三つだけの飛石
2006年の暮れにいただいたリュウノヒゲがよく茂っていい感じになってきたので 飛石を置いてみようと思い立った。
八条宮さんは桂離宮の庭石を探すために 六甲有馬の川まで出向かれたようだけど 我が家にはホームセンターのお安い飛石が分相応。
深く根を張っているリュウノヒゲを大きなスコップで掘り上げて 奥の方に少し土を足して 石を並べてみた。
真っ直ぐでは面白くないし・・・ あまり曲げると歩きにくいし・・・
微妙に石を動かしては部屋から眺め 歩いてみて様子を確かめる。
一日考えて決まったのが この形。
水を入れて土を固め 一日置いて リュウノヒゲを植え戻す。
絡まりあった根茎をほぐし 五芽くらいずつに分けて 葉が触れ合う程度に間を空けて植えつける。
いい感じに出来たけど 石が少し低すぎるかしら・・・
リュウノヒゲの土が沈めば 丁度いいかな。
梅雨が明けた頃 様子を見て 少し土を足してもいいかな。
三歩進めば行き止まりの飛石だけど 孫娘は喜んでくれるかもしれない。
鴨川の大きな飛石を渡りたがったのに 石の間隔が広く 水も深かったので 「もっと大きくなってからね。」とあきらめさせて 残念がっていた。
この飛石なら Aちゃんも大丈夫よ!
2007年1月のリュウノヒゲ
2008年11月のリュウノヒゲ
斑入りツワブキの横に小さな石を一つだけ置いていたが 塀際の庭木の手入れや水撒きなどのとき リュウノヒゲを踏むことになるので 気になっていた。
丈夫そうなので少々踏んでも大丈夫そうだが 同じ場所を踏むことになるので あまりよくないように思った。