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2006年09月20日

彼岸の入り

庭の花をたくさん持って お墓参り。
ハマナデシコやハナトラノオ、ダリアと一緒に デンファレも切って持参。
大谷祖廟では いつも花文字が飾られているが 早すぎたのか まだ準備中。 今回の文字は 「であい」 だったらしい。

「であい」

昼過ぎ 六年生の五人組がやってきた。
今度は 「休日参観日」へのご招待。 とっても嬉しいのだけれど・・・ 23日は孫息子の運動会。 残念だけど ごめんなさい。 雨が降ったら 運動会が順延になって 行けるかも・・・ と 答えておいた。

2006年09月23日

運動会

孫息子の運動会の応援に行ってきた。
よく晴れて 爽やかな風が吹いて 気持ちのいい日。

かけっこの距離が去年より長くなり カーブもあったけど 上手に走っていた。
親子競技では ママと一緒にラーメン作り。
麺を入れて ナルトをのせて 海苔をのせて トレイにのせて出来上がり!

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2006年10月07日

一年生の一人旅

JALの 「キッズおでかけサポート」 で 千葉の孫娘が一人でやってきた。
到着口で待っていると CAのお姉さんに連れられて にこにこ笑顔でやってきた。
「ちょっと揺れて 身体がフワッと浮いたよ。」 
よく がんばったね。

ビーズで作った携帯ストラップを 「敬老の日」のプレゼントに持ってきてくれた。
自作の 「えほん」 も 持ってきてくれた。

(表紙) えほん (女の子の絵)

1ページ (女の子とドレス2枚の絵)

2ページ
 むかしむかし かわいいおひめさまがいました。
 そのこは、おうじょさまになりたいというけっしんを しました。
 でも じょうおうさまよりきれいに なれません。
 そうです。
 おひめさまは どれすがあんまりないんでした。
 そして めいくもしました。
 でも だめです。
 だから うたもうたいました。
 やっと にんきものになりました。 (歌っている女の子の絵)

3ページ
 (1ページより豪華なドレスを着た 女の子の絵)

4ページ
 そして またきがえたら、ますますにんきものになりました。
 そして 「みんなのはーとをくださいな。」 と いいました。
 いっぱい はーとが、でてきました。
 (マイクを持って歌っている女の子と 羽の生えたハートの絵)
 そして かみのけのいろをかえました。

5ページ
 (緑色の髪の毛の女の子が お星様の飾りが一杯付いたドレスを着て 歌っている絵)

6ページ
 そして ついには アイドルデビューしました。
 しんぶんにものりました。
 そして やっと王女になれました。   おしまい

(裏表紙)
 (王冠を被った緑色の髪の毛の女の子)

一生懸命作った大事な 「えほん」 を見せてもらって おばあちゃんは大感激。
でも 「赤毛のアン」 みたいに 髪を緑に染めるのは・・・
「えほん」 の中だけに しておいてね。 

2006年10月08日

一年生の京見物

朝早く起きて朝食も済ませたが 見物コースの最初の時雨殿は10時開館。
ゆっくり出かけて いろいろゲームをたのしんで 渡月橋をバックに記念撮影。

次は 金閣寺。
ピカピカと光る金閣は 一年生と外国人には好評なようで いろんな言葉が飛び交う中 人の隙間から撮影。 孫娘と金閣だけを写したかったのに・・・

金閣寺

次は 和菓子屋さん。
孫が東京のテレビで見たそうで カウンター席の目の前で和菓子を作ってもらって そのお菓子とお抹茶をいただいた。

和菓子屋さん

あんこの丸いお団子に 職人さんが竹の棒を器用に使って 菊の花びらのような筋を付けていく手元を 孫は一心に見つめていた。 目の前で出来上がったお菓子を戴くのは 格別な気分。

和菓子

甘いお菓子の後は お抹茶。
神妙な面持ちでいただいていたけれど 後で聞いたら 「にがかった・・・」

お抹茶

後は 四条に出て お留守番の妹やお母さんへのお土産を買って 家に帰ったのは夕方。
あちこち回って おばあちゃんは疲れたけど 一年生は元気。
明日は 清水さんの舞台を見に行く予定。

2006年10月10日

清水の舞台 と 音羽の滝 (10月9日)

「清水の舞台を見たい。」 という孫娘の希望で 清水さんへ。
綺麗な塔や門を見て 「清水の舞台」に立ち 下を眺めて 「高~い!」
下りて見上げて 「高~い!」

清水の舞台

舞台から眺めた 音羽の滝 には 長い行列ができていた。

音羽の滝

折角来たのだからと 列に並んで30分ほどかかって ようやく滝に辿り着いた。
長い柄の柄杓で水を受け 口にした孫は 「冷たくて おいしかった!」

三年坂から二年坂を下る途中で 抹茶ソフトを食べたり 可愛いお土産を買ったり。
たっぷり歩いて 疲れたようだったけど 家に着き 明日帰る支度を始めると 妙にハイテンション。 電話で妹や両親と話す声も弾んでいる。 やっぱり お家に帰るのが嬉しいのね。

バイバイ! またね!

早めに起きて 伊丹へ。
搭乗口までは付き添えるということで 私も手荷物検査を受けて入る。
出発ゲートでは 「キッズおでかけサポート」は最初に手続きしてもらえて CAのお姉さんに引き渡す。
二度目ということで 孫娘は慣れた様子でスタスタと行ってしまった。

搭乗

残された私は名残惜しくて 展望デッキに上がって 孫の乗った飛行機を眺める。
離陸まで見送ろうと待っていたが 順番待ちなのか なかなか動かない。

待機

ようやく動き始めたが 滑走路の南端までゆっくりと移動。
でも 離陸は一気に飛び上がり くるりと向きを変えて 行ってしまった。

離陸

年寄りだけの今夜の夕食は いつも以上に静かだった。

2006年10月11日

ツェッペリンNT号?

朝 目覚めると雨の音。
丁度 水遣りをしなければ・・・と思っていたので 好都合。 身体の疲れも残っているので 今日は お疲れ休み! と決めて ゆっくり過ごす。

昼過ぎには小降りになったが どんよりとした雲。 孫娘が お日様まで持って帰ったみたい。
庭でうろうろしていると 3時過ぎに 頭の上を何かが通った。
急いでデジカメを取りに入ったけれど 後姿しか撮れなかった。

ツェッペリンNT号?

調べてみると 「ドコモ関西号」 のよう。 北から南へ 我が家の真上を通っていった。
飛行コースから少し外れているようだけど どうなのかしら・・・

「ドコモ関西号」はいまどこに (2006.10.11.)

2006年11月12日

自転車の練習

もうすぐ3歳の孫息子がやってきた。
お誕生日には自転車が欲しいようで 今日買いに行くらしい。 それなら ちょっと練習しようと出してみたが 補助輪付きだけど ボクにはちょっと大きすぎ。
ぎりぎり足が届くくらいで 最初はペダルがこげなかったが すぐに慣れて 一人でスイスイ。 菊棚の横を曲がってキンモクセイの植え込みの周りを 上手に回れるようになった。

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風が冷たいから中に入ろうと誘っても なかなか入ってくれない。
「暑くなってきた!」
頑張りすぎだよ。 風邪ひかないでね。

2006年11月17日

小学校の学芸会

いつもの六年生五人組から招待状をいただいて 見に行ってきた。

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劇のタイトルは 「走れメロスのように」
のように? 不思議に思っていたが 六年生たちが 「走れメロス」 の世界にタイムスリップ(?)するお話。 メロスと一緒に走って メロスを助けたりして 最後は感動のフィナーレ。
六年生ともなると 声も大きく よく通って 台詞も自然な感じで 見ごたえがあり たのしかった。


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2006年12月07日

トラック島からの生還

おじいさんが 来週 六年生たちに「戦争体験」を話すことになり 資料作りを引き受けた。
おじいさんの話を聞いたり 分厚い「連隊史」を調べたり ネットで地図を探したり。 

最近 「硫黄島からの手紙」のCMが流れているので 六年生たちも 少しは「戦争」というものを理解できるかしら。
おじいさんたちも玉砕を覚悟していて いくら食糧難に陥っても 最後に食すために 一食分のお米は最後まで守り抜いた という話は 飽食の時代に生まれた六年生には 理解できないかもしれない。

それより いつもニコニコと庭の手入れをしているおじいさんが 60年前には 南の島でアメリカ軍相手に戦っていた ということの方が 信じられないことかもしれない。

2006年12月08日

「トラック島からの生還」 製作中

下書きを印刷して おじいさんに見てもらって あれこれ書き直す。
ほぼ仕上がったので おじいさん用の印刷。 子供たちに配るものの 倍くらいのサイズの文字で印刷。
地図四枚と合わせて 十枚になった。

「トラック島からの生還」 私の戦争体験談
 ・ 日本を出発
 ・ 日本からトラック島へ
 ・ トラック島に上陸
 ・ トラック島大空襲
 ・ 終戦
 ・ 最後に

六年生用は 五枚に収まる程度。
二十分くらいのお話をして あとは質問 という予定なので それくらいの量でいいのかな。
足りない分は おじいさんが合間に付け加える・・・ということで 決めた。

明日 印刷すれば 完成。

2006年12月09日

鳴滝の大根焚(だいこだき)

鳴滝の大根焚(だいこだき

毎年 12月9日、10日は 鳴滝 了徳寺さんの大根焚(だいこだき)。

大根焚(だいこだき)とは 750年前の親鸞さんとのご縁から その名で広く知られるようになったものです。
了徳寺さんには 親鸞さんが庭先のススキの穂で形見に残された 「帰命尽十方無碍光如来」 (きみょうじんじっぽうむげこうにょらい) の「すすきの御名号」のお軸と 「すすき」の塚が代々大切に守られて 今も拝見することが出来ます。

くわしくは 了徳寺さんのホームページで どうぞ。

2006年12月12日

次は 年賀状

お昼過ぎに おじいさんが戦争体験を話しに 小学校へ。
一時間ほどで終わる予定が 帰ってきたのは二時間後。

話の前後に 児童代表や校長先生のご挨拶があったり お茶やお菓子をいただいたりで なかなか大掛かりな行事だったらしい。
準備したプリントを読むだけでは 十分ほどで終わりそうだったので 地図の説明や 合間に細かな話を入れて 三十分ほど話したとのこと。
六年生たちは静かに熱心に聴いてくれたようで おじいさんはご機嫌。
資料が役立ったようで 私も うれしい。

次は 年賀状の準備。
今年も 花の画像一杯のものがいい とのご注文。 雨の日と夜に 頑張ろう!

2006年12月20日

サリーちゃんの着物

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孫娘のために縫った着物の残り布で お人形の着物とリボンを作った。
「サリーちゃん」というのは 孫娘がつけた名前。

サリーちゃんは お洋服とリボンのセットを二種類持っていて 十月に来た時 孫娘が気に入って何度も着せ替えて遊んでいた。 先日の電話で 「あのお人形を送って欲しいんだけど・・・」 と言っていた。
お正月用の着物姿で 送る予定。
孫娘二人の着物と サリーちゃんの洋服セットも一緒にね。 よろこんでくれるかな。

2006年12月21日

プレゼント 1

プレゼント 1

朝早くに 大きな花かごが届いた。 息子一家からのバースデープレゼント。
可愛い花が一杯。 ありがとう!

普段は 年のことは忘れるようにしているのだけれど 今年は ちょっと節目の年。
昼過ぎ 年金受給の手続きに行ってきた。
来年の 三月か四月からは 私も年金受給者。 年をとるのも 悪くないかもしれない。

夕方には 娘夫婦から大きな鉢植えが届いた。
いろいろ寄せ植えになっている。 ありがとう! 明日 写真を撮ってアップするからね。

2006年12月25日

かわいい着物姿

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明るい間は ずっと庭で頑張っていたので 疲れて眠くなったが 孫娘たちの写真が届いたので 目が覚めた。 かわいい!
下の孫は 着物姿なのに なぜかバレエのポーズ。 
二人とも喜んでくれたようで おばあちゃんもうれしい。

写真を印刷したあと 私の年賀状も ようやく印刷できた。

2007年01月15日

納豆ダイエット

運転免許の更新に行ってきた。
相変わらず大勢の人で あちらに並び こちらに並び・・・ 空いているのは「安全協会の窓口」だけ。
当然のように 「次は 3番の窓口に行って下さい。」 と言われたが 素通りなさる方が多く 私も パス。

最近 小さい文字が読み難くなって 視力検査が心配だったけど すんなり通った。 よかった~ 遠くは見えるのね。
30分の講習を受けて 新しい免許を受け取った。 5年間は 身分証明に使える。
ところが 写真を見て がっくり。
シワまで写ってないのに 表情というか雰囲気というか・・・ 5年前より間違いなく老けている。 ふっくらしていた頬が たるんでいるというか 垂れているというか・・・ どう見ても 「おばあちゃん」の顔。

気持ちだけ「若いつもり」 では ダメなのね。
やっぱり 納豆を食べなければ!
帰りにスーパーに寄ったら 納豆の棚だけ空っぽ。
そういえば 先日テレビで「関西のスーパーでも 納豆が品切れ。」 と言っていた。 

「あるある」を見た次の日に 1日2パック食べるつもりで買い込んだのが 少し残っている。 嫌いではないが  「食べられないことはない。」という程度で 元々 毎日食べる習慣が無いので 1日2パックは無理。 朝はパンなので 夕食に1パックしか食べられない。 

今夜も食べて あと1パックしか残ってないので その後は どうしよう。
ブームが終わった頃に 毎日食べ続けてみようかな。
ダイエットと若返りに効果がある というのが 本当だったらいいのだけど。

2007年02月25日

動物園

江里山覆輪

クジャク

京都市動物園 にて


孫息子と一緒に 動物園に行ってきた。
キリンさんやゾウさんやライオンさんを見るのをたのしみにしていたのに 汽車やお舟の乗り物が目に入ると そちらに夢中。

「もう一回 乗ろう!」
何度も乗って とても嬉しそう。 とにかく 喜んでくれて よかった。
遊び疲れたのか 帰りには眠ってしまった。 かわいい寝顔。
何十年振りかの動物園は いろいろ懐かしかった。

2007年03月22日

円山公園のサクラ

ひがん サクラ

花文字 「ひがん」

円山公園のサクラ


ようやく暖かくなったので お墓参りに行ってきた。
今回の花文字は 「ひがん」 (何で平仮名? 漢字は作りにくいから?)

