ツバキ 五箇山絞 ゴカヤマシボリ
Camellia rusticana 'Gokayama-shibori'
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淡桃色地 紅、淡紅色縦絞り 八重 牡丹咲き 割りしべ 中輪
富山県五箇山地方平村の合掌造りで 国指定重要文化財になっている村上家の庭にある 古木のユキツバキが原木。
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Camellia rusticana 'Gokayama-shibori'
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淡桃色地 紅、淡紅色縦絞り 八重 牡丹咲き 割りしべ 中輪
富山県五箇山地方平村の合掌造りで 国指定重要文化財になっている村上家の庭にある 古木のユキツバキが原木。
Camellia japonica 'Kôbai' Higo Camellia
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明紅色 一重 平開咲き 梅芯 大輪 花糸は太く微紅色
1830年の古書に名のある肥後椿の古典品種。
Camellia japonica 'Sekido-tarô'an'
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桃色 一重 筒咲き 筒しべ 中輪
江戸中期の茶人 高田太郎庵遺愛の名椿といわれ 尾張の豪商 関戸家を経て現在犬山市の常満寺に古木がある。
Camellia japonica 'Juraku'
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淡桃色地 淡紫紅色の覆輪ぼかし 一重 平開咲き 筒しべ 大輪
広くて丸い花びら6~7枚が深く重なり合って開き 上半部は反曲する。
淡桃色から紅覆輪への濃淡の推移が滑らかで美しい。
2006年の暮れに買った小苗に ようやく初めての花が咲いた。
本の写真が美しくて 咲くのをたのしみに待っていた。
ちょっと開きすぎたが 覆輪ぼかしが本当に綺麗。
Camellia rusticana 'Itsutsushima'
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詳しい資料が見つからなかった。
白色地 紅縦絞り 八重咲き 蓮華性 中輪 というところかしら。
2007年には以下の様に書いているが まだ 紅縦絞りの花しか見たことはない。
名札には「越後の雪椿」と書かれていて 白地に紅縦絞りの花と一緒に 紅無地の花と 底紅というのか白覆輪というのか 三種類の写真がありました。 説明にも 「本種は絞り花や赤花など咲き分けることがあります。」と 書かれています。
京都府八幡市の松花堂庭園のツバキ展に行ってきた。
門から会場までの園路の両側には 園内の竹を利用して様々な形でツバキが飾られていた。
昨年も来ているが 左右を眺めながらワクワクと会場に向かう。
ところが 昨年と違って展示されているツバキは少なく 暗くて狭い部屋に詰めて並べられていて ちょっと残念。
昨年は一緒に行った孫娘が退屈していたので あまりゆっくり撮影できず 今年こそ丸一日かけて全部撮ろうと思い 予備のバッテリーとカードも持参したのに 一時間ほどで撮影は終わってしまった。
仕方がないので 昨年も見た庭園や茶室なども撮影したが 400枚足らずで終了。
こちらが今年最後のツバキ展で 期待も大きかっただけに 物足りなさだけが残ってしまった。
ツバキ展は今日から三日間で 開きかけている蕾も多かったので 明後日もう一度出かけようか・・・
それとも 奈良の椿寿庵さんへ最後にもう一度行ってみようか・・・
できればツバキのシーズンを満足感で締めくくりたい。 我が家のツバキは これから咲く株がもう少し残っているけれど・・・
ツバキが少なかったので 桜も撮ってきた。
ここで織部灯籠に出会えるとは思ってなかった。
昨年も水琴窟を見て聞いた気がするが 一年前には「織部灯籠」を見分けることは出来なかった。
深く埋め込まれているので分かりにくいが 竿石の下の方には何か彫られているように見える。
ふくらみ部分にも組合せ文字が見えるが 桂離宮のキリシタン灯籠の文字に似ているような気がする。
この石灯籠は いつ頃からのものかしら。
立て札の説明には
「このお茶室は もともと宗旦の居宅に設けられていたものを この庭園に再現したもの・・・」
