底白、一重、筒咲、筒しべ、中輪


「春曙紅」の自然実生から生まれた品種。
冬に咲く花は「底白」が際立ち 春に咲く花はぼやけるようで 開花が遅れた今年の花は 白さが見えない。

燕返しと意宇の里 意宇の里と桃太郎

ツバキ 燕返し と 意宇の里

ツバキ 意宇の里 と 桃太郎


同じく「春曙紅」の自然実生から生まれた「桃太郎」は 底白が広く見える。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 宝専 ホウセン

宝専 宝専 宝専と桃太郎

ツバキ 宝専 ホウセン
濃桃底白、一重、筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 宝専 ホウセン
濃桃底白、一重、筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 桃太郎 と 宝専


「宝専寺」という淡桃色のツバキの自然実生から生まれた品種。
「意宇の里」と同じく底白の品種だが 白い部分がほとんど見えない。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 桃太郎 モモタロウ

桃太郎 桃太郎

ツバキ 桃太郎 モモタロウ
桃色底白、八重、爪折弁蓮華咲・抱咲、筒しべ、大輪

ツバキ 桃太郎 モモタロウ
桃色底白、八重、爪折弁蓮華咲・抱咲、筒しべ、大輪


「意宇の里」と同じく「春曙紅」の自然実生から生まれた品種。

意宇の里と桃太郎 桃太郎と宝専

ツバキ 意宇の里 と 桃太郎

ツバキ 桃太郎 と 宝専


花びらの開き方が不完全で「蓮華咲き」には見えないが 底白がはっきりとしている。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 燕返し ツバメガエシ

燕返し 燕返し 燕返し

ツバキ 燕返し ツバメガエシ
白地紅縦絞小絞、半八重、ラッパ咲、筒しべ、中輪

ツバキ 燕返し ツバメガエシ
白地紅縦絞小絞、半八重、ラッパ咲、筒しべ、中輪

ツバキ 燕返し ツバメガエシ
白地紅縦絞小絞、半八重、ラッパ咲、筒しべ、中輪


外弁が平開し 内弁が立ち気味で 不規則に向かい合う様を ツバメが飛び交う姿に見立てて名付けられた とのこと。

燕返しと意宇の里 燕返しと加茂本阿弥

ツバキ 燕返し と 意宇の里

ツバキ 燕返し と 加茂本阿弥


「加茂本阿弥」と同じくらい 大きな花。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月23日

庭のツバキ 風車(?) 枝変わり?

風車(?) 風車(?) 風車(?)

庭のツバキ 風車(?) 枝変わり?

庭のツバキ 風車(?)

庭のツバキ 風車(?)


庭のツバキ (うす紅 2)に 一輪だけ白地の花が開き始めた。
二十年以上見ているのに こんな花が咲くのは初めて。
枝変わり? この花色が固定すれば 新品種? ちょっと嬉しい。

もっと嬉しいのは この花の名前の見当が付いたこと。
花びらの並び方が風車に似ていると思っていたら 「風車 カザグルマ」という品種が有ることがわかり ネットで見た画像が そっくり。
花びらの真ん中に白い筋が有るのも 同じ。

 椿華園さんの「風車」

新潟の椿園 椿華園さんの説明では 「淡桃色、千重咲き、中輪、渦巻状咲き」と書かれている。
いつも拝見している「日本のツバキ品種リスト」の説明には 「紅、千重、ラセン状列弁咲、中輪」と書かれていた。
どちらも 白い筋については触れられてないが 椿華園さんの画像には 外側の花びらに白い筋が見える。

 「日本のツバキ品種リスト」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 紅月

紅月 紅月 紅月

ツバキ 紅月

ツバキ 紅月

ツバキ 紅月


本やネットで調べても よくわからなかった。
「クレナイツキ」という読み方や 「ベニツキ」という読み方が ネットには有った。

私は最初 「コウゲツ」と読むのかと思ったが 「光月 コウゲツ」という品種があった。

 椿華園さんの「光月」

椿華園さんの説明書きには 「鮮紅色、八重蓮華咲き、小輪」とあり 「日本のツバキ品種リスト」の説明には 「光月 : 紅、一重、筒咲、筒しべ、中輪」と書かれていた。

この花は 「鮮紅色、八重蓮華咲き、小輪」に見えるが 結局 よくわからない。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 縞千鳥(?)

縞千鳥(?) 縞千鳥(?) 縞千鳥(?)

ツバキ 縞千鳥(?)

ツバキ 縞千鳥(?)

ツバキ 縞千鳥(?)


ホームセンターで買った苗には 「縞千鳥」という名札がついていた。
でも 本やネットで調べると 「縞千鳥」という花は この花とは形が違っていた。

 椿華園さんの「縞千鳥」

ネットで幾つか見た花とは 白斑の感じも 花芯の様子も 違っている。
綺麗な花なのに・・・困りました・・・


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 月光 ガッコウ 別名:ト伴

月光 月光 月光

ツバキ 月光 ガッコウ 別名:ト伴
濃紅、一重、唐子咲、白唐子弁、小輪

ツバキ 月光 ガッコウ 別名:ト伴
濃紅、一重、唐子咲、白唐子弁、小輪

ツバキ 月光 ガッコウ 別名:ト伴
濃紅、一重、唐子咲、白唐子弁、小輪


「日光」と揃って咲き始めた。

月光と日光 月光と意宇の里

ツバキ 月光 と 日光

ツバキ 月光 と 意宇の里


今年の「月光」の一輪には 外弁に白斑が入っている。
旗弁には紅色が混じっているし・・・くっきりとした紅白の対比が美しい花なのに ちょっと残念。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 日光 ジッコウ 別名:紅唐子

日光 日光 日光

ツバキ 日光 ジッコウ 別名:紅唐子
赤、一重、唐子咲、小輪

ツバキ 日光 ジッコウ 別名:紅唐子
赤、一重、唐子咲、小輪

ツバキ 日光 ジッコウ 別名:紅唐子
赤、一重、唐子咲、小輪


「月光」と揃って咲き始めた。

日光 月光と日光

ツバキ 日光 ジッコウ 別名:紅唐子
赤、一重、唐子咲、小輪

ツバキ 月光 と 日光


唐子部分の形が良くまとまっていて 整然と並んだ唐子弁の真ん中から 雌しべが覗いているのも可愛い。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月24日