帰りに円山公園を通り抜けた。
大枝垂れ桜は まだ蕾が固かったが 小さな枝垂れに開花目前の花が見えた。

2007年04月03日

ツバキとサクラ

法然院 哲学の道

手水鉢のツバキ

法然院にて

サクラ並木

哲学の道にて


鹿ケ谷へ お花見に行ってきた。 ツバキが主目的 サクラは ついで。

法然院と霊鑑寺で ツバキの花をたっぷり拝見。 30種以上の写真を撮ってきた。
法然院では 狩野光信と堂本印象の襖絵も拝見したが こちらは撮影不可。
建物やお庭のあちこちに 説明してくださる方々が居られて お話もたっぷり伺った。

法然院には大きく育ったヤブツバキが多かったが さらに大きく育った木々の陰になっていて 暗すぎて撮れなかった。
あんまりツバキが多いので 先々代の御住職が嘆かれたとか
  掃きよせて 椿ばかりや法然院

霊鑑寺では 主立ったツバキには木札に名前を書いて下げてあったので 花と名札を撮ってきた。
朝早く出かけて お昼近くまで たっぷりと楽しんできたが 本当は もっとゆっくりと見たかった。
与謝野晶子は 一日中 眺めていたのかしら。
  鹿ケ谷 尼は「けい」うつ椿散る
    鶯啼きて 春の日くれぬ

「けい」の音は聞けなかったが ウグイスの声は聞こえた。 
「けい」の文字の出し方が分からない。 「けい」というのは 「磐」の左上の「舟」を「声」に変えた字で 昔 石を「へ」の字形に作り 吊り下げて打ち鳴らした楽器のこと。

ツバキをたっぷり見たので サクラは帰りに哲学の道を横切る時 パパッと撮っただけ。
哲学とは程遠い人混みだった。

2007年04月15日

動物園の八重桜

ゾウ 八重桜

京都市動物園にて

八重桜
京都市動物園にて


孫息子が来てくれたので どこかに出かけようと思ったが 小さな子の喜びそうな所が 京都には少ない。
お寺は沢山あるのだけど・・・
御室の八重桜が満開らしいけど お花見を喜んでくれそうにもないし・・・

嵐山へ トロッコ列車を見に行こうかと出かけたが 駐車場が一杯で 川と橋とサクラをチラッと見ただけで 結局 また 動物園。
汽車と舟と観覧車と車に乗って 孫息子は大喜び。 
次は どこか違った所に行こうね。

2007年04月16日

霊鑑寺 お花畑 2007.4.3

ロゼフローラ

霊鑑寺 お花畑 2007.4.3


小さな門の向こうには 菜の花と紫花菜が一面に咲いていた。

2007年05月04日

手作りの お花ごはん

お砂あそび

お砂あそび
「お花ごはん」 製作中


息子一家が やってきた。
藤棚の下でケーキを食べた後は お砂あそびに夢中。
砂を盛った上に 拾い集めたフジの花をふりかけて 「お花ごはんです!」
「ボクの手作りだから おいしいよ!」
ちらし寿司のように綺麗で とってもおいしかった。 ごちそうさま。

2007年06月02日

運動会

運動会 運動会

ハードル走

四段タワー


招待状をいただいたので 応援に出かけた。
六年生の ハードルと組み体操を見てきた。 今年は四段タワーで 一度で成功。 一生懸命の顔が 可愛い。

先日来てくれた子供たちの顔と名前を その時撮った写真を何度も眺めて憶えておいたつもりだったが たくさんの生徒の中から見つけるのは難しくて 胸のゼッケンで探した。
いろいろ適当にパチパチ撮っておいたら 何枚か写っていた。 よかった~

2007年08月05日

学区の夏まつり

花火 花火

学区の夏まつり 花火

学区の夏まつり 花火


裏の小学校で 学区の夏まつりが開催された。
小学校や中学校の金管バンドや 和太鼓の演奏があり PTAや自治連合会のみなさんの模擬店やゲームなど たのしい催し物もあり 夕方から賑やかな声が聞こえてきた。

孫たちが居たら喜んだだろうに タイミングが合わなくて残念。
ちょっと顔を出しにでかけたおじいさんが お好み焼きやたこ焼、焼きそば、コロッケなど 模擬店の売り上げにご協力してきたので 夕食は それら。

9時前からは 花火大会。
連合会のおじさん方が打ち上げる花火なので ちょっと小規模。
頑張って撮影したけれど・・・私の腕では この程度。

2007年08月14日

お墓参り

お墓参り お墓参り

お墓参り
お墓からの眺め

お墓参り
花文字 「いのち」の「い」


朝早めに出かけたが 長い石段を上がってお墓に辿り着く頃には 汗びっしょり。
東山にあるお墓から眺める京の町や西山は 朝日を浴びて美しい。
でも できることなら私も この景色を見ているだけでなく 風になって あちこちのお庭の花を見て回りたい。

いつの日か風になるまでは 自分の足で石段を上がらないとね。

2007年08月21日

四人目の孫

四人目の孫
昨日 息子夫婦の第二子が無事誕生。
とっても可愛い孫娘。 私にとっては 四人目の孫。

赤ちゃんを見るのは久し振りなので 標準体重なのに とっても小さく見える。
小さな手足を動かしているのを見るだけで 愛おしく 泣き声も可愛くて 寝顔は天使のよう。
生まれてきてくれて 本当にありがとう。

2007年10月30日

学芸会

学芸会

学芸会


招待状をいただいたので 小学校の学芸会に行ってきた。

今年の六年生の劇は サーカス団のお話。
一輪車やバトンや竹馬の演技の他 ライオンの火の輪くぐりまで有って かなり盛り上がった。
一生懸命の演技には胸が熱くなり おもいきり拍手してきた。
フラッシュを遠慮したので 良い写真が撮れなかったのは残念だったけど たのしい時間だった。

2007年11月07日

京都 二条城 菊花展

京都 二条城 二の丸御殿 京都 二条城 菊花展

京都 二条城 二の丸御殿

京都 二条城 菊花展


二条城で菊花展が開催されているとのことで 出かけた。
爽やかな秋晴れで 日向では暑いくらい。 外国からの観光客は 半袖姿が多かった。

京都 二条城 菊花展 京都 二条城 菊花展

京都 二条城 菊花展

京都 二条城 菊花展


我が家の大菊とは別種のような見事な花が並んでいた。

京都 二条城 菊花展 京都 二条城 菊花展

京都 二条城 菊花展

京都 二条城 菊花展


二の丸庭園を抜けて 北西の方には たくさんのツバキが列植されていて ちらほらと咲いていた。
その写真は また明日。

2007年12月17日

妙蓮寺椿 京都 妙蓮寺にて

妙蓮寺椿 妙蓮寺椿 妙蓮寺椿

妙蓮寺椿 京都 妙蓮寺にて

妙蓮寺椿 京都 妙蓮寺にて

妙蓮寺椿 京都 妙蓮寺にて


妙蓮寺さんに電話でお尋ねしてみると 「ツバキ 咲いてますので どうぞ お参りください。」 とのこと。
早速 デジカメを持って出かけた。

案外小さな木だったが 初代は火事で消失して これは二代目とか。
木の下枝に下がっている紙は このツバキの苗を頂けるとのご案内。
6000円也をお納めすると 「証明書付きの苗を領布」していただける らしい。
私は 入場無料の境内で 無料で撮影させていただいた。

妙蓮寺椿 妙蓮寺椿

妙蓮寺椿 京都 妙蓮寺にて

妙蓮寺椿 立て札


立て札には 説明書き。

 余の花は みな末寺なり 妙蓮寺  宗祇

この椿こそ 「花の ご本山」 ということなのかしら。

 妙蓮寺さんのホームページ

2007年12月18日

御会式桜 京都 妙蓮寺にて

御会式桜 御会式桜

御会式桜 京都 妙蓮寺にて

御会式桜 京都 妙蓮寺にて


妙蓮寺さんへは椿を拝見にお参りしたのに 桜の花まで咲いていた。
御会式桜(おえしきさくら)と呼ばれる早咲きの桜で 春まで咲き続けるらしい。

御会式桜 御会式桜

御会式桜 立て札

御会式桜 京都 妙蓮寺にて


蕾は可愛い紅色で 開いた花びらにも薄紅色が残っている。

大福梅 北野天満宮

大福梅 北野天満宮 大福梅 北野天満宮

大福梅 北野天満宮

大福梅 北野天満宮


妙蓮寺さんの帰りに 北野の天神さんで 大福梅をいただいてきた。
カラカラに干された梅干で お正月の縁起物。
新しい年の招福息災を祈って お白湯に入れていただく らしい。
話には聞いていたが 初めて頂きにお参りした。 ご利益をいただきたい。

 北野天満宮さん 大福梅のページ

天神さんは学問の神様 ということで 「ブログのエントリーフッターが 上手く直せますように!」 と お願いしてきた。
境内のあちこちにある「牛」の像の頭もなでてきた。
「牛」は天神さんのお使いで なでるとご利益がある と聞いている。
これ以上 頭の老化が進みませんように!

2007年12月21日

お花のプレゼント

プレゼント プレゼント

プレゼント

プレゼント


息子一家四人連名で 綺麗なプレゼントが届いた。
いくつになったかは思い出したくないけれど いくつになっても お花のプレゼントは嬉しい。 ありがとう。

お礼の電話をしたら 孫息子がいろいろお話してくれた。
今は 「サンタさん」と「プレゼント」で頭が一杯らしくて たのしいおしゃべりが続いた。
また 一緒に遊ぼうね~

2007年12月28日

プレゼント 2

プレゼント プレゼント プレゼント

プレゼント

プレゼント

プレゼント


娘に貰ったプレゼント。
深紅のバラの隣に ピカピカのリンゴ。 う?
「私 おリンゴが好きだから・・・」 と 孫娘。
なるほど! あなたが選んでくれたのね。 ありがとう!

2008年01月08日

松尾大社 大絵馬

松尾大社 大絵馬

松尾大社 大絵馬


朝 カーテンを開けると 外が真っ白。
火事の煙かと慌てて外に出ると 煙の臭いは無く 遠くの方まで均一に白い。
こんなに濃い霧を見るのは 初めてのような気がする。

霧が薄らいで 日差しが暖かくなったので ようやく初詣に。
氏神さんの松尾大社は お酒の神様ということで 大絵馬にはネズミがお酒を飲んでいる様子が描かれていた。

この大絵馬は 先月飾られるとすぐに 竹内栖鳳の大津絵「酔興」によく似ている との指摘があり 絵の三箇所を手直しされたとのこと。
下の画像は 手直し前。
ネズミの尻尾、ネコの尻尾、ネコの瞳 が手直しされたらしい。

松尾大社 大絵馬

梅宮大社 蝋梅

梅宮大社 梅

梅宮大社 梅の蕾


松尾大社から 梅宮大社に回る。 こちらは ツバキの花を拝見に。
広い神苑にはたくさんの梅が植えられていたが まだ蕾。
でも とてもいい香がすると思ったら 蝋梅が咲いていた。

梅宮大社 蝋梅 梅宮大社 蝋梅

梅宮大社 蝋梅

梅宮大社 蝋梅


内側も黄色いのは 「素心蝋梅(そしんろうばい)」と呼ばれるものかもしれない。

梅宮大社 蝋梅 梅宮大社 蝋梅

梅宮大社 蝋梅

梅宮大社 蝋梅


早咲きのツバキも いろいろ咲いていたので たくさん撮ってきた。
明日から 少しずつアップする予定。

2008年02月11日

5ヶ月 と 87歳

5ヶ月 と 87歳

5ヶ月 と 87歳


東京から息子一家四人が来ていたので 庭仕事もパソコンも休んでいた。
去年の夏に生まれた孫娘とは その時以来 久し振りのご対面。

最初は 「こんな人 知らない・・・」 と泣かれたが すぐに笑顔を見せてくれた。
ぷくぷくと元気そうで よく笑い 四歳のお兄ちゃんが大好きで 話しかけられると手足を動かして喜んでいる。 

とっても可愛いのだけど 「はい チーズ!」 とポーズをしてくれないので シャッターチャンスが上手く掴めない。
おじいさんの指を握りながら眠っているところを パチリ。

赤ちゃんを見ていると 「命のリレー」というようなものを感じる。
写真も残ってないご先祖さんから 顔を見ることも出来ないような子孫の間で 「命のバトン」を握っている間は 私も精一杯 生きなければ。