と書かれているので 古いものではないのかもしれない。
撮影禁止の内園にも織部灯籠があり それ以外にも様々な形の石灯籠があった。
案内の方にいろいろ説明もしていただいて とても楽しくて ツバキの花が少なかったことを半分くらい忘れることができた。
Camellia japonica 'Momotarô'
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桃色地 底白 八重 蓮華性 筒しべ 大輪
「春曙紅 シュンショッコウ」の自然実生から生まれた品種。
母樹より花形が美しく 花色が濃い。
Camellia japonica 'Koisoi'
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鮮紅色 一重 筒咲き 筒しべ 小輪
長崎県玉之浦町のヤブツバキから選ばれた品種
ツバキはヤブに始まってヤブに終わる と言うようで 最後はヤブツバキに落ち着くものらしい。
私は 斑入りや絞りに心が動く初級レベルだけど ツバキ展で出会った方はヤブツバキ系の品種ばかりを集めている と仰っていた。
この「小磯」を見ると きりっとして美しいとは思うけど・・・
私も何時か ヤブツバキが一番! と思うようになるのかしら。
Camellia japonica 'Hikaru-genji'
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淡紅色地 紅縦絞り 白覆輪 牡丹咲き 散りしべ 大輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
とても華やかな品種だけど 今年の花は小さくて とても大輪には見えない。
一昨年の 「光源氏」
年々 花が小さくなってきたような気がする。
植え替え時期と用土と肥料に気をつけて きちんと咲いてくれるように頑張ろう。
Camellia japonica 'Benimyôrenji'
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紅色 一重 椀咲き 輪芯 中輪
京都の妙蓮寺とは無関係の愛知原産で 古くは「明蓮寺」と呼ばれていて 後に改名されたもの。
枝変わりの「絞妙蓮寺」は 横杢斑入り。
椿寿庵の「絞妙蓮寺」
Camellia japonica 'Mikuni-no-homarei' Higo camellia
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濃桃色地 紅縦絞り 白覆輪 一重 平開咲き 梅芯 花糸は黄白色~紅色 中輪
「肥後京錦 ヒゴキョウニシキ」の枝変わりで 肥後椿協会の認定品種
Camellia japonica 'Higo-kyô-nishiki' Higo camellia
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椿寿庵の「肥後京錦 ヒゴキョウニシキ」
肥後椿は盆栽仕立てにするものらしい。
こんなに美しい花が幾つも咲く盆栽は さぞ見ごたえがあるだろうが 挿し木苗から盆栽にするのは難しそう。 何十年も上手に育てるか 太い台木に接木をするか・・・ いずれにしても 私には無理。
松花堂ツバキ展でも幾つか盆栽が展示されていたが 二種の接木もあった。
接がれたツバキも かなり太くなっているので 多分十年以上経っているのだろう。
Camellia japonica 'Hishikaraito'
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濃桃色 八重 唐子咲き 中輪
江戸期からの古典種で 関西の名花
樋状に中折れした20枚ほどの花びらが蓮華咲きになり 規則正しく並ぶので 花全体の姿が六角形に近い菱形に見える。
唐子弁は白く 花びらとのコントラストが美しい。
Camellia japonica 'Goshiku-yae-chiritsubaki
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白地 紅縦絞りが基本色 白、紅、桃色、白覆輪などに咲き分ける
抱え性の八重咲き 散性 筒~割りしべ 中~大輪
淡桃色地 紅色縦~小絞り 一重 盃状咲き 筒しべ 中輪
「御所桜 別名:中部月見車」の自然実生から生まれた品種
「御所桜 別名:中部月見車」 : 桃色地 底白 一重 平開咲き 小さい梅芯 中輪