ツバキ 花仙山 カセンザン 別名:不昧光

花仙山 花仙山 花仙山と雪舟

ツバキ 花仙山 カセンザン
淡桃、一重、猪口咲、筒しべ、小輪

ツバキ 花仙山 カセンザン
淡桃、一重、猪口咲、筒しべ、小輪

ツバキ 雪舟 と 花仙山


Camellia japonica 'Kasenzan'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
 ICS Web Camellia Register

淡桃色 一重 猪口咲き 筒しべ 小輪

筒しべの色も形も美しく 葉も小さくて 小輪の花との調和が良い。

別名:不昧光 は 松江の大名茶人 松平不昧公に因む。

 舞鶴自然文化園の「花仙山 カセンザン」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 雪舟 セッシュウ

雪舟 雪舟

ツバキ 雪舟 セッシュウ
純白、一重、筒咲、筒しべ、小・中輪

ツバキ 雪舟 セッシュウ
純白、一重、筒咲、筒しべ、小・中輪


3月22日に京都府立植物園のツバキ展に行った時 会場の前の即売所で買い求めた苗の 蕾が開いた。

島根県宍道湖北岸の野生ヤブツバキから選ばれた品種。
丸みの有る純白の花びらと 引き締まった花芯が美しい。
「雪舟」という名は 島根に生まれた画僧 雪舟に因む。

雪舟と花仙山 雪舟と無音の雪

ツバキ 雪舟 と 花仙山

ツバキ 雪舟 と 無音の雪


Camellia japonica 'Sesshû'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
 ICS Web Camellia Register

白色 一重 筒咲き 筒しべ 小~中輪

島根県宍道湖北岸の野生ヤブツバキから選ばれた品種。

 松花堂庭園ツバキ展の「雪舟 セッシュウ」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 無音の雪 ムオンノユキ

無音の雪 無音の雪 雪舟と無音の雪

ツバキ ツバキ 無音の雪
極淡桃、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 無音の雪
極淡桃、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 雪舟 と 無音の雪


ヤブツバキからの選別種。
ふっくらと優しい花型と あたたかみのある花色。
年末辺りから咲く品種だが 春になって やっと咲いた。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月25日

ツバキ 古都の香 コトノカオリ

古都の香 古都の香 古都の香

ツバキ 古都の香 コトノカオリ
明紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、極小輪、有香

ツバキ 古都の香 コトノカオリ
明紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、極小輪、有香

ツバキ 古都の香 コトノカオリ
明紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、極小輪、有香


東海(トウカイ) と ヒメサザンカの交配で生まれた 香りのあるツバキ。
東海 : 紅、一重、筒・ラッパ咲、閉芯、中輪

古都の香 古都の香

ツバキ 古都の香 コトノカオリ
明紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、極小輪、有香

ツバキ 古都の香 コトノカオリ
明紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、極小輪、有香


節々に幾つもの蕾がついて 小さな花が並んで咲く。
でも 一年前に買ったばかりなので 半分ほど蕾を摘み取った。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ さつま紅 サツマクレナイ 別名:大隈直

さつま紅 さつま紅

ツバキ さつま紅 サツマクレナイ
濃紅、千重ダリア咲、大輪

ツバキ さつま紅 サツマクレナイ
濃紅、千重ダリア咲、大輪


たくさんの花びらが重なり その間に隙間があるので 立体感のある美しい花型。

別名の「大隈直 おおすみのあたい」は 古代 志布志湾沿岸を根拠地に勢力を振るっていた隼人の名前に由来する。

さつま紅 さつま紅

ツバキ さつま紅 サツマクレナイ
濃紅、千重ダリア咲、大輪

ツバキ さつま紅 と 花仙山


たっぷりと大きな花で 花仙山が一層小さく見える。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 正義 マサヨシ

正義 正義 正義

ツバキ 正義 マサヨシ
濃紅地白斑、蓮華性八重、筒しべ、大輪

ツバキ 正義 マサヨシ
濃紅地白斑、蓮華性八重、筒しべ、大輪

ツバキ 正義 マサヨシ
濃紅地白斑、蓮華性八重、筒しべ、大輪


Camellia japonica 'Masayoshi'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
 ICS Web Camellia Register

濃紅色地 大小の白斑入り 八重 蓮華咲き 筒しべ 大輪

 松花堂庭園の「正義 マサヨシ」

 我が家の「正義 マサヨシ」

 東山植物園ツバキ展の「ドンケラリー Donckelarii 」

正義 正義 正義

ツバキ 春日山 と 正義

ツバキ 雛侘助 と 正義

ツバキ 正義 と 匂覆輪


「正義 マサヨシ」の接木苗をシーボルトがベルギーに持ち帰り ドンケラリー氏がヨーロッパに普及させ 数多くの名花の親となった。
よく実を結ぶ とのこと。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 春日山 カスガヤマ

春日山 春日山 春日山

ツバキ 春日山 カスガヤマ
紅地白斑、八重・牡丹咲、割しべ、大輪

ツバキ 春日山 カスガヤマ
紅地白斑、八重・牡丹咲、割しべ、大輪

ツバキ 春日山 カスガヤマ
紅地白斑、八重・牡丹咲、割しべ、大輪


Camellia rusticana 'Kasugayama'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
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紅色地 白斑入り 八重 牡丹咲き 割しべ 大輪

バラのような蕾が開くと しばらくは中心の花びらが固まって宝珠を作り それが開くと 雄しべが見えてくる

春日山 春日山 春日山

ツバキ 春日山 カスガヤマ
紅地白斑、八重・牡丹咲、割しべ、大輪

ツバキ 春日山 と 正義

ツバキ 秀蘭 と 春日山


正義と同じ白斑入りの華やかな大輪だが 斑の入り方が違い 花芯の様子が違う。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月26日