2008年03月07日

京都府立植物園 「花の回廊」

京都府立植物園 「花の回廊」 京都府立植物園 「花の回廊」

京都府立植物園 「花の回廊」

京都府立植物園 「花の回廊」


ツバキの花を撮りに 植物園と二条城に行ってきた。

植物園では 「花の回廊」と名付けて 大きなビニールハウスの中に春の草花が飾られていた。
中は暖かく 甘い香りが漂って 春の雰囲気。

広いツバキ園を歩き回って疲れたので 画像のアップは 明日から。

2008年03月26日

6歳の一人旅

JAL

先日卒園した孫娘が 飛行機に乗ってやって来た。
今度三年生になる上の孫は 春休みに集中レッスンを受けることになったので 6歳の下の孫が一人旅。

心配していたが 他にも一人旅の子供が何人か乗っていたようで 引渡しの場所には何人ものおじいちゃん、おばあちゃん。
「6人いたけど 私が一番小さかったのよ。」 とのこと。 よくがんばったね。 

2008年03月29日

京都 八坂神社のツバキ 3月27日

八坂神社のツバキ 八坂神社のツバキ

京都 八坂神社のツバキ

京都 八坂神社のツバキ


円山公園を抜けて八坂神社に参ると 綺麗なツバキが咲いていた。

八坂神社のツバキ 八坂神社のツバキ

京都 八坂神社のツバキ

京都 八坂神社のツバキ


名前はわからないけれど 華やかなツバキ。

京都 円山公園の桜 3月27日

円山公園の桜 円山公園の桜

京都 円山公園の桜

京都 円山公園の桜


孫娘と一緒にお墓参りに行き 帰りに円山公園でお花見。
大枝垂桜は三分咲きくらいだったが 奥の枝垂れは満開に近かった。
桜や孫の写真を撮り ベンチでおにぎりやサンドイッチをつまむ。

お花の好きな孫娘は 桜やツバキは勿論 アセビやヒイラギ、カクレミノなど いろいろ名前を知っていて驚いた。 聞けば 近くの公園では木に名札が付けられているらしい。

円山公園の桜 円山公園の桜

京都 円山公園の桜

京都 円山公園の桜


いろんな桜を見て 池のアヒルや亀を眺め ゆっくりとたのしんだ。

2008年03月30日

花あそび 3月28日

花あそび

お出かけの予定が無かったので退屈するかと思っていたら 朝から庭で花あそび。
落ちたツバキや沈丁花の花を拾い集めて おままごと。
カランコエやノースポールなどの小花を切ってあげると 小さな花束をつくったり 籠の周りに一本ずつ差し込んで飾ったり。

お昼は 藤棚の下のテーブルで。 お天気が良くて気持ちがいい。
おにぎりなどを小さなお重に詰めて お花見弁当風。
外での食事はおいしかったようで たくさん食べてくれた。

京都 霊鑑寺 3月29日

八重紅梅 蹲の落椿

京都 霊鑑寺 八重紅梅

京都 霊鑑寺 蹲の落椿


春の特別公開ということで 孫と一緒に拝観に。
今年は冬が長かったので春の花が遅れ気味のよう。 八重散椿は散った花びらが少なく 去年は終わっていた八重紅梅が今年は満開だった。

出かける前に我が家で咲いている「日光」の花を見せて 「この花の咲く大きな木やアセビの大きな木があるのよ。」 と話しておいた。
アセビは咲いていたが 咲いているツバキの種類は去年より少なかったような気がした。
パソコンが不調でブログにアップできないかもしれない・・・という気もして あまり撮影してこなかった。

孫は アセビの木の大きさに驚いたり、 家でも「日光」の花を見たことや 一人で飛行機に乗って東京から来たことなどを 庭の説明をしてくださったおじさんに話したりして 結構たのしんでいた。

2008年03月31日

京都 哲学の道の桜 3月29日

哲学の道の桜 哲学の道の桜 哲学の道の桜

京都 哲学の道の桜

京都 哲学の道の桜

京都 哲学の道の桜


霊鑑寺の帰りに 哲学の道でお花見。
ちょっと早かったようで花は少なかったが お花見客は多く 外国の方も多かった。
「お絵かきさん」になるのが夢らしい孫娘は 持参のお絵かき帳を広げて 桜のスケッチを始めた。
人通りの多い場所なので 「あら お上手ね。」 とか「Beautiful!」 とか いろいろ声をかけられて 孫はご機嫌。 

その後は 鴨川の公園に行き ベンチでお弁当。 
川には亀の形の飛び石が並んでいて 孫も渡りたいと言ったけど 間隔が広くて ちょっと無理。
「川に落ちたら 海まで流されて行くのよ。」 と言って なんとか諦めさせた。
大きくなったら 渡ろうね。

2008年04月01日

祇園 都をどり

都をどり 都をどり

祇園 都をどり

祇園 都をどり


6歳の孫には退屈かもしれないと思ったが 都をどりに行ってきた。
早めに出かけて 歌舞練場の広いお庭で桜やアセビを見て 孫の撮影。

残念ながら舞台は撮影できないので お茶席の様子だけ。

都をどり 都をどり

祇園 都をどり

祇園 都をどり


お抹茶をいただいて 客席に向かう途中 井上八千代さんとすれ違った。
今日が初日で その一回目ということで おみえになったのだろう。

終演後 四条通りで 出番を終えられた芸妓さんと舞妓さんを見かけた。
周りの方と一緒に撮影してきたが ブログで公開するのは良くないのかな。
お人形さんのように綺麗だったので とても残念だけど。

2008年04月02日

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ

トリプラリス・クミンギアナ トリプラリス・クミンギアナ

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ


温室のヒスイカズラの隣に 綺麗なピンクの花が咲いている と思ったが 花びらに見えたのはガクらしい。


トリプラリス・クミンギアナ トリプラリス・クミンギアナ

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ


大きく育った株がピンクに飾られていて とても美しかった。

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ

トリプラリス・クミンギアナ トリプラリス・クミンギアナ

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ


温室のヒスイカズラの隣に 綺麗なピンクの花が咲いている と思ったが 花びらに見えたのはガクらしい。


トリプラリス・クミンギアナ トリプラリス・クミンギアナ

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ

京都府立植物園 トリプラリス・クミンギアナ


大きく育った株がピンクに飾られていて とても美しかった。

京都府立植物園 ヒスイカズラ

ヒスイカズラ ヒスイカズラ ヒスイカズラ

京都府立植物園 ヒスイカズラ

京都府立植物園 ヒスイカズラ

京都府立植物園 ヒスイカズラ


「ヒスイカズラ」と言う名前は知っていたが ジェイドバインというのが 本名?
新聞でここの温室に有ると知って 一度見たいと思っていた。
写真で見た通りの不思議な色合いの花。


ヒスイカズラ ヒスイカズラ

京都府立植物園 ヒスイカズラ

京都府立植物園 ヒスイカズラ


藤棚のように仕立てられていて 長い花房が何本も下がっていた。

京都府立植物園 枝垂れ桜

枝垂れ桜 枝垂れ桜

京都府立植物園 枝垂れ桜

京都府立植物園 枝垂れ桜


月命日でお寺さんがみえた後 元気が有り余っている孫娘を思い切り走らせようと 植物園に出かけた。
満開の桜の下でお弁当を広げ 芝生の広場ではお菓子やアイスクリーム。
合間に 広場の周囲を四回も走って さすがに疲れたみたい。

お花と一緒の写真を何枚も撮り 温室にも入って珍しい花も見てきた。

2008年04月04日

松花堂庭園 つばき展

松花堂庭園 松花堂庭園

松花堂庭園

松花堂庭園


京都 八幡市 松花堂庭園に ツバキを見に行ってきた。
展示会場までの園路の両脇には 竹が多く植えられていたが 桜も咲いていた。
八幡市の石清水八幡宮の孟宗竹は エジソンの頃から有名。


松花堂庭園 松花堂庭園

松花堂庭園

松花堂庭園


つばき展の会場でも 竹に生けられたツバキをたくさん撮ってきたが 画像の整理は明日以降。

「松花堂弁当」発祥の地 ということで 園内の吉兆で「松花堂弁当」を頂きたいところだったけれど 孫が一緒だったので 大きな石のベンチに座って おにぎりやサンドイッチ。 ちょっと残念。


 「京都 松花堂庭園」

 「京都 松花堂ツバキ展」のツバキいろいろ

2008年04月05日

バイバイ! またね!

JAL JAL

バイバイ! またね!

バイバイ! またね!


伊丹まで孫娘を送ってきた。
帰る日を指折り数えて待っていた孫娘は 朝から嬉しそう。
CAのお姉さんに引き渡す前に ギューっと抱きしめたが 孫娘は早く行きたそうで上の空。

寂しい反面 無事に送り出すことが出来て ホッとした。
また 遊びに来てね!

2008年05月09日

母の日 1

母の日 1 母の日 1

母の日 1

母の日 1


お昼前 庭掃除をしていると 宅急便。
娘夫婦からの プレゼント。 不思議な色合いのカーネーションのアレンジ。
ありがとう!

なかなか会えなくて寂しいけど 母は元気に庭仕事をしています。

母の日 2

母の日 2 母の日 2

母の日 2

母の日 2


お昼すぎ 古土をフルイにかけていると ピンポ~ン お届け物です!
今度は息子夫婦からの プレゼント。 とっても可愛いピンク系のアレンジ。
ありがとう!

二つの花を並べての三時のコーヒーは 幸せな味がした。

2008年09月22日

縁 えにし

縁 えにし

縁 えにし


昨日は強い雨が降ったが 今朝は日差しが明るくて涼しかった。
先日買ったばかりの小菊を少し切って花束を作り お墓参りに出かけた。

早すぎたのか 花文字は作業中。
「縁」の文字の周囲に水を張って いろんな花で飾られるのだろう。

2008年12月09日

京都 御室 仁和寺

二王門 勅使門

京都 御室 仁和寺 二王門

京都 御室 仁和寺 勅使門


「朝から雨」という予報が見事にハズレ。
明るい日差しの中 鳴滝 了徳寺さんの「大根焚(だいこだき)」にお参り。
いつもながら大勢のお参り。
帰りに すぐ近くの仁和寺へ。

こちらの「二王門」は 知恩院の「三門」、南禅寺の「山門」と共に 京都の三大門と呼ばれている。

中門 金堂

京都 御室 仁和寺 中門

京都 御室 仁和寺 金堂


仁和寺は光孝天皇により発願 宇多天皇により仁和四年(888年)に完成されたが 応仁の乱により全山焼失。 寛永11年に再興された。 寺格は高く 筋塀は最高位の「5本線」。
「金堂」は 桃山時代に建てられた京都御所の紫宸殿を江戸時代初期に移築し 現存する最古の紫宸殿の遺構で 当時の宮廷建築を今に伝える貴重な建造物であり 国宝に指定されている。

京都 御室 仁和寺 五重塔

五重塔 五重塔 相輪

京都 御室 仁和寺 五重塔

京都 御室 仁和寺 五重塔

京都 御室 仁和寺 五重塔 相輪


五重塔は寛永21年(1644年)に創建された。 高さは36メートル。
近代の五重塔の代表で 各層の屋根の大きさがあまり変わらないのが特徴。

五重塔 五重塔

京都 御室 仁和寺 五重塔

京都 御室 仁和寺 五重塔


瓦の丸い部分に見えるのは 梵字かしら。
隅を守っているのは 龍に見える。

仁和寺 九所明神 織部型灯籠

織部型灯籠 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠


遅咲きの御室桜が有名な仁和寺には 何度かお花見に行ったことはあるが 今回の目的は「キリシタン灯籠」。
「仁和寺の九所明神には 三つのキリシタン灯籠がある。」
と ネットで見つけたから。

織部型灯籠 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠


九所明神は 金堂の東の林にあり 確かに織部型の石灯籠が三つ並んでいた。
ただ 織部型は埋けこみが特徴なのに こちらの灯籠は基礎の上に乗っている。

九所明神 九所明神 九所明神

仁和寺 九所明神

仁和寺 九所明神

仁和寺 九所明神


九所明神は仁和寺の建つ土地の鎮守のために建てられたが 応仁の乱で消失。 寛永年間に再興された。
「守護神として八幡、加茂、山王、天神、稲荷、松尾、平野、小比叡、大原野、九座のご神体を勧請したもの」 とのこと。

織部型灯籠 織部型灯籠 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠


火袋の窓は前後が四角で 左右は円と三日月形。
石灯籠は 一つとか一対が普通のように思うが こちらは三つ。
一対プラス1 ということかしら。 それとも 九社を三つに分けて 三社に一つ?

