ツバキ 衣通姫 (ソトオリヒメ)
Camellia 'Sotoorihime'
「桜司」と ヒメサザンカの交配で生まれた品種のようで とても甘い香りがする。
日月星と並べてみると サイズがかなり違う。
日月星の二つ目の花が開いたが やっぱり無地の花だった。
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Camellia 'Sotoorihime'
「桜司」と ヒメサザンカの交配で生まれた品種のようで とても甘い香りがする。
日月星と並べてみると サイズがかなり違う。
日月星の二つ目の花が開いたが やっぱり無地の花だった。
ライブブックマークが長くなりすぎたので 作り直そうと思って あれこれ作業。
「再編集」とか いろいろ試すうち フィードの中身が消えてしまった。
ライブブックマークには (空) と表示されている。
こまった。 どうしよう・・・
Camellia japonica`Tamanoura'
今年の花は 花びらによって白覆輪の幅が違っている。
開き方も もうひとつ。
挿し穂をとったりして 苗が弱ってしまったのかもしれない。
木を しっかり育てないと きちんとした花が咲かないのかも。
庭のツバキは 撮りにくい。
踏み台に乗って 身体を曲げて腕を伸ばし ようやく撮れた。
この花も名前が分からないが 白の八重 というだけでは 本を見ても 見当さえつかない。
Camellia japonica 'Kurotsubaki'
大鉢植えの株からの挿し木苗。 あまり大きく育ってないが 咲いてくれた。
木が小さいからか 花の開きが充分ではないような気がする。
大鉢の株は北側に置いているので 蕾は まだ固い。
庭のツバキは撮りにくいので 挿し木苗を鉢でも育てている。
丸い蕾が開いたので 二冊の本で調べてみた。
「日本の椿花」 という本に 肥後日本錦(ヒゴヤマトニシキ)と肥後京錦(ヒゴキョウニシキ)の見分け方が書かれていた。
「日本錦の雄しべは より長くて太く 葯も太い」
「葉の形は 肥後京錦は楕円形であるが 日本錦は広楕円形」
「京錦の葉は中型楕円形 全体に波曲がある」
咲いた花を見ると 雄しべは雌しべと同じくらいの長さで 葯は大きくない。 葉には波曲があった。
ということで 多分 「肥後京錦」
Camellia japonica 'Hikarugenji'
とても華やかな模様で 洋種のような雰囲気だけど 古い書物にも載る古典種らしい。
庭のツバキ (紅白) に似ているかと思い 名札の写真を見て買ってみたが 咲いた花は かなり違う。
三十年以上前に植えた椿で 名前は不明。
紅縦絞りの花が基本で 白覆輪の花や赤花が混じり 葉は強く波曲。
かなりユニークな品種だと思っていたが 本を見ると よく似た花が多い。
基本の紅縦絞りの花は 「草紙洗い」 「蝦夷錦」 などに似ている。
白覆輪の花は 「覆輪江戸錦」 に似ている。
ただ 本によって写真の様子が違っているし 葉に強い波曲が見られるのは 全てに共通。
結局 よくわからない。
Camellia japonica 'Otahaku'
真っ白だけど 肥後椿らしい花芯が美しい品種。
江戸時代の書物にも名がある 古典種らしい。
毎日 次々とツバキが咲いてくれるので 撮影と画像作りとアップに追われている。
洋ランも咲いているのだけど 次回の更新はツバキで一杯になりそう。
ブログ用の画像を作るついでに 更新用の画像も作っているが あまり多くなると ファイル作りが大変かもしれない。
(空) と表示されたままのフィードも気になるが ゆっくり考えるヒマがない。 (考えても わからないような気もするが・・・)
Camellia japonica 'Kasugayama'
ユキツバキ系の花らしいが 白斑が多くて かなり華やかな感じの花。
おじいさんには好評なのだけど 私は もっと渋い花が好き。
でも 表の棚に飾っておいて人目を引いて褒められるのは こういう大輪の派手な花。
いろいろな花が有って それぞれ美しいので あれこれ欲しくなる・・・