雛侘助 ヒナワビスケ

雛侘助 雛侘助 雛侘助

雛侘助 ヒナワビスケ
明桃、一重、猪口咲、極小輪

雛侘助 ヒナワビスケ
明桃、一重、猪口咲、極小輪

雛侘助 ヒナワビスケ
明桃、一重、猪口咲、極小輪


買ったばかりの小苗の 新芽かと思っていた蕾が開いた。
苗が小さいからなのか 極々小輪。
たっぷりと大きな「匂覆輪」や「正義」と並ぶと 花びら一枚に隠れそうな小ささ。

雛侘助 雛侘助

匂覆輪 と 雛侘助

雛侘助 と 正義


Camellia wabisuke 'Hina-wabisuke'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
 ICS Web Camellia Register

明桃色 一重 猪口咲き 侘芯 極小輪

「白侘助 シロワビスケ」の枝変わりから生まれた品種。
Camellia wabisuke 'Shiro-wabisuke'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
 ICS Web Camellia Register
 京都府立植物園の「白侘助 シロワビスケ」

 服部緑地 都市緑化植物園の「雛侘助 ヒナワビスケ」

 松花堂庭園の「雛侘助 ヒナワビスケ」

 尼崎市中央公園の「雛侘助 ヒナワビスケ」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月29日

ツバキ 匂覆輪 ニオイフクリン

匂覆輪 匂覆輪

ツバキ 匂覆輪 ニオイフクリン
桃地白覆輪、ときに紅縦絞、一重、平開咲、梅芯、中輪、有香

ツバキ 匂覆輪 ニオイフクリン
桃地白覆輪、ときに紅縦絞、一重、平開咲、梅芯、中輪、有香


「匂吹雪」の枝変わり とのこと。

匂吹雪 : 白地紅濃淡縦絞、一重、梅しべ・唐子咲、大輪、有香

匂覆輪 匂覆輪 匂覆輪

正義 と 匂覆輪

肥後日本錦(赤花) と 匂覆輪

匂覆輪 と 雛侘助


「正義」ほどではないけれど たっぷりとした華やかなツバキ。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年03月31日

ツバキ 秀蘭 シュウラン

秀蘭 秀蘭 秀蘭

ツバキ 秀蘭 シュウラン
鮮桃地底白、一重、ラッパ咲、筒しべ、中輪

ツバキ 秀蘭 シュウラン
鮮桃地底白、一重、ラッパ咲、筒しべ、中輪

ツバキ 秀蘭 シュウラン
鮮桃地底白、一重、ラッパ咲、筒しべ、中輪


ピーターパンの実生から生まれた品種。
ピーターパン : 八重~牡丹咲き・中輪・アメリカで作出された品種


秀蘭と春日山

ツバキ 秀蘭 と 春日山


リストには「鮮桃地底白」と書かれているが この花はピンクと白が入り混じった感じで 雰囲気が違うような気がする。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 紫泉 シセン

紫泉 紫泉 紫泉

ツバキ 紫泉 シセン
暗紅・紫紅、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 紫泉 シセン
暗紅・紫紅、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 紫泉 シセン
暗紅・紫紅、一重、筒咲、筒しべ、小輪


つい先日 植物園のツバキ展の会場前で買ってきたばかりの苗。
かなり濃い紫色の蕾がついていたので 紫色の花が咲くのかと期待したが 少し濃い紅色 という程度。


紫泉 紫泉と正義

ツバキ 紫泉 シセン
暗紅・紫紅、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 紫泉 と 正義


愛媛県大洲の野生ヤブツバキからの選抜種 とのこと。
大輪の「正義」も綺麗だけど きりっとしたヤブツバキも素敵。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月06日

ツバキ 衣通姫 ソトオリヒメ

衣通姫 衣通姫 衣通姫

ツバキ 衣通姫 ソトオリヒメ
淡桃、一重、椀咲、輪芯、極小輪、有香

ツバキ 衣通姫 ソトオリヒメ
淡桃、一重、椀咲、輪芯、極小輪、有香

ツバキ 衣通姫 ソトオリヒメ
淡桃、一重、椀咲、輪芯、極小輪、有香


撮影は 3月31日。

桜司とヒメサザンカの種間雑種。
 桜司 : 淡桃、一重、平開咲、梅芯、中輪

衣通姫 と 古都の香 月照 と 衣通姫

ツバキ 衣通姫 と 古都の香

ツバキ 月照 と 衣通姫


同じ香り椿の「古都の香」と同じくらいの大きさの花。
「月照」は中輪なのに 同じくらいの大きさ。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 古都の香 コトノカオリ

古都の香 古都の香 古都の香

ツバキ 古都の香 コトノカオリ
明紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、極小輪、有香

ツバキ 古都の香 コトノカオリ
明紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、極小輪、有香

ツバキ 古都の香 コトノカオリ
明紅、一重、ラッパ咲、筒しべ、極小輪、有香


撮影は 3月31日。

Camellia hybrid 'Koto-no-kaori'
C. japonica 'Tôkai' x C. lutchuensis
 Description Page in ICS Web Camellia Register
 ICS Web Camellia Register

明紅色 一重 ラッパ咲き 筒しべ 極小輪 有香

「東海 トウカイ」と ヒメサザンカの種間雑種。
 「東海」: 紅色 一重 筒~ラッパ咲き 閉芯 中輪 
 舞鶴自然文化園の「ルチエンシス」

 舞鶴自然文化園の「古都の香 コトノカオリ」

 名古屋城つばき展の「古都の香 コトノカオリ」

 宇治市植物公園ツバキ展の「古都の香 コトノカオリ」

衣通姫と古都の香

ツバキ 衣通姫 と 古都の香


古都の香は 衣通姫より紅色が濃い。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ ト伴錦 ボクハンニシキ