織部型灯籠 織部型灯籠 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠

仁和寺 九所明神 織部型灯籠


こちらの灯籠の竿石の部分には 「マリア像」ではなくて文字が彫られている。
「九所大明神 御寶前」 その下は指でなぞってみてもよくわからなかったが 「寛永?年 ?月吉日」 かしら。
織部型灯籠を全て「キリシタン灯籠」と呼ぶことには異論もあるらしい。
この石灯籠は どうなのかしら。

2008年12月10日

京都 曼殊院門跡 梟の手水鉢

梟の手水鉢 梟の手水鉢

京都 曼殊院門跡 梟の手水鉢
2008年12月9日

京都 曼殊院門跡 梟の手水鉢
2008年12月9日


曼殊院のお庭でキリシタン灯籠と共に有名なのは 梟(ふくろう)の手水鉢。
丸い鉢の四箇所に浮き彫りされている。
分かりにくいが丸い頭部の下に 尖ったくちばしが見える。

梟の手水鉢 梟の手水鉢

京都 曼殊院門跡 梟の手水鉢
2008年12月9日

京都 曼殊院門跡 梟の手水鉢
2008年12月9日


この手水鉢は小書院入り口の縁先にあるが 縁側からは少し離れた位置にあり 水鉢は傾いている。
水面に浮かぶ月を部屋に取り込むという趣向のようで 建築の様式と共に桂離宮との類似が見られる。 下の台石は亀 傍の石は鶴をかたどっている とのこと。

層塔 庭園 石橋

曼殊院門跡 庭園 層塔
2008年12月9日

曼殊院門跡 庭園 滝石と水分石
2008年12月9日

曼殊院門跡 庭園 石橋
2008年12月9日


遠州好みの枯山水。
石橋の右に立つ背の高い石が 滝石。 そこから流れ出る白砂の水が水分石から広がり 鶴島と亀島がある。 左手の築山には三重の層塔があり 桂離宮の中島に建つ層塔を思い出した。

 桂離宮 中島の層塔

京都 曼殊院門跡 キリシタン灯籠

御室の仁和寺で三つの織部型灯籠を撮った後 まだ雨は降りそうになかったので 修学院離宮近くの曼殊院へ向かって 京都を西から東へ横切る。

キリシタン灯籠 キリシタン灯籠

京都 曼殊院門跡 キリシタン灯籠
2008年12月9日

京都 曼殊院門跡 キリシタン灯籠
2008年12月9日


目的の灯籠は大きく伸びた五葉松(樹齢400年)の根元に有った。
鶴・亀二つの島のうち鶴島と呼ばれる島にあり 五葉松は鶴をかたどっている。

受付でいただいた説明には
「松の根元にはキリシタン灯籠があり クルス灯籠又は曼殊院灯籠と呼ばれる。」 と書かれていた。
今度は間違いなく 「キリシタン灯籠」

曼殊院がこの地に移ったのは明暦二年(1656年)で 桂離宮の創始者智仁親王の御次男良尚法親王の時。
そのため 建築、庭園の様式に桂離宮との類似が多いらしい。
良尚法親王は 桂離宮の「笑意軒」の扁額をお書きになっている。

 桂離宮 笑意軒の扁額


キリシタン灯籠 キリシタン灯籠

京都 曼殊院門跡 キリシタン灯籠
2008年12月9日

京都 曼殊院門跡 キリシタン灯籠
2008年12月9日


こちらのキリシタン灯籠は 桂離宮の キリシタン灯籠 その2 とは竿石のふくらみ部分の形が違っている。
前後左右の四方に円盤状の突起が見える。

良尚法親王の母である常照院はキリシタン大名である宮津藩主京極高知の息女であり この石灯籠は母からの贈り物と言われている。

曼殊院門跡 勅使門 石橋

京都 曼殊院門跡
2008年12月9日

京都 曼殊院門跡 勅使門
2008年12月9日

京都 曼殊院門跡
2008年12月9日


曼殊院は修学院離宮の少し南にあり お庭の紅葉は葉を落としていたが 山々には彩りが残っていた。
修学院離宮にも一つキリシタン灯籠があるようで 拝見したいのだけど 桂離宮の倍ほど歩くようなので 足がちょっと心配。
今回は もう一つの織部型灯籠を拝見するために 南禅寺 金地院へ向かって南下。

2008年12月11日

京都 南禅寺 金地院 織部型石灯籠

南禅寺に着く頃に小雨が降りだしたので 目指す石灯籠だけを拝見してきた。
お天気が良ければ いろいろ見たい所もあったのだけど・・・

織部型石灯籠 織部型石灯籠

南禅寺 金地院 織部型石灯籠
2008年12月9日

南禅寺 金地院 織部型石灯籠
2008年12月9日


以前は北山にあった金地院を 慶長の初め南禅寺塔頭に移建したのが 金地院崇伝。
方丈は 慶長16年に崇伝が伏見桃山城の一部を家光より賜り移建したもの。
方丈南庭は小堀遠州作庭の確証あり 「鶴亀の庭」と名付けられる。
桃山時代の風格を備えた 江戸初期の代表的枯山水庭園。

その庭の中央近くに 織部型灯籠がある。
確かに 竿石には左右のふくらみが見える。

織部型石灯籠 織部型石灯籠

南禅寺 金地院 織部型石灯籠
2008年12月9日

南禅寺 金地院 方丈庭園
2008年12月9日


方丈前面には白砂が広がり 正面にある長方形の巨大な平石は東照宮の遥拝石。
その左には亀島があり 海に潜ろうとする亀を表わしている。
真柏(ミヤマビャクシン)のジンが素晴らしく 樹齢700年以上と言われている。

右には鶴島があり 巣篭もりの鶴を表わしている。
遥拝石の右に見える長い石は鶴の首からクチバシまでを表わし 「嘴石」と呼ばれている。

崖地を利用した蓬莱石組の背後の木々はそれぞれ丸く刈り込まれ 連なる山並みを表わしている。

亀島 遥拝石 鶴島

金地院 方丈庭園 亀島
2008年12月9日

金地院 方丈庭園 遥拝石
2008年12月9日

金地院 方丈庭園 鶴島
2008年12月9日


素晴らしいお庭を眺めながら 大きな疑問が消えず お寺の方にお尋ねしてみた。
「どうして こちらのお庭に キリシタン灯籠とも呼ばれる織部灯籠があるのでしょう?」

「よく尋ねられますが あの灯籠の竿石には何の彫り物もなく キリシタンとの関連は無いものと 私共は考えております。」
ごもっともなこと。
そもそも 僅かでもキリシタンとの関連を疑われるのなら そのような石灯籠を庭に置くことを 「伴天連追放文」を起草した「黒衣の宰相」金地院崇伝が 許すはずが無い。
小堀遠州にしても 命を懸けてまでそのような灯籠を置こうとも考えないだろう。

やはり 織部型石灯籠=キリシタン灯籠 ということではないのだろう。
桂離宮と曼殊院のキリシタン灯籠は 「特別」 ということなのかしら。

 桂離宮 七つのキリシタン灯籠 その2
 京都 曼殊院門跡 キリシタン灯籠

2008年12月16日

大徳寺 瑞峯院 十字架の庭

北野の天神さんへ大福梅をいただきに行く前に 近くの大徳寺塔頭 瑞峯院で 「キリシタン灯籠」と「十字架の庭」を拝見。

瑞峯院 瑞峯院 瑞峯院

京都 大徳寺 瑞峯院

京都 大徳寺 瑞峯院

京都 大徳寺 瑞峯院


瑞峯院は 室町時代のキリシタン大名 大友宗麟が創建。
方丈は 天文四年(1535)に建造。
大友宗麟は 天正十年(1582)年に少年使節団をローマに向け送り出している。

独坐庭 独坐庭

大徳寺 瑞峯院 独坐庭

大徳寺 瑞峯院 独坐庭


方丈前の「独坐庭」は 寺号:瑞峯をテーマにした蓬莱山式庭園。
1961年 作庭は重森三玲(1896-1975)。

十字架の庭 瑞峯院 茶室への飛石

京都 大徳寺 瑞峯院 十字架の庭

京都 大徳寺 瑞峯院

京都 大徳寺 瑞峯院 茶室への飛石


方丈裏の「閑眠庭」は「十字架の庭」とも呼ばれ 中庭にあるキリシタン灯籠を中心に七個の石組(縦に四 横に三)の流れが十字架に組まれている。
画像は 十字架の下から見上げる様子。
1961年 作庭は重森三玲(1896-1975)。

十字架の縦方向の延長線上(手前)にキリシタン灯籠がある。

大徳寺 瑞峯院 キリシタン灯籠

キリシタン灯籠 キリシタン灯籠 手水鉢

京都 大徳寺 瑞峯院 キリシタン灯籠

京都 大徳寺 瑞峯院 キリシタン灯籠

京都 大徳寺 瑞峯院 手水鉢


中庭の隅に ひっそりと建てられている。
受付でいただいた解説にも「キリシタン灯籠」と書かれているので 間違いなく 「キリシタン灯籠」

灯籠の裏側には 桂離宮 外腰掛の二重桝形手水鉢によく似た手水鉢が置かれていた。

 桂離宮 外腰掛 二重桝形手水鉢


キリシタン灯籠 キリシタン灯籠

大徳寺 瑞峯院 キリシタン灯籠

大徳寺 瑞峯院 キリシタン灯籠


火袋左側には丸 右側には三日月形の窓がある。
竿石は深く埋められているので分かりにくいが レリーフは見えない。
左右の膨らみの部分にも 何も彫られていない。

 桂離宮 キリシタン灯籠

2008年12月17日

京都 北野天満宮

北野天満宮 北野天満宮 北野天満宮

京都 北野天満宮 一の鳥居

京都 北野天満宮 三光門
2008年12月16日

京都 北野天満宮 拝殿
2008年12月16日


北野の天神さんへ大福梅をいただきに行ってきた。
 「大福梅」 (去年)

大きな一の鳥居をくぐり きらびやかな三光門の近くにはキリシタン灯籠があるのだけど まずはお参り。
拝殿の鈴の向こうにある鏡に姿を映して 「ホームページ作りを頑張ります!」 と 天神さんと鏡に映る自分自身に誓ってきた。

北野天満宮 北野天満宮 北野天満宮

京都 北野天満宮 拝殿
2008年12月16日

京都 北野天満宮 立牛
2008年12月16日

京都 北野天満宮 臥牛像
2008年12月16日


デジカメで撮りながら 「写真が上手になりますように!」 と お願いした。
枚数だけは頑張って撮っているので あとは ひたすら神頼み。

鈴の上 梅鉢の御紋の上には 「立牛」。
天神さんのお使いである「牛」の像は 境内のあちこちに沢山あるが どれも 臥牛像ばかり。
ただ一頭 この牛だけが足を立てている。 「北野の七不思議」の一つ。

 「北野の七不思議」 (北野天満宮のホームページ)

北野天満宮 北野天満宮

京都 北野天満宮 親子牛
2008年12月16日

京都 北野天満宮 子牛
2008年12月16日


牛の像をなでるとご利益がある 特に天神さんは学問の神様なので 頭をなでると知恵をいただける と 京都の子供は教えられる。
お年寄りは腰や足もなでられるので いつ見ても牛の像はピカピカ。

親子牛の像もあり 親に甘える子牛が可愛い。

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠

キリシタン灯籠 キリシタン灯籠 キリシタン灯籠

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠
2008年12月16日


三光門の手前を右(東)に曲がると左手に 織部型石灯籠が見える。
「マリヤ像の彫刻あるにより 俗にマリヤ灯籠 切支丹灯籠ともいう」
立て札に書かれていた。

「俗に言う」 キリシタン灯籠に間違いない。
前には 火障りと言うより灯籠自体を隠すようにナンテンが大きく育っている。


キリシタン灯籠 キリシタン灯籠 キリシタン灯籠

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠
2008年 12月 16日


火袋の正面は四角 左面には丸 右面には三日月形の窓があり 実際に火を灯されるためか 風除けにガラス障子がはめ込まれている。
障子が外れないように セメントのようなもので周りを固めてあるので 三日月が 大きな口を開けて笑っているようにも見える。


キリシタン灯籠 キリシタン灯籠

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 キリシタン灯籠
2008年12月16日


竿石にはマリア像のレリーフが見えるが ふくらみ部分には何も彫られていない。
レリーフがマリア像と言われ 織部灯籠とキリシタンとの関連が言われ始めたのは 大正時代のことらしい。
噂では 北野さんもこの灯籠の扱いに困られたようで 土中深く埋められたとか古道具屋に売り払われたとか聞いた。
再び同じ場所に立て直されたようだけど 天神さんはどのように思っておられるのかしら。
やっぱり ナンテンは欠かせない のだろう。

2008年12月18日

京都 北野天満宮 伴氏社

伴氏社 伴氏社の鳥居 普通の鳥居

京都 北野天満宮 伴氏社

京都 北野天満宮 伴氏社の鳥居
2008年12月16日

京都 北野天満宮 普通の鳥居
2008年12月16日


天神さんの境内にある  伴氏社(ともうじしゃ)
 御祭神 : 菅原道真公の母君
 御神徳 : 子供の成長と学業成就を守護

こちらの鳥居は変わっていて 「京都三珍鳥居」の一つ とのこと。
あとの二つは 「蚕の社(かいこのやしろ)」の「三柱鳥居」 と 京都御苑内の「厳島神社」の「唐破風鳥居」 とか。

伴氏社の鳥居の珍しい箇所
 1 鳥居の中央にある「額束」が 一番上の横に渡した「島木」に食い込んでいる
 2 鳥居の柱が蓮華の基礎に乗っている


蓮華の基礎 蓮華の基礎 伴氏社

京都 北野天満宮 伴氏社 蓮華の基礎
2008年12月16日

京都 北野天満宮 伴氏社 蓮華の基礎
2008年12月16日

京都 北野天満宮 伴氏社
2008年12月16日


石灯籠は蓮華の基礎に乗っていることが多いが 鳥居が乗っているのは珍しいことらしい。

北野天満宮 大黒さんの石灯籠

大黒さんの石灯籠 大黒さんの石灯籠

京都 北野天満宮 大黒さんの石灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 大黒さんの石灯籠
2008年12月16日