我が家の「御所桜」
我が家の「中部月見車」
この花は言葉としては「淡桃色地 紅色縦~小絞り」なのだが 本で見た写真とは雰囲気が違う。
本の写真は絞りの量が少なくて 花びらや雄しべの様子も少し違うように見える。
二輪目の花は また少し絞りの様子が違っているので 来年は また違った感じの花が咲くのかもしれない。
白色 八重 蓮華性 極大輪 というところかしら
今年はたくさん咲いてくれた。
白い花は傷みが早く 写真を撮るのも難しい。 春の日差しを受けて とても綺麗に見えるのに 白いかたまりのように撮れたりして なかなか思うようには撮れない。
仙洞御所の参観に行ってきた。
仙洞御所は 後水尾上皇の御所として京都御所の東南に建てられ 1630年に完成した後 庭園も作事奉行であった小堀遠州が作庭。
寺町通の清和院御門から御所に入り 左に曲がると大宮御所の正門があった。
参観許可証のチェックを受けて 左手の参観者休所で待機してビデオを見る という段取りは桂離宮などと同じ。 御常御殿前の御車寄の前で ご案内の方の諸注意を伺い 御庭口へと向かう。
潜り戸を抜けてお庭に入ると北池が広がり ヤブツバキが咲いていた。
大きな切り石を六枚ピタリと並べられた「六枚橋」の辺りは「阿古瀬淵 あこせがふち」と呼ばれている。 付近に紀貫之の邸宅があったことから 紀貫之の幼名「阿古久曽 あこくそ」に由来するとのこと。
北池の周囲を 幾つかの石橋や土橋を渡りながら廻り 「紅葉橋」と呼ばれる土橋を渡って南池の「八ツ橋」に向かう。
「紅葉橋」の左手に見えるのは「紅葉山」で 右手に見えるのは「鷺の森」。
その右手には「雄滝」が見え その右手に見える大きな平石は 小野小町と大伴黒主ゆかりの「草紙洗石 そうしあらいのいし」と呼ばれている。
南池の西岸にある洲浜の手前から中島へは 藤棚で覆われた「八ツ橋」が架けられていて このお庭の見所の一つだが 残念ながら藤の芽は動いていなかった。
洲浜の桜は満開で しばらく撮影のための時間がとられて 参観者はそれぞれ記念撮影など。
洲浜に並ぶ丸い石は 「石一個に米一升」として揃った形の石を十一万一千個集められたもので 「一升石」と呼ばれているとか。
「八ツ橋」で渡る中島には 大きな石灯籠が二つ見えた。
一つは 足の長い雪見灯籠で 水戸藩より献上されたと伝えられている。
足の長さは修学院離宮で見た「山寺灯籠」のようだけど 笠石が大きいので雪見灯籠。
修学院離宮の「山寺灯籠」
桂離宮の雪見灯籠とは 随分と形が違っている。
桂離宮の「雪見灯籠」
もう一つは 修学院離宮の「櫓形灯籠」と呼ばれている石灯籠に似た形で 笠石が家の屋根のような形をしている。
修学院離宮の「櫓形灯籠」
今回参観を申し込んだのは 南池の南岸にある「醒花亭 せいかてい」の織部灯籠を見たかったから。
目指す灯籠は 醒花亭の北側の庭にある蹲踞の脇に立っていた。
竿石のふくらみ部分には何も見えなかったが 下部にはレリーフが少しだけ見えている。
蹲踞は自然形の石が使われていた。
醒花亭の東庭には もう一つ石灯籠が見えた。
加藤清正が朝鮮から持ち帰り献上したので 「朝鮮灯籠」と呼ばれている。
修学院離宮にも 「朝鮮灯籠」と呼ばれる石灯籠があったが 形は全く違っている。
修学院離宮の「朝鮮灯籠」
「又新亭 ゆうしんてい」と呼ばれるお茶室は 1884年に近衛家から献上されたもので 大きな丸窓と小さな石灯籠が見えた。
四つ目垣の外からしか眺めることが出来なかったが 埋け込み型の灯籠で笠石に特徴があるように見えた。
元の御車寄まで戻り 参観は終了。 烏丸通の蛤御門から出て 帰宅。
Camellia japonica 'Toki-no-hagasane'
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移り白~極淡い桃色 宝珠~八重 牡丹咲き 筒~割りしべ 大輪 晩咲き
江戸期からの古典品種
20枚ほどの花びらが四、五重に重なり 全開すると貧弱な筒しべを見せる。
雄しべの間に旗弁が混じって 牡丹咲きにもなる。
Camellia japonica 'Benkei'
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濃紅色 八重 大輪 ときに雄しべが弁化して唐子咲きになる
大小の差が少ない15,6枚の幅広い花びらが 二、三重に重なる。
花びらはやや中折れして弁端は凹み 中心に散しべを抱える。
散しべには ときに白色の旗弁が混じる。
Camellia japonica 'Asahi-ôdemari'