ト伴錦 ト伴錦 ト伴錦

ツバキ ト伴錦 ボクハンニシキ
外弁紅、唐子弁紅に淡い白覆輪の唐子咲、小輪

ツバキ ト伴錦 ボクハンニシキ
外弁紅、唐子弁紅に淡い白覆輪の唐子咲、小輪

ツバキ ト伴錦 ボクハンニシキ
外弁紅、唐子弁紅に淡い白覆輪の唐子咲、小輪


撮影は 3月26日。
もう少し開くかと思ったが 外弁が小さいからか 開きが小さく見える。

ト伴錦と日光

ツバキ ト伴錦 と 日光


旗弁に淡い白覆輪が入るところが 日光(紅唐子)と違う。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 月照 ゲッショウ

月照 月照 月照

ツバキ 月照 ゲッショウ
純白、一重、筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 月照 ゲッショウ
純白、一重、筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 月照 ゲッショウ
純白、一重、筒咲、筒しべ、中輪


撮影は 3月26日。
純白の花びらは肉厚で 先細りの筒しべは形よく 引き締まった感じの花。

月照 月照 と 衣通姫

ツバキ 月照 ゲッショウ
純白、一重、筒咲、筒しべ、中輪

ツバキ 月照 と 衣通姫


肥後椿などの華やかな梅芯も美しいが 閉じ気味の花芯も いい感じ。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月07日

肥後ツバキ 長楽 オサラク

長楽 長楽 長楽

肥後ツバキ 長楽 オサラク
淡桃、一重、平開咲、梅芯、大輪

肥後ツバキ 長楽 オサラク
淡桃、一重、平開咲、梅芯、大輪

肥後ツバキ 長楽 オサラク
淡桃、一重、平開咲、梅芯、大輪


大きな梅芯の肥後椿。

江戸後期の記録には 「恐らく」 と書かれていて 「恐らく この花に及ぶものは無かろう」 との意味らしい。
「おそらく椿」と同じ様なこと。  霊鑑寺の「おそらく椿」

酒中花 と 長楽 長楽 と 王冠

ツバキ 酒中花 と 長楽

ツバキ 長楽 と 王冠


同じ肥後椿の「王冠」とは 花芯の様子が違っている。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 福娘 フクムスメ

福娘 福娘 福娘

ツバキ 福娘 フクムスメ
桃、八重、筒・割しべ、大輪

ツバキ 福娘 フクムスメ
桃、八重、筒・割しべ、大輪

ツバキ 福娘 フクムスメ
桃、八重、筒・割しべ、大輪


ふっくらと大きな花びらが 深く重なっていて ふくよかな感じの花。

花芯は 旗弁のような細い花びらと雄しべが 入り混じっている。

福娘 菱唐糸 と 福娘

ツバキ 福娘 フクムスメ

ツバキ 菱唐糸 と 福娘


「菱唐糸」と同じくらいの大きさだが 整った形の「菱唐糸」とは ずいぶん雰囲気が違う。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 菱唐糸 ヒシカライト

菱唐糸 菱唐糸

ツバキ 菱唐糸 ヒシカライト
濃桃、八重蓮華咲、白色小唐子弁、中輪

ツバキ 菱唐糸 ヒシカライト
濃桃、八重蓮華咲、白色小唐子弁、中輪


中折れ気味の花びらは 先が尖っていて 全体が六角形のような感じ。

菱唐糸 菱唐糸

ツバキ 菱唐糸 と 日光

ツバキ 菱唐糸 と 福娘


花芯には白い旗弁が集まる 唐子咲きだが 「日光」ほど旗弁の数が多くない。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 酒中花 シュチュウカ

酒中花 酒中花 酒中花

ツバキ 酒中花 シュチュウカ
白地紅覆輪、牡丹咲、中輪

ツバキ 酒中花 シュチュウカ
白地紅覆輪、牡丹咲、中輪

ツバキ 酒中花 シュチュウカ
白地紅覆輪、牡丹咲、中輪


丸い蕾がほころび始めた頃は バラの花のように見える。

酒中花 酒中花 と 長楽

ツバキ 酒中花 シュチュウカ

ツバキ 酒中花 と 長楽


紅覆輪も可愛くて 日本のツバキとしてはユニークな花だが 江戸後期からの有名な品種らしい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月09日

ツバキ 楼蘭 ロウラン

楼蘭 楼蘭

ツバキ 楼蘭 ロウラン
底白弁端濃桃、一重、盃咲、筒しべ、中輪

ツバキ 楼蘭 ロウラン
底白弁端濃桃、一重、盃咲、筒しべ、中輪


アメリカ産の「ベレニス・ボディ」の自然実生から生まれた品種。

 ベレニス・ボディ : 桃地、底白、八重咲き

楼蘭 と 江里山覆輪 楼蘭 と 江里山覆輪 楼蘭 と 光源氏

ツバキ 楼蘭 と 江里山覆輪

ツバキ 楼蘭 と 江里山覆輪

ツバキ 楼蘭 と 光源氏


「光源氏」のような華やかさは無いが 花びらの縁から底へのぼかしが美しい。

今年の花は 底の白さが目立たなくて残念だけど 開花が春になってしまったからなのか。
2006年11月の花は この花とは全く違って見える。

  2006年11月の「楼蘭」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月10日

ツバキ 江里山覆輪

江里山覆輪 江里山覆輪

ツバキ 江里山覆輪 エリヤマフクリン
桃地白覆輪、ときに紅縦絞、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ、中輪

ツバキ 江里山覆輪 エリヤマフクリン
桃地白覆輪、ときに紅縦絞、一重、筒・ラッパ咲、筒しべ、中輪


一重なので華やかさは少ないが 白覆輪と紅縦絞が入る 可愛い花。


楼蘭 と 江里山覆輪 江里山覆輪 と 王冠 江里山覆輪 と 福娘

ツバキ 楼蘭 と 江里山覆輪

ツバキ 江里山覆輪 と 王冠

ツバキ 江里山覆輪 と 福娘


筒しべは形よくまとまって 筒咲きの花型も美しい。
毎年 きちんと咲いてくれて 花つきも良い。

  昨年の「江里山覆輪」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 綴錦 ツヅレニシキ

綴錦 綴錦 綴錦

ツバキ 綴錦 ツヅレニシキ
濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪

ツバキ 綴錦 ツヅレニシキ
濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪

ツバキ 綴錦 ツヅレニシキ
濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪


3月22日に植物園のツバキ展に行った時 会場の前で買ったばかりの苗。
大きな蕾が付いていて 開いた花も とても大きい。
大小の白斑が入り 華やかな雰囲気の花。


綴錦 と 肥後椿 綴錦 と 百合椿

ツバキ 綴錦 と 肥後椿

ツバキ 綴錦 と 百合椿


四国では 「伊予岩根絞」「麗光」「讃岐岩松」などという名前で呼ばれていて 古木も多いらしい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 光源氏 ヒカルゲンジ