天神さんは学問の神様だけど 境内にある大黒さんの石灯籠は金運のご利益が有る らしい。
大黒さんの頬のえくぼに小石を乗せて 上手く止まった小石をいただいて財布に入れておくと お金が増えると言われている。

欲張って大きめの石を乗せたら 落ちるばかり・・・ 大金には縁が無いらしい。
ごく小さな石が止まったので いただいて財布に入れておいた。
金運を願う人が多すぎて 大黒さんのえくぼが妙に大きくなっている。
三光門の東 キリシタン灯籠の向かい側。

渡辺綱の石灯籠 渡辺綱の石灯籠

京都 北野天満宮 渡辺綱奉納石灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 渡辺綱奉納石灯籠
2008年12月16日


三光門をくぐった右手にある 渡辺綱の石灯籠 立派な銅板ぶきの屋根で守られている。
渡辺綱は平安時代中期の武将。 一条戻り橋で鬼を退治できたのは北野天満宮の大神のおかげ と石灯籠を寄進したと伝えられる。
現在の石灯籠は鎌倉時代のもので2代目。


青銅の灯籠 青銅の灯籠 青銅の灯籠

京都 北野天満宮 青銅の灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 青銅の灯籠
2008年12月16日

京都 北野天満宮 青銅の灯籠
2008年12月16日


大きな楼門の左右に立つ青銅の灯籠。
延寶五年(1677年)というから 300年以上前のものなのに とても綺麗。

2008年12月19日

フランシスコの家 キリシタン灯籠

キリシタン灯籠 フランシスコの家

京都 フランシスコの家 キリシタン灯籠
2008年12月16日

京都 フランシスコの家
2008年12月16日


岩上通り(堀川の一本西)四条下る西側にある 町屋風の建物。
「南蛮寺跡 キリスト教文化資料館 フランシスコの家」
その前に立っているのだから 間違いなく キリシタン灯籠。

この付近には元々 妙満寺というお寺があったが 1583年に秀吉により寺町二条に移されていた。
その跡地を 秀吉からフランシスコ会に与えられたのは 1593年。
教会の他 修道院や病院も建てられて 付近にはキリシタンたちが住むようになった。 その土地は 「だいうす町」と呼ばれ 教会は 「南蛮寺」と呼ばれた とのこと。

キリシタン灯籠 フランシスコの家

京都 フランシスコの家 キリシタン灯籠
2008年 12月 16日

京都 フランシスコの家 キリシタン灯籠
2008年 12月 16日


「フランシスコの家」 の前に立つキリシタン灯籠には 手足のある人の形なのか ケープかガウンのようなものを着た人なのか これまで見たキリシタン灯籠とは全く違ったレリーフがある。
左右の膨らみの部分には何も彫られていない。 
火袋の左は丸形 右には三日月形の窓が見える。

2008年12月21日

プレゼント

プレゼント プレゼント

プレゼント 1

プレゼント 1


朝は晴れていたので庭掃除などしていたら 東京と千葉から相次いでお花が届いた。
今日は私の誕生日。
綺麗なお花を二つ並べて とても幸せな気分。
みんな ありがとう!

プレゼント プレゼント

プレゼント 2

プレゼント 2


プレゼントの写真を撮った後から曇ってきて 雨が降り始めたので 午後は年賀状作り。
12枚の小さな画像を作って周囲に並べるのに かなり時間がかかったが 新しいプリンターは印刷のスピードが速いので 夕方までには出来た。

これから 宛名の印刷をするつもり。

2009年01月06日

バイバイ ディケイド またね

ディケイド ディケイド ディケイド

仮面ライダー ディケイド

仮面ライダー ディケイド

仮面ライダー ディケイド


息子一家が 昼過ぎに帰っていった。

お父さんとお母さんが頑張って作った「ディケイド変身セット」が気に入った五歳の孫息子は 変身したまま新幹線に乗りたかったようだけど 何とか思い止まらせることが出来て 変身前の姿で帰っていった。
変身セットは大きな紙袋に大事に入れて 自分で持っていった。

乗り換えの時にも忘れずに 家まで無事に持ち帰れたようで 何より。
私も明日から 普通の暮らしに戻ります。

2009年02月06日

宇治市植物公園 室町椿

室町椿 室町椿 室町椿

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ


「まだ咲いています。」と聞いて デジカメを持って出かけた。
今年は 早めに咲きだしたらしい。

以下 説明文より

平成9年2月 : 平等院鳳凰堂南背後部の庭園発掘中 室町時代に堆積した池底の泥中から土器や瓦、枝や他の種子などの植物体とともにツバキの種子が出土。
平成9年5月 : パックに封入して保存していたところ 発芽を確認。
平成9年8月 : 記者発表を行ない「室町椿」と命名。
平成9年9月 : 平等院の依頼により宇治市植物公園で栽培管理を行なう。

平成11年7月 : 危険分散のため平等院の許可を受け 山口三十治氏の指導のもと サザンカにツバキ「越前紅千鳥」を接いだものを台木として 腹接ぎを行なう。
以後 実生株と接木株を宇治市植物公園で管理する。

平成14年9月 : 接木株に着蕾を確認。
平成15年4月7日 : 接木株が始めて開花。 以後8番花まで開花する。
平成15年3月 : 実生株を平等院に返却。

以後 今日に至るまで毎年開花が見られた。
開花日は年によって大きく異なり 12月末日から咲くときもあれば 3月になって漸く咲くときもみられた。

室町椿 室町椿 室町椿

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ


紅色 一重 盃状咲き 太い筒しべ 中輪 というところかしら。
花形は平たい感じで大きめ 花びらの形は横幅が広く 反るように開いている。
雄しべの本数が多く 蕾は丸く 開き始めは花色が濃い ように見えた。
植物公園の方のお話では 蜜の量が多い とのこと。

600年ほどの間 よく種子が命を保っていたものだと 感動。
ハスと違ってツバキの種子は皮が薄いので種子としての命は短いらしいのに よほど条件が良かったのだろう。

室町椿 室町椿 室町椿

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ

宇治市植物公園 室町椿 ムロマチツバキ


鉢に植えられて 広いホールの窓際に飾られていたので 背景や光の具合が撮影には条件がよくなかった。

残念に思いながら 一応撮り終わった頃 テレビカメラやレフ板を持った取材らしき方々が来られた。
京都テレビの方々で 植物公園の方に説明を受けられているのを 私も隣で聞くことが出来た。 
その上 撮影するのに室町椿の鉢を台車に乗せて外のテラスに出されたので 明るい日差しの下で私も撮影することが出来た。

長い眠りから目覚めた「室町椿」を見ることが出来て テレビ局の取材や撮影風景まで見られて なかなか面白い一日だった。


 「宇治市植物公園」のホームページ

 「宇治市植物公園 ツバキ展」のツバキいろいろ

2009年02月07日

宇治市植物公園 桜・梅・菜の花

冬桜 十月桜 十月桜

宇治市植物公園 冬桜
2009年2月6日

宇治市植物公園 十月桜
2009年2月6日

宇治市植物公園 十月桜
2009年2月6日


園内で桜が咲いていると教えていただいて 花木園に向かう。
ソメイヨシノのような派手さはないが 可愛い花が咲いていた。
一枚目は 「冬桜」 二、三枚目は 「十月桜」

サクラ 「冬桜」 : 開花期は晩秋から初冬。 オオシマザクラとマメザクラの交雑種と推定されている。
別名:コバザクラ (小葉桜) 群馬県鬼石町の桜山公園では「三波川の冬桜」として天然記念物に指定されている。

サクラ 「十月桜」 : マメザクラとコヒガンザクラ(小彼岸桜)の雑種。 花は淡紅~白色八重で 一年に4月と10~12月頃の二回咲く。 別名:御会式桜(オエシキザクラ)

「十月桜」は 2007年12月に「妙蓮寺椿」を拝見に行った妙蓮寺さんでも咲いていた。
妙蓮寺さんでは 別名の「御会式桜」で呼ばれている。

 京都 妙蓮寺 「御会式桜」


紅梅 紅梅 紅梅

宇治市植物公園 紅梅
2009年2月6日

宇治市植物公園 紅梅
2009年2月6日

宇治市植物公園 紅梅
2009年2月6日


「寒紅梅」と書かれていたような。


白梅 白梅 白梅

宇治市植物公園 白梅
2009年2月6日

宇治市植物公園 白梅
2009年2月6日

宇治市植物公園 白梅
2009年2月6日


ふんわりと優しい 八重の白梅。

菜の花 菜の花

宇治市植物公園 菜の花
2009年2月6日

宇治市植物公園 菜の花
2009年2月6日


菜の花が綺麗に咲いていた。 黄色い花は春を思わせる。

2009年03月05日

修学院離宮 表総門

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 表総門

修学院離宮 外周の生垣

修学院離宮より望む比叡山


修学院離宮の参観に行ってきた。
門前に着くと 立派な門冠りの松の下は工事中。
外周は石垣の上にカシの生垣が続いていて 途切れた辺りからは比叡山が近くに見えた。


修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 新しい門柱

修学院離宮 新しい竹垣


工事中のフェンスの隙間からは 新しい門柱や竹垣が見えた。
桂離宮の御成門のような丸い門柱は ヒノキだと教えてもらった。 25年毎に新しくされるとかで これほどの材を探すのは大変だったとか。
 桂離宮の 「御成門」

修学院離宮
 下離宮
  ・表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

修学院離宮 袖形灯籠・朝鮮灯籠・櫓形灯籠

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 袖形灯籠

修学院離宮 袖形灯籠

修学院離宮 袖形灯籠


下離宮で見た「袖形灯籠」と呼ばれている石灯籠。


修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 朝鮮灯籠

修学院離宮 朝鮮灯籠


下離宮で見た「朝鮮灯籠」と呼ばれている石灯籠。


修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 櫓形灯籠

修学院離宮 櫓形灯籠

修学院離宮 櫓形灯籠


下離宮で見た「櫓形灯籠」と呼ばれている石灯籠。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  ・袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

修学院離宮 上離宮 山寺灯籠・滝見灯籠

修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 隣雲亭の石灯籠

修学院離宮 隣雲亭の石灯籠


上離宮の隣雲亭で見た石灯籠。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
この石灯籠は「山寺灯籠」と呼ばれている とのこと。

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 滝見灯籠

修学院離宮 滝見灯籠

修学院離宮 滝


上離宮で見た「滝見灯籠」と呼ばれている石灯籠。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  ・山寺灯籠、滝見灯籠

修学院離宮 キリシタン灯籠・埋け込み灯籠

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 キリシタン灯籠

修学院離宮 キリシタン灯籠

修学院離宮 キリシタン灯籠


中離宮の楽只軒前庭で見た キリシタン灯籠(織部型石灯籠)
修学院離宮参観の目的は この石灯籠を見ること。
苔むした笠石は美しく 竿石などの側面は綺麗なのに ふくらみ部分の表面は妙に汚れている。 何か彫り物が有って 雨水などで傷んだのかしら。

下にはレリーフが見えるが 頭部が尖っているように見える。
桂離宮のレリーフは 頭部が丸かった。
 桂離宮の 「キリシタン灯籠」

3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「竿石のふくらみ部分には アルファベット三文字が重なるように彫られています。」 とのこと。


修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 楽只軒付近の石灯籠

修学院離宮 楽只軒付近の石灯籠


中離宮の楽只軒付近で見た石灯籠。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「埋け込み灯籠」と呼ばれている とのこと。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  ・キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

2009年03月06日

修学院離宮 下離宮 御幸門・御輿寄

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 絵図

修学院離宮 下離宮 御幸門

修学院離宮 下離宮 御輿寄


表総門で参観許可証のチェックを受けて敷地内に入り 参観者休所で時間まで待機。
掲げられている絵図を見たり ビデオを見たり。

絵図は東を上に描かれていて 左下が表総門に続く下離宮 左上が上離宮 右は中離宮。
三つの離宮の間を繋ぐのは 御馬車道とも呼ばれる松並木。
その左右には田畑が広がっているが 東山山麓ということで標高差が40メートル近くあり 階段状の棚田が美しい。

石段の上にある板戸の門が御幸門で 屋根は柿葺き 板戸の上部には後水尾上皇お好みの花菱紋が透かし彫りされている。

門をくぐると左手に御輿寄が見えるが 右手の庭へ向かう。
袖形灯籠が右手に見え 左手には朝鮮灯籠を見ながら苑路を上り 更に進むと櫓形灯籠が見える。
 袖形灯籠・朝鮮灯籠・櫓形灯籠
どれも変わった形の石灯籠で ゆっくりと眺めたかったが 案内の方を先頭に一列に進み最後尾には皇宮警察の護衛付きというのは 桂離宮と同じ。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  ・御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

修学院離宮 寿月観 じゅげつかん

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 寿月観

修学院離宮 寿月観

修学院離宮 寿月観


「寿月観」の扁額は後水尾上皇の宸筆。
花菱紋の欄間の下の襖には 虎渓三笑の絵が岸駒(がんく)により描かれている。
東の窓からの眺めは素晴らしく 特に紅葉の頃が美しいとのこと。


修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 寿月観

修学院離宮 寿月観

修学院離宮 寿月観


一間半の床の間の横には琵琶床と飾り棚があり 棚の戸袋には鶴の絵 地袋には岩と蘭が描かれているが 筆は原在中。

夕顔の描かれた杉戸は光格上皇のお好みで 仙洞御所から移されたと伝えられている。
杉戸の内側は お水屋。

東門から出ると広い田畑と松並木の向こうに東山連峰が見え 上離宮へ向かう道と中離宮へ向かう道の三叉路に出る。
先ずは 右手の中離宮へと向かう。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  ・寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

