堺 千利休屋敷跡 「椿の井戸」
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堺にツバキを見に来たら 利休さんの「椿の井戸」もぜひ拝見したいと思い 屋敷跡へ向かう。
あまり広くない屋敷跡には 「椿の井戸」と石灯籠があるだけ。
千利休が茶の湯に使ったと伝えられる井戸には ツバキの炭を底に沈められていたので 「椿の井戸」と呼ばれている。
井戸屋形は 利休ゆかりの大徳寺山門の古い部材を用いて建てられている とのこと。
「椿の井戸」の左手には 石灯籠が三つ見えた。
背の高い春日型のようなものと雪見灯籠、もう一つは「織部灯籠」かと思ったが 竿石のふくらみは無かった。
蹲踞の脇に低く埋け込まれていて 笠石や火袋の形などは似ているように思ったのだけど 前後の四角い窓は見えたが 左右には丸や三日月の窓は無かった。
利休さんのお庭にあったものなのかどうかも よくわからない。