光源氏 光源氏 光源氏

ツバキ 光源氏 ヒカルゲンジ
桃地紅縦絞白覆輪、牡丹咲、散しべ

ツバキ 光源氏 ヒカルゲンジ
桃地紅縦絞白覆輪、牡丹咲、散しべ

ツバキ 光源氏 ヒカルゲンジ
桃地紅縦絞白覆輪、牡丹咲、散しべ


洋種のように華やかな大輪の花だけど 江戸期からの古典品種。

光源氏 楼蘭 と 光源氏

ツバキ 光源氏
桃地紅縦絞白覆輪、牡丹咲、散しべ

ツバキ 楼蘭 と 光源氏


枝変わりが多く出るようで 「源氏絞」「紅牡丹」「オーキッドピンク」「スプリングソネット」など。

去年咲いた花の方が より華やかに見える。

  昨年の「光源氏」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月11日

ツバキ 中部月見車 チュウブツキミグルマ

中部月見車 中部月見車 中部月見車

ツバキ 中部月見車 チュウブツキミグルマ
桃地底白、一重、平開咲、輪芯、中輪

ツバキ 中部月見車 チュウブツキミグルマ
桃地底白、一重、平開咲、輪芯、中輪

ツバキ 中部月見車 チュウブツキミグルマ
桃地底白、一重、平開咲、輪芯、中輪


底白のぼかしと 大きな花芯が美しい花。
この苗を買った後 「御所桜」を買ったが 調べてみると 異名同種のものらしい。

中部月見車 と 御所桜 中部月見車 と 王冠 中部月見車 と 紅梅

ツバキ 中部月見車 と 御所桜

ツバキ 中部月見車 と 王冠

ツバキ 中部月見車 と 紅梅


同じ頃に咲いたので 並べて撮ってみたが ちょっと違うようにも見える。
「御所桜」は輪芯に見えるが この「中部月見車」は 梅芯のような感じ。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 御所桜 ゴショザクラ

御所桜 御所桜 中部月見車 と 御所桜

ツバキ 御所桜 ゴショザクラ
桃地底白、一重、平開咲、輪・梅芯、中輪

ツバキ 御所桜 ゴショザクラ
桃地底白、一重、平開咲、輪・梅芯、中輪

ツバキ 中部月見車 と 御所桜


肥後椿協会に登録されている 肥後椿。
この花を中部では 「月見車」と名付けている と 本には書かれていた。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 紅梅 コウバイ

紅梅 紅梅 紅梅

ツバキ 紅梅 コウバイ
明紅色、一重、平開咲、梅芯、大輪

ツバキ 紅梅 コウバイ
明紅色、一重、平開咲、梅芯、大輪

ツバキ 紅梅 コウバイ
明紅色、一重、平開咲、梅芯、大輪


肥後椿協会に登録されている肥後椿で 江戸期からの古い品種。
花色も花芯も 「紅梅」の名に相応しい花。


中部月見車と紅梅 紅梅と王冠 紅梅と綴錦

ツバキ 中部月見車 と 紅梅

ツバキ 紅梅 と 王冠

ツバキ 紅梅 と 綴錦


大輪ということで 中部月見車より大きいが 同じ大輪の「綴錦」と並ぶと 小さく見える。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 王冠 オウカン

王冠 王冠 王冠

ツバキ 王冠 オウカン
白地紅覆輪、一重、花糸黄白の梅芯、大輪

ツバキ 王冠 オウカン
白地紅覆輪、一重、花糸黄白の梅芯、大輪

ツバキ 王冠 オウカン
白地紅覆輪、一重、花糸黄白の梅芯、大輪


紅覆輪が美しい花。 紅覆輪は 花によって濃淡があり 紅無地の花びらの混じる花も咲いた。


中部月見車と王冠 江里山覆輪と王冠 王冠と紅梅

ツバキ 中部月見車 と 王冠

ツバキ 江里山覆輪 と 王冠

ツバキ 王冠 と 紅梅


紅覆輪の花は少ないようで 「酒中花」よりも紅覆輪の幅が広く かなり特異な品種らしい。
ネットで見た花は もっと紅覆輪がハッキリしていたのに ちょっと色が薄く 幅も細くて 残念。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月13日

ツバキ こがねゆり

こがねゆり こがねゆり こがねゆり

ツバキ こがねゆり
淡黄、一重、ラッパ咲、小輪

ツバキ こがねゆり
淡黄、一重、ラッパ咲、小輪

ツバキ こがねゆり
淡黄、一重、ラッパ咲、小輪


Camellia hybrid 'Kogane-yuri'
C. chrysantha x Camellia hybrid 'Barbara Clark'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
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バーバラ・クラーク と  金花茶の交配で生まれた品種。


こがねゆり こがねゆり と 福娘

ツバキ こがねゆり
淡黄、一重、ラッパ咲、小輪

ツバキ こがねゆり と 福娘


植物園のツバキ展の会場前で買ってきた苗。
細長い蕾が付いていたが 新芽も細長い。 新芽の長さは 金花茶からの遺伝かしら。
  「金花茶」の細長い芽  
花色は もう少し黄色が濃いかと期待したが かなり淡い黄色。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 百合椿 ユリツバキ