2009年03月07日

修学院離宮 中離宮 楽只軒

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 中離宮表門

修学院離宮 中離宮 梅

修学院離宮 中離宮 梅


中離宮表門の向こうには 可愛い梅が咲いていた。
中離宮は後水尾上皇の第八皇女光子内親王(朱宮)さんのために建てられた とのことで ヤブツバキも何本か咲いていた。

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 中離宮 傘松

修学院離宮 中離宮 庭

修学院離宮 中離宮 ヤブツバキ


広い苔庭の中央には 傘のように枝を広げた松があり その名も「傘松」。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「傘松の付近に 小さな置き灯籠があります。」 とのこと。

ヤブツバキの株元にある小さな滝からの流れが庭を巡っていて 石橋や様々な植え込みが親しみの持てる庭。 豪快な石組みや 一部の隙もなく整えられた刈り込みや松などの庭と違って このような庭なら一日眺めていても疲れないように感じた。

「楽只軒 らくしけん」と呼ばれる建物の前庭に キリシタン灯籠(織部灯籠)と もう一つ石灯籠があった。
 キリシタン灯籠(織部灯籠)

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 中離宮 楽只軒

修学院離宮 中離宮 網干の欄干

修学院離宮 中離宮 波の欄間


楽只軒に続く客殿の濡れ縁には 「網干の欄干」と呼ばれる魚網を干した形を表わす 低い手摺があり 欄間には波の模様が見える。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  ・楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

修学院離宮 中離宮 客殿 霞棚

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 中離宮 客殿 霞棚

修学院離宮 中離宮 客殿 霞棚

修学院離宮 中離宮 客殿 霞棚


客殿は 東福門院(後水尾上皇の皇后、徳川秀忠の娘)亡き後 女院御所の奥対面所を光子内親王のために移築されたもの。
一間半ある飾り棚は「霞棚 かすみだな」と呼ばれ 桂離宮の「桂棚」、三宝院の「醍醐棚」とともに「天下の三棚」と称されている。 霞がたなびくように見える。

戸袋には更紗模様、地袋には友禅染、引き手は羽子板の形で 華やかな雰囲気の作りになっている。

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 中離宮 客殿 杉戸

修学院離宮 中離宮 客殿 杉戸

修学院離宮 中離宮 客殿 杉戸


杉戸には祇園祭の鉾が描かれ 住吉具慶の筆と言われている。
3月10日追記
修学院離宮にお電話して教えてもらった。
「鉾の杉戸の横辺りに 手水鉢があります。」 とのこと。
手水鉢も探したつもりだったが 一つも見つけられず 残念。

鯉の絵は作者不詳だが 表裏に二尾と一尾が描かれている。
その鯉がよく逃げ出したので 円山応挙が網を上から描いた とのこと。
その網を破って逃げたとも 閉じ込めるのは可哀想と わざと破れ目を描いたとも言われているとか。
確かに 何箇所か破れ目がある。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  ・客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

2009年03月08日

修学院離宮 上離宮 浴龍池・隣雲亭

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮への松並木

修学院離宮 上離宮への松並木

修学院離宮 上離宮への松並木


中離宮から三叉路まで松並木を戻り 右に曲がって東山に向かう。
緩やかな上りが続く砂利道は「御馬車道」とも呼ばれ 馬車の窓からの眺めを遮らぬよう 両側の松は低く仕立てられている。
上りきって振り向くと 京都市内が見渡せる。

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮 刈り込み越しの浴龍池

修学院離宮 上離宮 浴龍池

修学院離宮 浴龍池 西浜


上離宮の門を入ると更に急な石段が続き 刈り込み越しに池を見ながら上り詰めた所に建つのが「隣雲亭 りんうんてい」。
前庭からは「浴龍池 よくりゅうち」と呼ばれる池や「万松ウ ばんしょうう」と呼ばれる中島が見え 長く続く「西浜」の木々が池に映る様子が美しい。
「万松ウ」の「ウ」は 土ヘンに烏。


修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮 隣雲亭 一二三石

修学院離宮 上離宮 隣雲亭 一二三石

修学院離宮 上離宮 隣雲亭 欄間


隣雲亭深い軒下のたたきは 漆喰に小石を一つ、二つ、三つと埋め込まれていて 「一二三石 ひふみいし」と呼ばれている。
赤い石は鞍馬山から 黒い石は鴨川からのもの。
欄間は 富士に花菱。

隣雲亭の脇に 変わった形の石灯籠があった。
 隣雲亭の石灯籠

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  ・浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

修学院離宮 上離宮 楓橋・千歳橋・土橋

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮 雄滝

修学院離宮 上離宮 楓橋

修学院離宮 上離宮 楓橋


「隣雲亭の石灯籠」の脇を通り石段を下ると 落差6メートルほどの「雄滝 おだき」があり その手前に「滝見灯籠」と呼ばれる石灯籠が見えた。
 上離宮 滝見灯籠

池の東岸に沿って進むと 「楓橋 かえでばし」と呼ばれる木の橋が見え 中島へ渡ることが出来る。


修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮 千歳橋

修学院離宮 上離宮 千歳橋

修学院離宮 上離宮 千歳橋


浴龍池には中島が二つあり「千歳橋 ちとせばし」と呼ばれる変わった形の橋で繋がれている。
この橋は創建当初には無く 1800年代に京都所司代より寄進されたもので 他の二つの橋とは全く趣が違っている。


修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮 土橋

修学院離宮 上離宮 土橋

修学院離宮 上離宮 土橋


「楓橋」を渡って中島を上り「窮邃亭 きゅうすいてい」と呼ばれる茶屋の前を通り 下ったところに「土橋」がある。
欄干は栗の木で 「手斧削り ちょうなけずり」という技法で作られている。
土橋の右手奥は「紅葉谷」で 近くには 「三保ヶ島」が見える。
西浜から見る「土橋」は 緩やかな反りを見せて美しい。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  ・楓橋、千歳橋、土橋
  御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

修学院離宮 上離宮 浴龍池 大刈込

修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮 御舟屋

修学院離宮 上離宮 御船着

修学院離宮 上離宮 御船着


土橋を渡り浴龍池の北岸を進むと御舟屋が見えたが 今は工事中。
3月10日追記
 修学院離宮にお電話して教えてもらった。
 「御舟屋の近くには 崩家形(葛屋形)灯籠があります。」とのこと。
 工事中で足場が組まれていたので 見落としてしまった。

更に進むと船着場があり 大きな石は舟を停めるためのもの。
対岸にあたる門を入って左手すぐの場所にも船着場があった。


修学院離宮 修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮 窮邃亭

修学院離宮 上離宮 御腰掛

修学院離宮 上離宮 隣雲亭


200メートルほどもあるという西浜は 浴龍池を作るために谷川をせき止めた土堤に石垣で四段に土留めをした部分で 真っ直ぐに伸びている。
右手には大刈込が続き 左手の池越しには 窮邃亭、御腰掛、隣雲亭などが順に見える。
中島に見える御腰掛は 白地に赤い水玉模様のドレスを召されたダイアナ妃も腰を下ろされた場所。


修学院離宮 修学院離宮

修学院離宮 上離宮 大刈込

修学院離宮 上離宮 大刈込


上離宮の参観を終え松並木を戻り 振り返ると西浜の下の大刈込が見える。
直線と曲線を描く刈り込みが美しい。 木々の間の細い通路から 長い刈り込み鋏で作業される とのこと。 200メートルという距離の長さと足元の急な斜面での手入れの大変さを想像し その作業を何百年も続けてこられたことを思い 感動。
何度も振り返りながら松並木を下り 下離宮の御幸門の前に出て 参観はおしまい。

修学院離宮
 下離宮
  表総門
  御幸門、御輿寄
  寿月観
  袖形灯籠、朝鮮灯籠、櫓形灯籠
 中離宮
  楽只軒
  客殿 霞棚
  キリシタン灯籠、埋け込み灯籠
 上離宮
  浴龍池、隣雲亭
  楓橋、千歳橋、土橋
  ・御舟屋、御船着、御腰掛、大刈込
  山寺灯籠、滝見灯籠

2009年04月07日

京都 仙洞御所

仙洞御所 仙洞御所 仙洞御所

大宮御所 御車寄

仙洞御所 ヤブツバキ

仙洞御所 六枚橋


仙洞御所の参観に行ってきた。
仙洞御所は 後水尾上皇の御所として京都御所の東南に建てられ 1630年に完成した後 庭園も作事奉行であった小堀遠州が作庭。

寺町通の清和院御門から御所に入り 左に曲がると大宮御所の正門があった。
参観許可証のチェックを受けて 左手の参観者休所で待機してビデオを見る という段取りは桂離宮などと同じ。 御常御殿前の御車寄の前で ご案内の方の諸注意を伺い 御庭口へと向かう。

潜り戸を抜けてお庭に入ると北池が広がり ヤブツバキが咲いていた。
大きな切り石を六枚ピタリと並べられた「六枚橋」の辺りは「阿古瀬淵 あこせがふち」と呼ばれている。 付近に紀貫之の邸宅があったことから 紀貫之の幼名「阿古久曽 あこくそ」に由来するとのこと。


仙洞御所 仙洞御所 仙洞御所

仙洞御所 紅葉橋

仙洞御所 雄滝と草紙洗の石

仙洞御所 八ツ橋


北池の周囲を 幾つかの石橋や土橋を渡りながら廻り 「紅葉橋」と呼ばれる土橋を渡って南池の「八ツ橋」に向かう。
「紅葉橋」の左手に見えるのは「紅葉山」で 右手に見えるのは「鷺の森」。
その右手には「雄滝」が見え その右手に見える大きな平石は 小野小町と大伴黒主ゆかりの「草紙洗石 そうしあらいのいし」と呼ばれている。

南池の西岸にある洲浜の手前から中島へは 藤棚で覆われた「八ツ橋」が架けられていて このお庭の見所の一つだが 残念ながら藤の芽は動いていなかった。


仙洞御所 仙洞御所 仙洞御所

仙洞御所 洲浜の桜

仙洞御所 洲浜の桜

仙洞御所 洲浜の一升石


洲浜の桜は満開で しばらく撮影のための時間がとられて 参観者はそれぞれ記念撮影など。

洲浜に並ぶ丸い石は 「石一個に米一升」として揃った形の石を十一万一千個集められたもので 「一升石」と呼ばれているとか。

京都 仙洞御所 織部型石灯籠など

仙洞御所 仙洞御所 仙洞御所

仙洞御所 中島の石灯籠

仙洞御所 寒水石灯籠

仙洞御所 寒水石灯籠


「八ツ橋」で渡る中島には 大きな石灯籠が二つ見えた。
一つは 足の長い雪見灯籠で 水戸藩より献上されたと伝えられている。
足の長さは修学院離宮で見た「山寺灯籠」のようだけど 笠石が大きいので雪見灯籠。
 修学院離宮の「山寺灯籠」

桂離宮の雪見灯籠とは 随分と形が違っている。
 桂離宮の「雪見灯籠」

仙洞御所 仙洞御所 仙洞御所

仙洞御所 中島の石灯籠

仙洞御所 中島の石灯籠

仙洞御所 中島の石灯籠


もう一つは 修学院離宮の「櫓形灯籠」と呼ばれている石灯籠に似た形で 笠石が家の屋根のような形をしている。
 修学院離宮の「櫓形灯籠」


仙洞御所 仙洞御所 仙洞御所

仙洞御所 対岸より望む醒花亭

仙洞御所 醒花亭 織部型石灯籠

仙洞御所 醒花亭より望む洲浜


今回参観を申し込んだのは 南池の南岸にある「醒花亭 せいかてい」の織部灯籠を見たかったから。
目指す灯籠は 醒花亭の北側の庭にある蹲踞の脇に立っていた。

仙洞御所 仙洞御所 仙洞御所

仙洞御所 醒花亭 織部型石灯籠

仙洞御所 醒花亭 蹲踞と織部型石灯籠

仙洞御所 醒花亭 蹲踞


竿石のふくらみ部分には何も見えなかったが 下部にはレリーフが少しだけ見えている。
蹲踞は自然形の石が使われていた。

仙洞御所 仙洞御所

仙洞御所 醒花亭 織部灯籠と朝鮮灯籠

仙洞御所 醒花亭 朝鮮灯籠


醒花亭の東庭には もう一つ石灯籠が見えた。
加藤清正が朝鮮から持ち帰り献上したので 「朝鮮灯籠」と呼ばれている。
修学院離宮にも 「朝鮮灯籠」と呼ばれる石灯籠があったが 形は全く違っている。
 修学院離宮の「朝鮮灯籠」

仙洞御所 仙洞御所 仙洞御所

仙洞御所 又新亭 丸窓

仙洞御所 又新亭 石灯籠

仙洞御所 又新亭 石灯籠


「又新亭 ゆうしんてい」と呼ばれるお茶室は 1884年に近衛家から献上されたもので 大きな丸窓と小さな石灯籠が見えた。
四つ目垣の外からしか眺めることが出来なかったが 埋け込み型の灯籠で笠石に特徴があるように見えた。