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淡桃色 八重~牡丹咲き 丸弁 肉厚 大輪 晩咲き
富山県下新川郡朝日町の民家の栽培種から選抜された品種
咲き始めは色が濃く 次第に淡くなる。
Camellia japonica 'Yodo-no-asahi'
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朱紅色 白斑入り 牡丹咲き 丸弁 割りしべ 大輪 晩咲き
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種
15枚ほどの花びらが二、三重に重なる。 丸みのある弁辺には深い切込みがあり 弁全体が大きく波打ち シワも見える。
大きく分かれた雄しべには旗弁も混じる。
Camellia japonica 'Kokonoe'
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白色地 濃淡の紅縦絞り 枝変わりに紅・白覆輪もでる 宝珠~八重 抱え咲き 筒しべ 中~大輪 晩咲き
咲き始めは宝珠を作り 丸く肉厚な花びらが二、三重に抱える。
咲き進むと宝珠がほぐれ 花芯に筒しべをのぞかせる。
一月、二月、三月と三度出かけたが 最後にもう一度大和郡山に行ってきた。
ツバキ展は三月が多く その頃に咲く花しか並ばないので 晩咲きのツバキを見る機会は少ない。
ハウス内で栽培されている椿寿庵さんなら この時期に晩咲きのツバキが咲いているだろうと思い 最後のお買い物も兼ねて行ってきた。
ハウス内は暑いくらいで 期待通り 「九重」「淀の朝日」「朝日大手毬」「弁慶」「鴇の羽重」など晩咲きのツバキも咲いていた。
「八重日光」「千代の春」「百路の日暮」「潅花絞」「狩衣」など 欲しかった苗もあり 満足して今シーズンのお買い物も終了。
早速 晩咲きのツバキをアップしたが 二月に撮影した画像が まだたっぷりと残っている。
秋咲きのツバキが咲くまでに 少しずつアップしていこう。
今日でツバキ見物はおしまいにしようかと思ったが 植物園のツバキ園にも 久し振りに行ってみようかな。
今年の春は あちこちのツバキ展に出かけたり 娘一家が大阪転勤になったりで 慌しい日々が続いた。 そろそろ落ち着いて ツバキのリストも整理しなければ・・・
Camellia japonica 'Aka-haru-no-utena'
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濃紅色 八重 蓮華咲き 大輪
「春の台 ハルノウテナ」の枝変り赤花。
舞鶴自然文化園の「春の台 ハルノウテナ」
Camellia japonica 'Hagoromo'
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淡桃色で花びらの基部は更に淡い色 八重 蓮華咲き 筒しべ 中~大輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種
15枚ほどの樋状の花びらが四、五重に重なり 上半部がゆるく半曲して 美しい蓮華咲きになる。
色合いといい 花形といい とても優雅で華麗な花。
Camellia japonica 'Kagoshima'
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紅色地 白斑入り 八重咲き 松笠形 割リしべ 小~中輪
「松笠 マツカサ」に白斑の入った品種。
越木岩神社「椿まつり」の「松笠 マツカサ」
花形は松笠状にも見えるが 白斑が見えなくて 残念。
苗がしっかり育てば 本来の白斑入りの花が咲くこともあるのかしら・・・
本の写真では 花びらが次々と上に積み重なるような咲き方で 雲状斑や横杢斑がたくさん入って白い部分の方が多いくらいに見える。
いつか そんな花が咲いてくれるといいのだけど。
二十年以上前に植えたので 品種名は不明。
紅色 八重咲き 中輪 というところかしら
「関西秋の山」に似ているような気がするが よくわからない。
霊鑑寺の「関西秋の山」
とても丈夫で よく育っている。
私が挿した苗も 毎年花を見せてくれる。 三枚目の写真は 鉢で育てている挿し木苗。
「200種のツバキがある」と 昨日の新聞で見て 拝見に出かけた。
桜吹雪の中 参道を上ると 大きな御神木。
立て札には 以下のように書かれていた。
「御神木」
樹齢600年とも800年とも言われ 当社創建以来今日まで残る 最も古いものの一つである。