百合椿 百合椿 百合椿

ツバキ 百合椿 ユリツバキ
濃紅、一重、細弁ユリ咲、筒しべ、中輪、細葉

ツバキ 百合椿 ユリツバキ
濃紅、一重、細弁ユリ咲、筒しべ、中輪、細葉

ツバキ 百合椿 ユリツバキ
濃紅、一重、細弁ユリ咲、筒しべ、中輪、細葉


江戸期の「草木錦葉集」に 「金王百合葉」として載っている古い品種。
細長く ゆるやかに反る葉の形が独特の椿。 花型も百合に似ている。

綴錦 と 百合椿

ツバキ 綴錦 と 百合椿


ツバキの葉の中では 孔雀椿と共に最も長い。

  昨年の「孔雀椿」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月14日

ツバキ 天津乙女 アマツオトメ

天津乙女 天津乙女 さつま紅 と 天津乙女

ツバキ 天津乙女 アマツオトメ
淡桃、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 天津乙女 アマツオトメ
淡桃、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ さつま紅 と 天津乙女


植物園のツバキ展の会場前で買ってきた苗。
やさしい色合いで 形はスッキリとしている。

京都 大徳寺塔頭の一つ 高桐院に原木が有り 「天津乙女」は元住職の義山老師のご命名とのこと。

  高桐院の 「天津乙女」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 岩根絞 イワネシボリ

岩根絞 岩根絞 岩根絞

ツバキ 岩根絞 イワネシボリ
濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪

ツバキ 岩根絞 イワネシボリ
濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪

ツバキ 岩根絞 イワネシボリ
濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪


Camellia japonica 'Iwane-shibori'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
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濃紅色地 白斑入り 八重咲き 筒しべ 大輪

1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。

岩根絞 岩根絞

ツバキ 岩根絞 イワネシボリ
濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪

ツバキ 岩根絞 イワネシボリ
濃紅地白斑、八重、筒しべ、大輪


たっぷりと大きな花で 白斑の分量が多く とても華やかな雰囲気。

 服部緑地 都市緑化植物園の「岩根絞 イワネシボリ」

 名古屋城つばき展の「岩根絞 イワネシボリ」

 松花堂ツバキ展の「岩根絞 イワネシボリ」

 宇治市植物公園ツバキ展の「岩根絞 イワネシボリ」
 

 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月15日

ツバキ 一休 イッキュウ

一休 一休

ツバキ 一休 イッキュウ
純白、一重、筒咲、筒しべ、小輪

ツバキ 一休 イッキュウ
純白、一重、筒咲、筒しべ、小輪


閉じ気味の筒しべは細長く 筒咲きの花は その状態が長く続き 葉も素直な形。


一休 一休

ツバキ 一休 と 紅都鳥

ツバキ 一休 と 五色八重散椿


花が長持ちする小輪の品種なので お茶花として使われることが多いらしい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 紅都鳥 ベニミヤコドリ

紅都鳥 紅都鳥

ツバキ 紅都鳥 ベニミヤコドリ
濃紅、八重・蓮華咲、筒しべ、大輪

ツバキ 紅都鳥 ベニミヤコドリ
濃紅、八重・蓮華咲、筒しべ、大輪


Camellia japonica 'Beni-miyakodori'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
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濃紅色 八重 蓮華咲き 筒しべ 大輪

焼津市に原木がある。

 2013年の「紅都鳥 ベニミヤコドリ」


赤春の台と紅都鳥 五色八重散椿と紅都鳥

ツバキ 赤春の台と紅都鳥

ツバキ 五色八重散椿と紅都鳥


「赤春の台」と似た感じの花だが 「赤春の台」の方が「蓮華咲き」がハッキリしていて 花びらの隙間が広いように見える。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 五色八重散椿 ゴシキヤエチリツバキ

五色八重散椿 五色八重散椿

ツバキ 五色八重散椿
ゴシキヤエチリツバキ

ツバキ 五色八重散椿
ゴシキヤエチリツバキ


白、濃桃・桃紅、桃地に白覆輪・縦絞の咲分け、抱性の八重、散り性、筒・割しべ、中・大輪。


五色八重散椿と紅都鳥 一休と五色八重散椿

ツバキ 五色八重散椿 と 紅都鳥

ツバキ 一休 と 五色八重散椿


今年も 基本の花色しか咲かなかった。
木は 少しは大きく育ったが 五色に咲き分けるには 鉢植えでは無理なのかもしれない。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 赤春の台 アカハルノウテナ

赤春の台 赤春の台 赤春の台と紅都鳥

ツバキ 赤春の台 アカハルノウテナ
濃紅、八重蓮華咲、大輪

ツバキ 赤春の台 アカハルノウテナ
濃紅、八重蓮華咲、大輪

ツバキ 赤春の台 と 紅都鳥


「春の台」の枝変りで 「紅都鳥」に似た感じの花。
今年は 「春の台」の開花が遅れている。 

  昨年の 「春の台」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月16日

庭のツバキ(うす紅 1) 品種名不明

うす紅 1 うす紅 1 うす紅 1

庭のツバキ(うす紅 1) 品種名不明

庭のツバキ(うす紅 1) 品種名不明

庭のツバキ(うす紅 1) 品種名不明


今年は とても花数が多く いつもは下向きに咲くことが多いのに 上向きに咲く花もあり 綺麗に撮影できた。
中輪の八重咲きで やさしい感じの花。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

庭のツバキ(肥後椿) 品種名不明

肥後椿 肥後椿 肥後椿

庭のツバキ(肥後椿) 品種名不明

庭のツバキ(肥後椿) 品種名不明

庭のツバキ(肥後椿) 品種名不明


大きな梅芯の肥後椿。
撮りにくい位置で咲いた。 庭のツバキは雨で傷むことも多く なかなか綺麗な花を撮れない。 一輪だけ 赤花も咲いた。

品種名は不明だが 白地に紅縦絞り なので 「肥後日本錦」か「肥後京錦」だろうと思い 見比べようと「肥後日本錦」の苗を買って開花を待っていた。
ところが 「肥後日本錦」に咲いたのは 赤花だった。 がっかり。
もう一つ蕾が残っているので 期待している。