元の御車寄まで戻り 参観は終了。 烏丸通の蛤御門から出て 帰宅。

2009年04月08日

椿寿庵さんの晩咲きツバキ

一月、二月、三月と三度出かけたが 最後にもう一度大和郡山に行ってきた。
ツバキ展は三月が多く その頃に咲く花しか並ばないので 晩咲きのツバキを見る機会は少ない。
ハウス内で栽培されている椿寿庵さんなら この時期に晩咲きのツバキが咲いているだろうと思い 最後のお買い物も兼ねて行ってきた。

ハウス内は暑いくらいで 期待通り 「九重」「淀の朝日」「朝日大手毬」「弁慶」「鴇の羽重」など晩咲きのツバキも咲いていた。
「八重日光」「千代の春」「百路の日暮」「潅花絞」「狩衣」など 欲しかった苗もあり 満足して今シーズンのお買い物も終了。

早速 晩咲きのツバキをアップしたが 二月に撮影した画像が まだたっぷりと残っている。
秋咲きのツバキが咲くまでに 少しずつアップしていこう。

今日でツバキ見物はおしまいにしようかと思ったが 植物園のツバキ園にも 久し振りに行ってみようかな。
今年の春は あちこちのツバキ展に出かけたり 娘一家が大阪転勤になったりで 慌しい日々が続いた。 そろそろ落ち着いて ツバキのリストも整理しなければ・・・

2009年04月10日

京都 平岡八幡宮

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮 御神木

平岡八幡宮 御神木

平岡八幡宮 「花の天井」 ツバキ


「200種のツバキがある」と 昨日の新聞で見て 拝見に出かけた。

桜吹雪の中 参道を上ると 大きな御神木。
立て札には 以下のように書かれていた。

「御神木」
樹齢600年とも800年とも言われ 当社創建以来今日まで残る 最も古いものの一つである。
 樹種 : ツブラシイ
 樹高 : 15メートル
 胸高幹周 : 4.8メートル
 枝長 東西 : 25メートル 南北 : 30メートル
京都市では幹周り最大級の老椎であり 京都市景勝地植樹対策委員会より 巨樹名木の一つに指定されている。 平岡八幡宮

平岡八幡宮は「花の天井」も有名だけど 残念ながら撮影禁止。
拝殿前に掲げられた写真を写してきた。

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮 ヤブツバキ

平岡八幡宮 ヤブツバキ

平岡八幡宮 ヤブツバキ


拝殿脇のヤブツバキは「平岡八幡藪椿」と呼ばれて 花糸の色に特徴があるようだが 近くに花が見えなくて 確認することはできなかった。

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮 ヤブツバキ

平岡八幡宮 ヤブツバキ

平岡八幡宮 ヤブツバキ


境内には他にもたくさんのヤブツバキがあり 満開の桜と共に眺めることが出来た。

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


境内の一角に「椿の小径」と名付けられたツバキ園があったが 時期が遅すぎたようで ほとんどの花が終わっていた。
名札が全く無くて 品種名を書くことが出来ず 本当に残念。
「日光」「菱唐糸」「五色八重散椿」など 私にも見当のつくものもあったが 名札が無い以上 確かなことは分からない。

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮のツバキ 品種名不明


平岡八幡宮のツバキ 品種名不明

平岡八幡宮 白椿 「一水 いっすい」

平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮 白椿 「一水」

平岡八幡宮 白椿 「一水」

平岡八幡宮 白椿 「一水」


Camellia 'Issui'

ネットで調べると 平岡八幡宮には「一水」という名の白椿がある ということで お庭の奥で大切に育てられているツバキを拝見。

白色 八重 中輪 枝垂れ性 というところかしら。

細めの小枝が枝垂れて たくさんの花が咲いていた。
冷え込む夜には防寒用の覆いをかけて 大事に保護されている とのこと。


平岡八幡宮 平岡八幡宮 平岡八幡宮

平岡八幡宮 白椿 「一水」

平岡八幡宮 白椿 「一水」

平岡八幡宮 白椿 「一水」


株の傍に苗が並んでいて 分けていただけるということで 一本いただいてきた。
「五年苗」と書かれていたが 年数の割には小さめの苗。
弱い品種なのかしら。
育て方の説明書もいただいたので 大切に育てなければ。

2009年06月06日

運動会

運動会 運動会

運動会 騎馬戦

運動会 組体操


招待状をいただいたので 六年生の応援に行ってきた。
昨日の雨が夜には止み 朝は曇っていたが徐々に晴れ間が広がって 暑いくらいの日差し。

運動場も すっかり乾いて 土ぼこりの中 勇ましい騎馬戦。
女の子も頑張っていた。
組体操は揃っていて みんな一生懸命の表情。

私も頑張って撮影したが 広い運動場のどの辺りで演技しているのか分からなくて 六人全員の写真が撮れず たくさん写っている子や 写せなかった子がいて ちょっと困った。
写っている子には写真をあげたいし・・・ 写ってなかった子は可哀想だし・・・

2009年08月14日

花文字 「念仏」

花文字 「念仏」

花文字 「念仏」
大谷祖廟


花壇のルドベキアやボルトニア、千日紅、ハマナデシコなどで 大きな花束を二つ作って お墓参り。
長い石段を 孫娘が花束を持って上がってくれた。

今年の花文字は 「念仏」。
でも 作業中で 前の花入れには花が少なく 「念仏」の周りにはホースで水を入れられていた。

山から下りてカキ氷を食べると そばの棚に可愛いちりめん細工の品々が並んでいた。
孫娘が「お手玉」を欲しがったので 五つ買って帰った。
ところが しばらく遊ぶと縫い目がほつけてきた。
サイズも小さめだったので これは飾って眺めるための物かもしれない。

「いつか おばあちゃんが丈夫なお手玉を作ってあげるね。」
うっかり口にすると 「すぐに作って!!」
仕方が無いので 近くの手芸用品屋さんで「ペレット」という詰め物を買ってきて 着物の端切や可愛い模様の風呂敷などから選んだ布で 作り始めた。
一時間近くかかって やっと一つできた。

「ずいぶん時間がかかった・・・ 一時間で一つしかできなかった・・・」
「おばあちゃん 大丈夫よ! 一日は24時間もあるのよ!」
そうね 24個も作る訳ではないものね。
ばあちゃんは~ 夜なべをして~ 頑張ろうかと思ったが ブログをアップしたら眠くなってきた・・・

2009年10月13日

ヨンさま~

ヨンさま~ 舞鶴自然文化園

ヨンさま~

ヨンさま~


いつも行くスーパーの向かいに新しいお店ができた。
工事中は 電話屋さんらしいと聞いていたが ある日 大きなヨンさまの笑顔が現れた。
CMで見たことのある 眼鏡屋さん。

以来 スーパーの行き帰りに眺めるのが たのしみ。 来週オープンらしい。
今日は思い切ってデジカメ持参で 撮影してきた。
ちょっと人目が気になったけど 何枚も写した。

その後は いつものように「ヨンさま~」と大きく叫んで 手を振ってきた。
もちろん 心の中で。

2009年10月19日

桂離宮 前庭の紅葉

桂離宮 前庭の紅葉 桂離宮 前庭の紅葉 桂離宮 前庭

桂離宮 前庭の紅葉

桂離宮 前庭の紅葉

桂離宮 竹の穂垣


涼しくなってきたので 桂離宮まで散歩に行っている。
往復30分程度。
春になったら また 舞鶴自然文化園に行きたいと思っているので 足の運動のつもり。

舞鶴は 山の斜面に植えられているので 足元を気にすることなく花を撮るには ちょっと歩けるようにしておかないとね。
昨日 少し色付いていたので 今日はデジカメ持参。
中には入れないけれど 前庭と竹の穂垣を眺めてきた。

 桂離宮

2009年10月23日

ヨンさま~

ヨンさま~ ヨンさま~

ヨンさま~

ヨンさま~


ヨンさまの眼鏡屋さんが 今日オープン。
早速出かけて買ってきた。

ポストカードかポスターが貰えるとネットで調査済み。
「それを戴きに来たんです~」
ポストカード三枚と ポスター二枚 いただいてきました。

ポストカードはパソコン脇に飾り デスクトップの背景にした。
大きなポスターは・・・ どうしようか・・・ 思案中。

2009年10月25日

孫娘の発表会

孫娘の発表会

孫娘の発表会


今日は四年生のバレエ 昨日は二年生のバトン 二日続けて発表会。
昨日は撮影禁止で残念だったが 今日は思い切り撮ってきた。

同じくらいの女の子が舞台用のメイクをしているので 衣装の色を聞いていても 見つけるのが大変だった。
でも 一番可愛いのが うちの孫。

トウシューズにも慣れたようで しっかりと立っていた。
小さな赤ちゃんだったのに ここまで成長するとは・・・
私のシワが増えるのも 仕方ないかな。

2009年11月02日

今日は 4067歩

万歩計

万歩計
今日は 4067歩


桂離宮までの散歩が なかなか続かなくて・・・万歩計を買った。
元気が出そうな「赤」 老眼にやさしい大きな数字。

今日はお寺さんのお参りの日なので午前中は出られなかった。
昼過ぎには雨が降り出したので 散歩は今日もお休み。

家と庭をウロウロするだけでは数字が増えなかったので 雨の止み間に 物干し場で歩いた。
前に十歩進み 十二歩後退。 何度も繰り返した。

花壇のバラや小菊など 花を眺めながら歩いてみたが やっぱり狭い場所での往復ではつまらない。
お天気になったら 桂離宮までの歩数を計ってみよう。

2009年11月03日

桂離宮までは往復3752歩

桂離宮前庭 桂離宮前庭

桂離宮前庭の紅葉

桂離宮前庭の紅葉


冷えて寒かったが晴れたので 桂離宮まで散歩。
行きは14分で御成門(表門)に着いた。
撮影したり 途中の踏み切りで一本電車を待ったりしたので 往復で32分。

5000歩くらいかと思っていたが 3752歩。
帰った後は 遊びに来た娘や孫娘とおしゃべりしていたので あまり動かなかったが 5000歩は超えた。
しっかりと家事と庭仕事を頑張って 散歩を続ければ 少しは足が丈夫になるだろう。

離宮前庭の紅葉は ほんの少しだけだった。
デジカメ入りのバッグは重かったので 明日は手ぶらで行こう。

 「京都 桂離宮」

2009年11月13日

昨日は 10257歩

万歩計

昨日は 10257歩


初めて 10000歩を超えた。

桂離宮の往復は 手ぶらで手を振って早足で歩くと30分ほどなので ちょっと物足りなく感じるようになった。
今日は雨の予報だったので 昨日 広い道路の歩道をかなり遠くまで行って 大回りで帰ってきた。
64分で 7406歩。 さすがに疲れた。

歩道なので歩きやすく安全だけど 誘惑が多い。
自販機や喫茶店は数多く 和菓子、洋菓子、ラーメン、パスタ、お好み焼き、ハンバーガーにドーナツ・・・
空腹でも足が痛い訳でもないけれど 焼きたてパンのいい匂いには 思わず足を止めたくなった。

地図上を順にクリックしていくと距離が分かるサイトで調べてみると 大回りコースは4キロメートル。
桂離宮往復は 2キロ。
3キロくらいのコースをあれこれ探しているところ。

2009年11月15日

桂離宮 紅葉

桂離宮 紅葉 桂離宮 紅葉 桂離宮 紅葉

桂離宮 紅葉

桂離宮 紅葉

桂離宮 紅葉


真っ赤に色付いているモミジがあったので スーパーに行く前に撮影に寄った。
散歩の時には荷物があると歩きにくいので 携帯やハンカチ、小銭入れなどはポケットに入れている。
重いデジカメは 自転車で出る時しか持てない。

今日は ネットで調べた3キロコースを歩いた。
45分で5000歩あまり。 それほど疲れることもなく ちょうどいい感じ。

四人の孫のうち三人が同じ頃にインフルエンザにかかった。
治まってから聞いたので よかった~と安心。
高い熱が出たが タミフルやリレンザですぐに治った とのこと。
一番小さい孫娘は お兄ちゃんから貰わなかったみたいで ちょっと心配。

かなり広がっているようで 幼稚園も小学校も学級閉鎖や学年閉鎖だと聞いた。
ワクチン接種を嫌がって受けないおじいさんも 軽く済むなら早めにかかった方が安心かもしれない。

「松花堂ツバキ展」の画像は 全部アップし終えた。
次は「京都府立植物園ツバキ展」の画像だけど 今年は講習会でお話を聞く時間が長かったので 撮影は少ししかできなかった。
アップはすぐに終わりそうだけど 五十音順や花色・花形別ファイルへの振り分けは 溜まっている。
鉢棚のツバキの蕾がふくらんできているので 急がなくては・・・

2009年12月04日

仁徳天皇百舌鳥耳原中陵(仁徳天皇陵)

仁徳天皇陵 仁徳天皇陵 仁徳天皇陵

仁徳天皇百舌鳥耳原中陵
2009年12月4日

仁徳天皇百舌鳥耳原中陵
2009年12月4日

仁徳天皇百舌鳥耳原中陵
2009年12月4日


大仙公園は仁徳陵と履中陵の間にあり 公園に入る前に向かいに見える仁徳天皇陵を拝見。
「もずみみはらなかのみささぎ」と 読むらしい。
教科書などで見るのは上空からの写真だけど 間近に見ると山にしか見えない。


仁徳天皇陵 仁徳天皇陵

仁徳天皇百舌鳥耳原中陵
2009年12月4日

仁徳天皇百舌鳥耳原中陵 外堀
2009年12月4日


上空からの写真が飾られていたので撮影していると 歴史に詳しいグループが来られて いろいろ教えてくださった。

前方と後円のつなぎ目あたりに見えるのは「造り出し」と呼ばれ そこで祭祀が執り行われたとのこと。
築造されたときには盛土の上に大きな葺石が敷き詰められていて 日を浴びて輝く様は壮観だった らしい。
その後 手入れが行き届かなくて木が生い茂り 今のような状態になってしまった とのこと。

「陪ちょう」についても事細かく聞かせていただいて ちょっと怖くなった。

大仙公園 日本庭園

大仙公園 大仙公園 大仙公園

大仙公園 日本庭園
2009年12月4日

大仙公園 日本庭園
2009年12月4日

大仙公園 日本庭園
2009年12月4日


堺市の大仙公園に ツバキを見に行ってきた。
昨日お電話してみると 「今年は開花が早くて もう50鉢ほど飾っています。」
行かなければ!