樹種 : ツブラシイ
樹高 : 15メートル
胸高幹周 : 4.8メートル
枝長 東西 : 25メートル 南北 : 30メートル
京都市では幹周り最大級の老椎であり 京都市景勝地植樹対策委員会より 巨樹名木の一つに指定されている。 平岡八幡宮
平岡八幡宮は「花の天井」も有名だけど 残念ながら撮影禁止。
拝殿前に掲げられた写真を写してきた。
拝殿脇のヤブツバキは「平岡八幡藪椿」と呼ばれて 花糸の色に特徴があるようだが 近くに花が見えなくて 確認することはできなかった。
境内には他にもたくさんのヤブツバキがあり 満開の桜と共に眺めることが出来た。
Camellia japonica 'Kyukyoku'
synonyms : 'Jiuqu' 'Jutre' 'Nine Bends' Taiwan
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紅色 千重 列弁咲き 大輪
安藤芳顕氏の「つばき」では 「白六角」「十八学士」などとともに「台湾のツバキ」に分類されていた。
Camellia rusticana 'Kazaguruma'
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紅色 千重 渦巻き状咲き 中輪
品種の説明には「淡桃色」と書かれているが 「桃色」くらいに見える。
苗が小さいからか 花の中心部が開ききらず 「渦巻き状咲き」にも見えない。
庭のツバキに「渦巻き状咲き」のものがあり 「風車」かもしれないと思い 並べて見ようと買い求めたが それは来年以降のおたのしみ ということになった。
庭植えの品種名不明 (風車?)
Camellia japonica 'Goshozakura' Higo camellia
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桃色地 底白 一重 平開咲き 輪・梅芯 中輪
肥後椿協会に登録されている 肥後椿。
この花を中部では「月見車」と名付けている と 本には書かれていた。
Camellia japonica 'Chûbu-tsukimiguruma'
synonym : 'Goshozakura'
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我が家の「中部月見車 チュウブツキミグルマ」
Camellia rusticana 'Kasugayama'
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紅色地 白斑入り 八重 牡丹咲き 割しべ 大輪
バラのような蕾が開くと しばらくは中心の花びらが固まって宝珠を作り それが開くと 雄しべが見えてくる
Camellia japonica 'Kon-wabisuke'
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暗紅色 一重 猪口咲き 筒しべ 小輪
名前には「侘助」と付いているが 葯は正常で黄色い花粉が見え 単なるヤブツバキ。
尾張地方には古木が多いらしい。
蕾が多くつく品種なので 半日陰に植える方が良い。
Camellia japonica 'Aso-musume' synonym : 'Yoshino'
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別名 : 吉野
桃色地 底白 一重 椀咲き 小さい筒しべ~輪芯 中輪
親不明の肥後椿の自然実生から生まれた品種。
日当たりを好む品種で 周りに樹木が茂ると衰弱する。
本の写真より花びらの桃色が淡いように見える。
肥料不足かしら。
肥料の量と与えるタイミングがよく分からなくて 控えめにしておくのが安全かと思っていた。
講習会では 「花後すぐに置肥 秋にはリン・カリの多い肥料を」と習った。
蕾がついた後は肥料が多いと蕾が落ちるかと控えたが 今年は そのようにいたします。
朝から雨が降っていたので 今日こそ箱を開けようと決意。
ところが 昨日お隣のおばあさんが亡くなられたと連絡をいただいた。
葬儀会場で内輪だけでなさるようで 今日の午前中しか自宅に居られないとのこと。
ご近所さんと一緒にお別れだけをさせていただく。
98歳の誕生日を迎えられたばかりで あと二年 なんとか頑張ってほしかった。
朝まで話もされていたようで 本当に眠るような御最期だったとか。 あやかりたいもの。