肥後椿 肥後椿

挿し木苗(肥後椿) 品種名不明

挿し木苗(肥後椿) 品種名不明


挿し木して鉢で育てている苗には 撮りやすい位置に咲いたが 花が小さく 花びらも傷んでしまった。


 「和みの庭」のツバキいろいろ 

庭のツバキ(白 2) 品種名不明

白 2 白 2 白 2

庭のツバキ(白 2) 品種名不明

庭のツバキ(白 2) 品種名不明

庭のツバキ(白 2) 品種名不明


純白の八重。 (うす紅1)に似た中輪の ふっくらした感じの花。

この木は昨年チャドクガの被害を受けて 今年は花が少なかった。
画像は 鉢で育てている挿し木苗。
挿し木しておいて 本当によかった。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

庭のツバキ(白 1) 品種名不明

白 1 白 1 白 1

庭のツバキ(白 1) 品種名不明

庭のツバキ(白 1) 品種名不明

庭のツバキ(白 1) 品種名不明


純白の八重。 
肉厚の花びらは 蓮華咲きのように開いたり 波打つように開いたり。
大輪の花は 白無地ながら かなり華やかな雰囲気。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ(紅 1) 品種名不明

紅 1 紅 1 紅 1

ツバキ(紅 1) 品種名不明

ツバキ(紅 1) 品種名不明

ツバキ(紅 1) 品種名不明


ご近所さんからいただいた挿し木苗を 鉢で育てている。
かなり濃い紅色で 花芯に特徴がある。 旗弁と花びらと雄しべが入り混じっている花や 真ん中にもう一つ花が咲いたように見える花などが咲く。

百合絞と紅 紅 1と紺侘助

ツバキ 百合絞 と (紅 1)

ツバキ(紅 1)  と 紺侘助


たっぷりと大きな花で 「百合絞」や「紺侘助」と並ぶと 一層大きく見える。
花色は 「紺侘助」ほど濃くない。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月17日

ツバキ 港の華 ミナトノハナ

港の華 港の華 港の華

ツバキ 港の華 ミナトノハナ
淡桃、重ねのすくない八重、ユキ芯、極小輪

ツバキ 港の華 ミナトノハナ
淡桃、重ねのすくない八重、ユキ芯、極小輪

ツバキ 港の華 ミナトノハナ
淡桃、重ねのすくない八重、ユキ芯、極小輪


ロゼフローラの実生ということで よく似た感じの花。
枝垂れ気味の小枝の節々に蕾がつき 花の重さで一層枝垂れる。

  霊鑑寺さんの 「ロゼフローラ」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 紋繻子 モンジュス

紋繻子 紋繻子

ツバキ 紋繻子 モンジュス
濃紅地白斑、八重、筒しべ、中輪

ツバキ 紋繻子 モンジュス
濃紅地白斑、八重、筒しべ、中輪


不老門の実生で 1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載っている古い品種。
 不老門 : 白、八重、蓮華咲、筒・割しべ、大輪、別名霊鑑寺白牡丹
  霊鑑寺さんの 「白牡丹」


一休 と紋繻子 (白 2) と紋繻子

ツバキ 一休 と 紋繻子

ツバキ (白 2) と 紋繻子


花びらは 左右から内に抱えた樋状弁なので 盛り上がるように咲いている。
枝変わりに 白斑の無い「繻子重」という品種があるらしい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 紺侘助 コンワビスケ

紺侘助 紺侘助 紺侘助

ツバキ 紺侘助 コンワビスケ
黒紅、一重、猪口咲、筒しべ、小・極小輪

ツバキ 紺侘助 コンワビスケ
黒紅、一重、猪口咲、筒しべ、小・極小輪

ツバキ 紺侘助 コンワビスケ
黒紅、一重、猪口咲、筒しべ、小・極小輪


「侘助」と名付けられているが 葯は正常でヤブツバキ系の品種。
花付きが良すぎて木が弱ることがあるらしい。 庭に植えるなら 日陰の方が育てやすいとのこと。
我が家の鉢植えも たくさん蕾をつけたので 半分ほど摘み取った。


黒椿 と 紺侘助 (紅 1) と 紺侘助

ツバキ 黒椿 と 紺侘助

ツバキ (紅 1) と 紺侘助


「黒椿」と並ぶと やや赤味が強いが (紅 1)と並ぶと かなり黒っぽく見える。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 黒椿 クロツバキ

黒椿 黒椿 黒椿

ツバキ 黒椿 クロツバキ
黒紅、八重、筒しべ、小・中輪

ツバキ 黒椿 クロツバキ
黒紅、八重、筒しべ、小・中輪

ツバキ 黒椿 クロツバキ
黒紅、八重、筒しべ、小・中輪


1829年の「草木錦葉集」に載っている古い品種。 最近は もっと黒い品種も出ている。

蕾から松笠状に開く頃までは かなり黒く見えるが 開ききると赤味が強くなる。

黒椿と紺侘助

ツバキ 黒椿 と 紺侘助


光が強いと赤味が強く写るので 曇った日に撮影してみたが 目で見た色よりも赤味が強く撮れてしまった。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月24日

ツバキ 百合絞 ユリシボリ

百合絞 百合絞 百合絞

ツバキ 百合絞 ユリシボリ
白地紅縦絞、一重、長弁、長筒・百合咲、筒しべ、中輪

ツバキ 百合絞 ユリシボリ
白地紅縦絞、一重、長弁、長筒・百合咲、筒しべ、中輪

ツバキ 百合絞 ユリシボリ
白地紅縦絞、一重、長弁、長筒・百合咲、筒しべ、中輪


長い筒咲きが もう少し開くと 花びらが外に反る。 その花の形が「百合椿」に似ているというのが 名前の由来。 
でも 葉の形は違っていて ごく普通の形。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月25日

ツバキ 春の台 ハルノウテナ

 春の台  春の台

ツバキ 春の台 ハルノウテナ
白・淡桃地紅縦絞、蓮華性八重、筒しべ、大輪

ツバキ 春の台 ハルノウテナ
白・淡桃地紅縦絞、蓮華性八重、筒しべ、大輪


Camellia japonica 'Haru-no-utena'
 Description Page in ICS Web Camellia Register
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白・淡桃地 紅縦絞り 八重 蓮華性 筒しべ 大輪

