総見院 胡蝶侘助
[ ツバキ展の椿
]
「胡蝶侘助」 といえば 総見院。
大徳寺塔頭の一つ 総見院は 織田信長の菩提を弔うため秀吉が建立し 一周忌法要を執り行った。
この胡蝶侘助は 追悼茶会のために秀吉が千利休から譲り受けて植えた と伝えられている。
総見院の石標には 「豊公遺愛の侘助」と記されているが あの「金の茶室」の秀吉さんが極小輪のワビスケを愛でたとは 本当なのかしら。
総見院の説明書きには 以下のように書かれていた。
千利休遺愛の侘助(胡蝶侘助)は京椿の代表種銘椿の一つ
これが本当の茶人のいう侘助の原木
400年以上経った今 背丈は6メートルを越え 地上の幹回りは1.7メートルまで育ち 京都市の天然記念物に指定されている。