三時のコーヒーのあと ようやく箱を開ける。
あれこれ線をつないで・・・ 使えるようになった。 よかった~
でも そのあとが分からない。
今のパソコンと同じ様にするには・・・どうしたらいいのかしら・・・
前に娘が インポートとかエクスポートとか言っていたような気がするが・・・
やっぱり 娘に訊いてみよう。
昔に植えたツバキで 品種名は不明。
白色 八重 抱え咲き 割りしべ 中輪 というところかしら
雄しべには旗弁のようなものが混じっている。 ユキツバキ系なのかしら。
ふっくらと優しい感じの花だが 庭植えの木は今年も花が少なく 下向きに咲いていたり 虫や鳥に傷つけられて綺麗な花が無かった。
この花は 挿し木して鉢で育てている株の花。
Camellia japonica 'Kuro-tsubaki'
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暗紅色 松笠形の抱え咲き 重ねの薄い八重 光沢弁 小~中輪
咲き始めは松笠状で のちに平開ぎみになる。
株全体に紅紫色の色素が多く 冬には葉に暗紫色の斑が見え 新根や枝の髄部も紫色。
大鉢で育てていて 背丈は1メートルあまり。
雄しべの軸も根も赤いが 花びらは「黒」までは言えないような色。
咲き始めは花びらの縁が丸まっているが 開ききると普通の形になる。
Camellia lutchuensis
原種 沖縄ヒメサザンカ
白色 一重咲き 極小輪 有香
蕾には紅色が見えるが 開くと白。
長く伸びた小枝の節々に幾つも蕾がつき 開くと良い香りがする。
枝垂れるので どのように仕立てるのがいいのか分からないが 一本に支柱を立てて残りの枝は短く切り詰めてみようかと思っている。
霊鑑寺さんでは地植えになさっていて 背丈を越えるほどに育ち 小枝がたくさん伸びていた。
そのような形に育てたいのだけど・・・
霊鑑寺さんの「ルチエンシス」
新しいパソコンからブログの更新ができた!
ブログのことが一番心配だったのにあっさり出来た。 よかった~
メールのこと、レンタルサーバーのこと、ファイルやソフトの移動(コピー?)など いろいろな作業があり 何から始めたらいいのか分からなくて 頭が痛かったが とにかく一つはクリア!
まあ ぼちぼち引越しをしていこう。
Camellia japonica 'Eriyama-fukurin'
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桃色地 白の覆輪ぼかし 薄紅色縦絞り 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
長崎県産のヤブツバキから選抜された品種。
Camellia 'Ôshôkun'
淡桃色地 花弁の基部は色濃く弁端は白 千重咲き 中輪
「酒中花」の枝変わり
我が家の「酒中花 シュチュウカ」
昨年 浄安寺さんで拝見した「王昭君」が美しかったので 探して買い求めた。
我が家で咲いた「王昭君」もとても綺麗なのに 光の加減なのか 微妙な色合いが撮れなかった。
新しいパソコンに ホームページのファイルや画像をコピーした。
USBメモリーを使って なんとか出来た。
Picasa を入れて これまで使っていたアルバムにログインも出来た。
FFFTP も入れたが レンタルサーバーなどの設定は やりなおさなければならないみたい。
古いパソコンの設定のまま移動させることは できないのかしら・・・
それが出来てないので 画像付きの記事は古いパソコンからしかできない。
文字だけのこの記事は 新しいパソコンから書き込んでいるのだけど・・・
また明日 いろいろ調べて考えてみよう。
Camellia japonica 'Masayoshi'
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濃紅色地 大小の白斑入り 八重 蓮華咲き 筒しべ 大輪
「正義 マサヨシ」の接木苗をシーボルトがベルギーに持ち帰り ドンケラリー氏がヨーロッパに普及させ 数多くの名花の親となった。
よく実を結ぶ とのこと。
東山植物園ツバキ展の「Donckelarii ドンケラリー」
去年は きちんと綺麗に咲いてくれたのに 今年の花は弱々しくて危うい感じがしたので 早めに撮影しておいた。
このままの姿で ポトリと落ちてしまった。 肥料不足で木に体力がなかったのかしら。
娘と孫娘たちがやってきて たっぷりと遊んだが 娘にはパソコンのことをいろいろ習った。
「お気に入り」のコピーの方法を習ったので 夜 試してみると 成功!
