桂離宮 御輿寄 「真」の延段
2008年11月20日
桂離宮 御輿寄 「真」の延段
2008年11月20日
中門の敷居をまたぐと 田の字型の敷石に続いて四枚の切石が「く」の字のように配置され 更に一枚の切石が方向を変えて玄関へ延びる畳石へと導かれる。
このような石の配置は 輿の方向転換のため とも言われている。
深い杉苔の中を一直線に伸びる畳石は 様々の形の切石を幾何学模様に組み合わせてある。
外腰掛前の「行の延段」 笑意軒前の「草の延段」に対して 「真の延段」と呼ばれている。
延段の 真・行・草
桂離宮 御輿寄 「真の延段」
2008年11月20日
桂離宮 外腰掛 「行の延段」
2008年11月20日
桂離宮 笑意軒 「草の延段」
2008年11月20日
御輿寄「真の延段」 切石のみを組み合わせた延段
外腰掛「行の延段」 切石と自然石を交えた延段
笑意軒「草の延段」 自然石ばかりを固めた延段
五月の御輿寄