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フランシスコの家 キリシタン灯籠

キリシタン灯籠 フランシスコの家

京都 フランシスコの家 キリシタン灯籠
2008年12月16日

京都 フランシスコの家
2008年12月16日


岩上通り(堀川の一本西)四条下る西側にある 町屋風の建物。
「南蛮寺跡 キリスト教文化資料館 フランシスコの家」
その前に立っているのだから 間違いなく キリシタン灯籠。

この付近には元々 妙満寺というお寺があったが 1583年に秀吉により寺町二条に移されていた。
その跡地を 秀吉からフランシスコ会に与えられたのは 1593年。
教会の他 修道院や病院も建てられて 付近にはキリシタンたちが住むようになった。 その土地は 「だいうす町」と呼ばれ 教会は 「南蛮寺」と呼ばれた とのこと。

キリシタン灯籠 フランシスコの家

京都 フランシスコの家 キリシタン灯籠
2008年 12月 16日

京都 フランシスコの家 キリシタン灯籠
2008年 12月 16日


「フランシスコの家」 の前に立つキリシタン灯籠には 手足のある人の形なのか ケープかガウンのようなものを着た人なのか これまで見たキリシタン灯籠とは全く違ったレリーフがある。
左右の膨らみの部分には何も彫られていない。 
火袋の左は丸形 右には三日月形の窓が見える。