ただ firefox の bookmark が うまくいかない・・・
bookmark.html を削除してコピーする とネットにも書かれていたのに そのようにしても うまくいかない・・・
明日 もう一度やってみよう。
FFFTPは設定しなおさなければならない とのことで そちらを始めたが レンタルサーバーの方は簡単にできたのに プロバイダーの方がうまくいかなくて 時間がかかった。
ニフティに電話で尋ねようかと思ったが もう一度 ホームページで設定の方法を調べてみると ユーザー名とパスワードに「FTPアカウント」と「FTPパスワード」を記入する と書かれていた。
ニフティのパスワードを入れてもダメだったのか・・・ なるほど。
ようやく FFFTPの設定ができた。 疲れた・・・
Camellia japonica 'Fuiri-konronkoku'
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暗紅色 宝珠~八重咲き 中輪
「崑崙黒」の名札で買ったのに 白斑が入っている。
鹿ケ谷 霊鑑寺の「崑崙黒 コンロンコク」
今年最後のツバキなのに 困った・・・と思っていたが 本で調べると 「花に白斑の入るものを 斑入り崑崙黒 という。」 と書かれていた。 よかった~
白斑が消えることは ないのでしょうね?
昨夜は引っ越し作業を いろいろ頑張った。
マイドキュメントとマイピクチャの中身を 古いパソコンと全く同じにしようと思い USBメモリで移し変えた。
でも あちこちのツバキ展の画像はカードに保存したまま残してあるので コピーするより直接入れた方が画質が落ちなくて よさそうな気がした。
ただ 直接入れるには デジカメのソフトをインストールしないとね。
デジカメとプリンターのCDを探して インストール。 ついでに 年賀状用のソフトも入れる。
一つ一つのことに ものすごく時間がかかって ここまでで疲れて眠くなって おしまい。
五年前に買い換えた時は ほとんど娘が引っ越し作業をしてくれたが 今回は自分で何とかしようと思い コツコツと頑張っている。
新しいパソコンが届いた時 「パソコンの引っ越し」についてのサイトをあれこれ見たが 最初は「とてもできない!」 と思い パソコンを箱から出すのさえ 三日ほど悩んだ。
何度も読み返して 頭の中の霧やモヤが少しずつ薄れ 出来そうなことから一つずつ作業して 「できた!」を積み重ねてきた。
残るは「メールの引っ越し」だけになり 嬉しいような寂しいような・・・
もう一度引っ越しするなら もう少し段取りよく短時間で出来そうな気がするけど・・・
今なら出来ても 何年後かのその時には すっかり忘れていることだろう。
Camellia wabisuke 'Funatsu'
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桃色地 外弁は紅色ぼかし 一重 筒~ラッパ咲き 小輪
太郎冠者(有楽)とヤブツバキの交雑種。
京都府立植物園の「有楽 ウラク」
この品種の実生からは 30パーセント近い確率で「ワビスケツバキ」が生まれる。
Camellia japonica 'Hohobeni'
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淡桃色地 弁端が濃色ぼかし 一重 筒~ラッパ咲き 中輪
園芸種の自然実生から生まれた品種。
Camellia japonica 'Hototogisu'
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桃色 八重咲き 筒しべ 散り性 大輪
外弁は平開し 内弁は筒しべを囲んで斜めに立ち 蓮華咲きに近くなる。
新しいパソコンにメールソフトを入れて 設定。 メールの受信も出来た。
新しいパソコンにデジカメから画像を取り込み 画像処理ソフトで画像を作り 大きい画像はPicasa にアップし サムネイルはレンタルサーバーにアップできた。
これで 一通りの作業は出来るようになった。
でも 何か忘れ物があるかもしれないので 古いパソコンもしばらくは並べて置いておこう。
あとは セキュリティソフトの試用期間が切れる前に 何か入れれば いいのかな。
いろいろな作業に時間がかかったので 椿寿庵さんのツバキは画像のアップだけしか出来なかった。
明日 資料を調べて書き加えることにしよう。
Camellia hybrid 'Minato-no-hana'
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淡桃色 重ねの少ない八重咲き ユキ芯 極小輪
ロゼフローラ(中国産 桃色 一重 極小輪)の自然実生から生まれた品種。
散り性で花付きがよく 枝垂れ性で強健。
Camellia rusticana 'Hoshiguruma'
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濃紅色地 白斑入り 千重咲き 中輪 ユキツバキ系
三、四重に重なった外弁が平開し 内弁の宝珠が開くと 貧弱な雄しべが現れる。