1841年の「古今要覧稿」に載る 古い品種。

横から見ると 花びらの間に隙間があるのが この花の特徴。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 加茂紫 カモムラサキ

加茂紫 加茂紫 加茂紫

ツバキ 加茂紫 カモムラサキ
紫を含む紅、八重咲、中輪

ツバキ 加茂紫 カモムラサキ
紫を含む紅、八重咲、中輪

ツバキ 加茂紫 カモムラサキ
紫を含む紅、八重咲、中輪


あまり「紫」は感じられないが バラのような雰囲気の花。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 天ケ下 アマガシタ

天ケ下 天ケ下 天ケ下

ツバキ 天ケ下 アマガシタ
濃紅地白斑、ラッパ咲、中輪、筒しべ

ツバキ 天ケ下 アマガシタ
濃紅地白斑、ラッパ咲、中輪、筒しべ

ツバキ 天ケ下 アマガシタ
濃紅地白斑、ラッパ咲、中輪、筒しべ


1681年の「花壇綱目」に載っている かなり古くからある品種。
白斑の多いものほど 上花とされているとか。

三輪咲いた花は それぞれ斑の様子が違っている。
真ん中の花は 白斑がぼやけて量も少ない。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月28日

ツバキ 五色八重散椿 無地花

無地花

ツバキ 五色八重散椿 無地花


白地紅縦絞りの花ばかり咲いていたが ようやく無地花が咲いた。
霊鑑寺さんの「散椿」は この無地花しか咲かないツバキ。

  霊鑑寺さんの「散椿」   4月15日の「五色八重散椿」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ (富山 4) 品種名不明

富山 4 富山 4

ツバキ (富山 4) 品種名不明

ツバキ (富山 4) 品種名不明


富山のツバキ園の温室でいただいた小枝を京都に持ち帰り 挿し木をしたのは五年前。
枯れずに育っていたが 蕾がついたのは今年が初めて。
ごく淡いピンクの花びらが開き始めて たのしみにしていたのに 宝珠に傷みが見え始めた。

もう一本 同じ花の咲いた挿し木苗があるが そちらの花は宝珠の基部が傷んで ポロリと落ちてしまった。
「宝珠咲き」なのか 何かの加減で花びらが開ききらなかったのか・・・ わからない。
葉の数は多く 元気そうに見えるが 根の吸い上げが弱いのかもしれない。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 九曲 キュウキョク 

ボタン 白 ボタン 白 ボタン 白

ツバキ 九曲 キュウキョク 
紅色 千重咲き 列弁 大輪

ツバキ 九曲 キュウキョク 
紅色 千重咲き 列弁 大輪

ツバキ 九曲 キュウキョク 
紅色 千重咲き 列弁 大輪


大きな蕾の中には たくさんの花びらが詰まっていて ゆっくりと開いた。
花芯から放射状に並ぶ花びらは 外から内に順に小さくなっているようで 整った形の花。

同じ「列弁」でも 「風車?」は 並び方が螺旋状というのか 曲線を描くような感じだけど この花は直線的に並んでいる。

  庭植えの「風車?」


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月29日

ツバキ 老松(?) オイマツ

老松 老松

ツバキ 老松(?) オイマツ
朱紅地雲状・横杢白斑、蓮花性八重、波曲弁、中輪

ツバキ 老松(?) オイマツ
朱紅地雲状・横杢白斑、蓮花性八重、波曲弁、中輪


蕾が三つ付いて 内一つは白花。 斑入りのツバキには 時折 斑のない紅花が咲くが 白花というのは見たことがない。

変わった花が咲いて面白い と喜んでいたが 本の説明には 「細めの花弁が中折れして、弁端は剣弁状に重なる」 と書かれていて 写真も ちょっと違うような気がする。


老松 老松 老松

ツバキ 老松(?) オイマツ

ツバキ 老松(?) オイマツ

ツバキ 老松(?) オイマツ


ネットで調べると 「細めの花弁」の花と この苗の花のように「丸みのある花弁」の花と いろいろあって よくわからない。

本で「似た花」として書かれている「迦陵頻 カリョウビン」に似ているような気がする。

迦陵頻 : 濃紅地雲状・横杢白斑、八重・牡丹咲、中輪
本の説明には 「割しべで 旗弁が混じる」 と書かれている。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年04月30日

ツバキ 尾張富士 オワリフジ

尾張富士 尾張富士

ツバキ 尾張富士 オワリフジ
明桃底白、一重、筒咲、筒しべ、小・中輪

ツバキ 尾張富士 オワリフジ
明桃底白、一重、筒咲、筒しべ、小・中輪


淡いピンクの可愛い花。
日差しが暑いくらいの気候になったので もう咲かないかと思っていたが 綺麗に開いて うれしい。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

ツバキ 都鳥 ミヤコドリ

都鳥 都鳥

ツバキ 都鳥 ミヤコドリ
純白、八重、蓮華咲、長花弁、筒しべ、大輪

ツバキ 都鳥 ミヤコドリ
純白、八重、蓮華咲、長花弁、筒しべ、大輪


1841年の「古今要覧」に載っている古い品種。
「椿花集」では 「呼子鳥」「稲負鳥」と共に 「三鳥」にあげられている。

花びらの間が透いている蓮華咲きで その形も 厚みのある花びらの質感も マグノリアの花に似た感じ。


 「和みの庭」のツバキいろいろ

2008年05月01日

ツバキ 大田白  オオタハク

大田白 大田白

ツバキ 大田白  オオタハク
白、一重、平開咲、輪芯、中輪

ツバキ 大田白  オオタハク
白、一重、平開咲、輪芯、中輪


古くからの品種で 肥後椿協会に登録されている。

この花が 我が家の今年最後のツバキになるかもしれない。
「五つ島」と「孔雀」の蕾が開きかけているが ちょっと萎れ気味で 開かないまま落ちそうな気配。


 「和みの庭」のツバキいろいろ