桂離宮 七つのキリシタン灯籠 その2
この石灯籠の撮影が 今回の大きな目的の一つ。
列の最後尾につけて 背中に皇宮警察の視線を感じながらも立ち止まり しっかりと撮ってきた。
(三枚目の画像は 石灯籠の向こうに人影が写りこんだので その部分だけ少し修正。)
竿石の上部のふくらみにはFILI(ラテン語で御子よ、キリストよ、の意味)と判読されるローマ字の組合せ記号が彫られている と写真集の解説には書かれているが どの部分がFなのか よくわからない。
その下のマリア像は 先に見た「キリシタン灯籠 1」では頭部だけしか見えなかったが こちらは頭部の下に上半身も見えている。
キリシタン灯籠 1
この石灯籠のある場所は 洲浜から松琴亭へ向かう飛石の右手(池の畔)紅葉しているカエデの根元。
遠くからも見えていて 少しずつ近付いて行くのが嬉しくて ワクワクしながら飛石を歩いた。
カエデの向こう右手に見える石橋は 松琴亭へ渡る長い橋。
五月の松琴亭への石橋
桂離宮 七つの織部型石灯籠(キリシタン灯籠)
1 大堰川と鼓の滝の手前 左側 キリシタン灯籠 その1
2 松琴亭への石橋の手前 右側 : この石灯籠
3 松琴亭舟着場から見える 中島の岸辺 キリシタン灯籠 その3
4 松琴亭舟着場 キリシタン灯籠 その4
5 賞花亭から下りる途中 左手 キリシタン灯籠 その5
6 古書院前舟着場 松の根元 : 画像なし
7 御輿寄 前庭の築山 キリシタン灯籠 その7