朝は小雨が残っていて無理かと思ったが 洗濯物を軒下に干し終わった頃に止んだので 折畳の傘を持って とにかく出かけた。

大仙公園 大仙公園 大仙公園

大仙公園 日本庭園 ツバキ
2009年12月4日

大仙公園 日本庭園 ツバキ
2009年12月4日

大仙公園 日本庭園 ツバキ
2009年12月4日


日本庭園に入ると ツバキの鉢が並べられていた。
建物の中にも飾られていて かなりの数。

頑張って撮影していると 「今日咲いた花ですよ。」と 新しい鉢を運んでこられた。
聞けば 庭の奥の方で管理されているようで 見に行くと 広い通路の両側に沢山の鉢が並んでいた。
「咲いた鉢を次々飾ります。 肥後ツバキも沢山あります。」 とのこと。
また 見によせていただきます。

たくさんのツバキを見て満足して帰ったら もっと嬉しいものが届いていた。
東京の孫息子からのお手紙と 写真の入ったUSBメモリー。
「おじいちゃん おばあちゃん しゃしんをみてください」
Sくん ありがとう!

2009年12月05日

堺 南宗寺 唐門 鬼瓦の「揚羽蝶」

南宗寺 南宗寺 南宗寺

南宗寺 東照宮付近の「三葉葵」
2009年12月4日

南宗寺 唐門 鬼瓦の「揚羽蝶」
2009年12月4日

南宗寺 東照宮付近の「三葉葵」
2009年12月4日


南宗寺には 「徳川家康は この地で亡くなった。」という伝説があり 「家康の墓」や「東照宮」の跡があり その周囲の瓦には「三葉葵」の紋が並んでいる。

一つ不思議に思ったのは 「三葉葵」の紋の上に乗る鬼瓦にある「揚羽蝶」。
今にも飛び立ちそうな見事な浮き彫りの「揚羽蝶」は どちらの御紋なのかしら?

鬼瓦が乗っているのは 国の指定重要文化財の唐門で 17世紀中頃のもの。
江戸時代に「葵の御紋」の上に置けるのは よほどのものだろうと思ったが あれこれ調べたり問い合わせても 答えは見つからなかった。


南宗寺 南宗寺

南宗寺 「三つ巴」
2009年12月4日

南宗寺 説明書き
2009年12月4日


東照宮周辺以外では 「三つ巴」の御紋が並んでいた。
あの「揚羽蝶」は 何なのだろう?

堺 南宗寺 茶室「実相庵」

南宗寺 南宗寺 南宗寺

南宗寺 南宗寺 茶室「実相庵」
2009年12月4日

南宗寺 利休遺愛の 「向泉寺伝来の袈裟形手水鉢」
2009年12月4日

南宗寺 紹鴎遺愛の 「六地蔵灯籠」
2009年12月4日


方丈の西には 利休ゆかりの茶室「実相庵」があり その前には 利休遺愛の「向泉寺伝来の袈裟形手水鉢」と 紹鴎遺愛の「六地蔵灯籠」が置かれていた。

南宗寺 南宗寺 南宗寺

南宗寺 仏殿付近 お茶の花
2009年12月4日

南宗寺 仏殿付近 お茶の花
2009年12月4日

南宗寺 仏殿付近 ワビスケの花
2009年12月4日


仏殿付近の庭には 茶道ゆかりのお寺ということで 茶の白い花が咲き ワビスケの赤い花も咲いていた。

堺 南宗寺 織部灯籠 2

南宗寺 南宗寺 南宗寺

南宗寺 方丈前の石庭 白侘助
2009年12月4日

南宗寺 方丈前の石庭 白侘助
2009年12月4日

南宗寺 方丈前の石庭 白侘助
2009年12月4日


千利休はじめ千家一門のお墓を拝んで先に進むと 方丈前の石庭に白侘助がたくさんの花を見せていた。
大きく育って勢いも良く 花数の多さに驚いた。


南宗寺 南宗寺 南宗寺

南宗寺 方丈前の石庭 織部灯籠
2009年12月4日

南宗寺 方丈前の石庭 織部灯籠
2009年12月4日

南宗寺 方丈前の石庭 織部灯籠
2009年12月4日


白侘助の右手奥に 二つ目の織部灯籠があった。
庭園は古田織部好みの作 とのこと。
こちらの織部灯籠には マリア像とも言われるレリーフが見えた。

堺 南宗寺 織部灯籠 1

南宗寺 南宗寺 南宗寺

南宗寺 瓦が埋め込まれた通路
2009年12月4日

南宗寺 瓦が塗りこまれた土塀
2009年12月4日

南宗寺 瓦が塗りこまれた土塀
2009年12月4日


「堺」といえば・・・千利休・・・茶道・・・南宗寺・・・織部灯籠
連想ゲームのように繋がって 織部灯籠を拝見に 南宗寺へ向かう。

南宗寺は 幾つかの塔頭もある広い境内を有する 大徳寺派の禅寺。
受付近くの壁には 雲水さんの網代笠が並んでいた。

入口から 埋め込まれた瓦の模様が美しい道を通り 瓦を塗りこまれた土塀に沿って進むと 一つ目の織部灯籠が見えた。


南宗寺 南宗寺 南宗寺

南宗寺 入口付近 織部灯籠
2009年12月4日

南宗寺 入口付近 織部灯籠
2009年12月4日

南宗寺 入口付近 織部灯籠
2009年12月4日


石の様子は古くないもののように見えたが 最近の織部灯籠なら竿石のふくらみ部分に彫り物があることが多いのだけど この石灯籠には 何も彫られていなかった。

2009年12月09日

「大根焚」と「コダチダリア」 

鳴滝 了徳寺さん 鳴滝 了徳寺さん

「大根焚」
鳴滝 了徳寺さん

すすき塚
鳴滝 了徳寺さん


鳴滝の了徳寺さんへおまいり。

「すすきの御名号」
約七百五十年前、この地へ来られた『親鸞聖人』は 村人の差上げた塩味の大根焚を大変およろこびになり、形見として庭前のすすきの穂をもって『帰命尽十方無碍光如来』の十字の名号を残されました。

京都府立植物園 京都府立植物園 京都府立植物園

コダチダリア
京都府立植物園 2009年12月9日

コダチダリア
京都府立植物園 2009年12月9日

コダチダリア
京都府立植物園 2009年12月9日


「大根焚」の帰りに 植物園に寄った。
30種以上のツバキが咲いていて たくさん撮影できた。
散歩のつもりで園内を歩き回り 大きく伸びた「コダチダリア」も撮影。


京都府立植物園 京都府立植物園

コダチダリア
京都府立植物園 2009年12月9日

コダチダリア と ニトベギク
京都府立植物園 2009年12月9日


「コダチダリア」の隣には 同じくらい大きく伸びた「ニトベギク」が 大きな黄色い花を咲かせていた。

2009年12月10日

学芸会 CATS

CATS

学芸会 CATS


インフルエンザの影響で遅れていた学芸会が 今日は無事に行われた。

今年の六年生の演目は「CATS」
ジェリクルムーンが輝く下で 猫耳と尻尾をつけた沢山のネコたちが いろんなダンスを見せてくれた。
ツッパリ猫や鉄道猫などの他 EXILE猫や女装した男の子たちのメイド猫まで登場。

手拍子に付き合うのも久し振りで たのしかった。
「CATS」は昔 娘と一緒に何度か見たことが有るので 音楽を聴くと場面が思い出され 最後の「メモリー」の合唱では 懐かしさがこみ上げてきた。

デジカメ持参で何枚も撮ったのに ダンスのテンポが速くて うまく撮れてなかったことだけが 残念だった。

2009年12月15日

堺 千利休屋敷跡 「椿の井戸」

千利休屋敷跡 千利休屋敷跡 千利休屋敷跡

堺 千利休屋敷跡 椿の井戸
2009年12月15日

堺 千利休屋敷跡 椿の井戸
2009年12月15日

堺 千利休屋敷跡 椿の井戸
2009年12月15日


堺にツバキを見に来たら 利休さんの「椿の井戸」もぜひ拝見したいと思い 屋敷跡へ向かう。

あまり広くない屋敷跡には 「椿の井戸」と石灯籠があるだけ。
千利休が茶の湯に使ったと伝えられる井戸には ツバキの炭を底に沈められていたので 「椿の井戸」と呼ばれている。
井戸屋形は 利休ゆかりの大徳寺山門の古い部材を用いて建てられている とのこと。


千利休屋敷跡 千利休屋敷跡 千利休屋敷跡

堺 千利休屋敷跡 石灯籠
2009年12月15日

堺 千利休屋敷跡 石灯籠
2009年12月15日

堺 千利休屋敷跡 石灯籠
2009年12月15日


「椿の井戸」の左手には 石灯籠が三つ見えた。
背の高い春日型のようなものと雪見灯籠、もう一つは「織部灯籠」かと思ったが 竿石のふくらみは無かった。

蹲踞の脇に低く埋け込まれていて 笠石や火袋の形などは似ているように思ったのだけど 前後の四角い窓は見えたが 左右には丸や三日月の窓は無かった。
利休さんのお庭にあったものなのかどうかも よくわからない。

 「織部型石灯籠」

堺 本受寺 キリシタン灯籠

本受寺 本受寺 本受寺

堺 本受寺 キリシタン灯籠
2009年12月15日

堺 本受寺 キリシタン灯籠
2009年12月15日

堺 本受寺 キリシタン灯籠
2009年12月15日


晴れたので「服部緑地」にツバキを見に行こうと思ったが 火曜定休のようなので 堺の大仙公園に行ってきた。

前回は南宗寺さんで織部灯籠を拝見したが 堺には もう一箇所「キリシタン灯籠」と呼ばれている石灯籠のあるお寺があった。
西ルイスのお墓がある本受寺さんの奥庭に 目指す石灯籠がひっそりと立っていた。
大きく伸びた南天の脇には 蹲踞も見えた。

こちらの石灯籠の竿石には 左右だけでなく前後にもふくらみが見える。
アルファベットの組み合わせ文字もあり 下にはレリーフも見える。
火袋の窓は 前後が四角で 左に丸窓 右に三日月。

竿石のふくらみは 桂離宮の織部灯籠は左右のみ 曼殊院門跡のキリシタン灯籠には前後左右の四方に円盤状の突起が見えた。

 京都 桂離宮「キリシタン灯籠」 その2

 京都 曼殊院門跡「キリシタン灯籠」


本受寺 本受寺 本受寺

堺 本受寺 キリシタン灯籠
2009年12月15日

堺 本受寺 キリシタン灯籠
2009年12月15日

堺 本受寺 キリシタン灯籠
2009年12月15日


アルファベットの組み合わせ文字は 桂離宮のものと似ているように見えた。

マリア像ともお地蔵さんとも言われるレリーフは 桂離宮では足元まで見えなかったが こちらの石灯籠には はっきりと見えている。
両足の爪先が外を向いているので ガウンを羽織った宣教師の像とも言われているらしい。

確かに お地蔵さんの足は衣で隠れていたり 見えていても爪先は揃って前を向いている。
そういえば 南宗寺さんの方丈前庭の織部灯籠のレリーフも ガウンの裾の下に両足が見えている ようにも見える。

 堺 南宗寺 「織部灯籠 2」

2009年12月21日

Happy Birthday

Happy Birthday Happy Birthday

Happy Birthday

Happy Birthday


年が増えるが嬉しい年頃ではないけれど プレゼントを貰うのは嬉しい。
特に 可愛いお花を貰うのは とても嬉しい。
ありがとう!

お昼前にプレゼントの写真を撮り 昼からは京都府立植物園に行ってきた。
前回より咲いている花は少なかったが 服部緑地植物園でも見た「白雪」が咲いていた。

帰りに北野の天神さんに寄って 大福梅をいただいてきた。
お天気も良くて なかなか結構な誕生日でした。

尼崎での「コーベ・カメリア・ソサエティ」の「秋咲き椿展」は 今日で全てアップできた。
明日からは 堺市大仙公園日本庭園のツバキをアップする予定だけど・・・
年賀状がまだ出来ていないので ちょっと無理かもしれない。

2010年01月07日

お正月休みは おしまい

あけましておめでとうございます

楽しかったお正月も 今日でおしまい。
お泊りしていた東京の孫たちも明日から幼稚園が始まるので 帰っていった。

四月からは一年生になるので ランドセルを買いに行ったり 習っている空手の形 平安初段などを見せてくれたり・・・たのしい思い出をたくさん残していってくれた。
二歳になった孫娘も可愛くなっていて デジカメを構えるとポーズをしてくれた。

なかなか会えないけれど・・・
写真を見ると頬が緩み 心が温まる。