樹は低木性で 2メートル以上の成木は見られない。
「緋車 ヒグルマ」の白斑入り種。
Camellia japonica 'Higuruma'
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Camellia japonica 'Ishizuchi'
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桃紅色 八重 抱え咲き 筒しべ 大輪
愛媛県松山市の民家に 樹齢80年ほどの原木がある。
とても大きな花で その重さでうつむき加減に咲く花が多かった。
蕾も大きかったが 比較するものがなくて写真では分かりにくい。
Camellia japonica 'Kagura-jishi'
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淡桃色地 わずかに紅絞り 牡丹~獅子咲き しべは弁に混じる 中輪
平開する外弁の中に大小不揃いの旗弁が盛り上がり 波打つような花形。
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
鉢植えで育てている 綺麗な牡丹色のボタン。
2005年の「花大臣」
毎年よく咲いてくれて 木も少しは大きくなり 鉢が窮屈そうにも見えるが 大きな鉢は移動や植え替えが大変になるので どうしようかと考えている。
気温は低めだが風が止んだので サザンカやキンモクセイの落ち葉を拾ったり 草抜きなど。
夜は冷えるので 洋ランや金花茶など寒さに弱いものは 朝晩出し入れしている。
Camellia japonica 'Tennin-matsushima'
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桃色地 濃紅縦絞りと白覆輪 一重 平開咲き 筒しべ 大輪
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。
Camellia 'Sanpô-tsubaki'
資料が本やネットで見つからなかった。
白色 一重咲き 中輪 というところかしら。
平開咲きに近く 輪芯のように見える。 肥後椿なのかしら。
Camellia japonica 'Uzu'
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濃紅色 八重咲き 小さい割しべ 中輪
内弁が互いに巻きあい 高芯状のバラ咲きになる
咲き始めはバラの花を思わせる姿で 次第に螺旋を描きながらほぐれ 開ききると花芯にわずかな雄しべを見せる。
Camellia japonica 'Shûzan'
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濃紅色 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 中輪
京都の周山街道沿いで採集されたヤブツバキからの選抜種。
花びらにはシワや縮れがなく 筒しべは先細り。
満開を過ぎても 花形が崩れない。
極淡桃色 一重 盃状咲き ユキ芯 小輪
Camellia rusticana 'Rikyû'
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極淡桃色 一重 盃状咲き ユキ芯 小輪
富山県高岡市の民家の栽培種から選抜された品種。 ユキツバキ系。
引き締まった花形は最後まで形を崩さず 透明感のある花色が美しい。
Camellia japonica 'Kuro-tsubaki'
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暗紅色 松笠形の抱え咲き 重ねの薄い八重 光沢弁 小~中輪
咲き始めは松笠状で のちに平開ぎみになる。
株全体に紅紫色の色素が多く 冬には葉に暗紫色の斑が見え 新根や枝の髄部も紫色。
Camellia rusticana 'Yuki-oguni'
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淡桃色 牡丹~八重咲き 割りしべ 大輪 ユキツバキ系
50枚近い花弁が三、四重に重なり 全開すると大小不揃いの内弁が波のように重なり その間に割りしべがのぞく。
花糸は濃黄色。
Camellia japonica 'Haru-no-utena'
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白・淡桃地 紅縦絞り 八重 蓮華性 筒しべ 大輪
1841年の「古今要覧稿」に載る 古い品種。
横から見ると 花びらの間に隙間があるのが この花の特徴。
この花が 今年最後のツバキ。
蕾がなかなか大きくならなくて 蕾のまま落ちるかと心配したが 小さな花ながら綺麗に咲いてくれた。
我が家のツバキは終わったが あちこち出かけて撮影してきた画像がたくさん残っている。
毎日がんばってアップしていこう。