私に「収集癖」があるとは思わなかったのに 気になって調べてみると 「認知症」と絡んで書かれている記事があり ちょっと恐ろしくなった。
ゴミを集めるようになったら どうしよう・・・
Camellia wabisuke 'Hatsukari'
爽やかさを含む甘い香りがする。
お昼過ぎ おじいさんは六年生にお招きを受けて お茶会に出かけた。
いつもの五人組が入り口で出迎えてくれて 大きな手作りの名札が置かれた指定席まで案内してもらったとか。
五人組と一緒のテーブルで 手作りの「わらびもち」とおいしいお茶をいただきながら お礼のご挨拶や歌をたのしんだらしい。
帰りもお見送りを受けて ご機嫌で帰ってきた。
一年間 いろんな行事に参加できて たのしい思い出ができて 本当によかった。
Camellia japonica 'Kaga-hassaku'
Description Page in ICS Web Camellia Register
ICS Web Camellia Register
白 一重 椀咲き 筒しべ 中輪
金沢市内に古木が多い。
八朔(旧暦の八月一日)の頃から咲くといわれる 早咲きの品種。
どちらも白の八重だけど (白 1)は大輪で 14センチあり (白 2)は中輪で 9センチ。
(白 1)の花びらは 厚くて波打つように開いているので とても華やか。
(白 2)の花びらは 薄くて やわらかに重なっている。
Camellia japonica 'Matsunami'
昨年の10月3日に買った小苗の蕾が 綺麗に咲いた。
先客のおじいさんに勧められ 紅縦絞りの好みの花だったので買った。
「三月には 咲きますやろ。」
おじいさんの仰った通り 三月に咲きました。
Camellia japonica 'Goshiki-yae-chiritsubaki'
去年は紅色の無地花も咲いたが 夏に虫がついて葉が傷み 株が弱ったように見えたので 蕾を三つに減らした。 三つめも基本の花のようだったので すぐに摘み取った。
いろいろ咲き分けるのは しっかりした木に育ってからのようなので もう少し気をつけて大事に育てよう。
Camellia japonica 'Satsumakurenai'
久留米地方では 「さつま紅」と呼ばれ 鹿児島では 「大隈直」 (オオスミノアタイ)と呼ばれているらしい。
「大隈直」 というのは 古代 志布志湾沿岸を根拠地に勢力を振るっていた隼人の名前。
ツバキというより ダリアのような花。
花芯には 短い雄しべが少し見える。
私には ちょっとレベルが高すぎるような本だけど 共著お三人の内お二人を存じ上げているので 近所の書店で取り寄せてもらった。
hxxk.jp の 真琴さんには Movable Type の検索結果画面について
Lucky bag::blog の 英児さんには フィードの XSL と CSS について
別々の質問を それぞれ検索から見つけて メールや書き込みで教えていただいた。
そのお二人が 共著を出版なさるようなお知り合いだった ということには 本当に驚いた。
ネットの世界も 広いようで狭い ということなのかしら。
かなりの厚さで 手ごわそうな本だけど 宝の持ち腐れにしないよう 頑張って読んでみよう!
ご近所のYさんのお庭のツバキ。 挿し木された苗をいただいたのが 五年前。
品種名はわからないけれど 二冊の本の写真と見比べてみると 「関西黒龍」や「紅嵐」に似ているように感じた。
二十年ほど前に庭に植えた椿。
小枝が細めで 花の重さで垂れ気味になるが 枝垂れ という感じではないような。
本で調べてみると 「関西秋の山」 に似ているように見えるが 鋸歯弁というのが よくわからない。
Camellia japonica 'Beni-kujaku'
Description Page in ICS Web Camellia Register
ICS Web Camellia Register
濃紅色 八重咲き やや乱れた筒しべ 花糸は赤みを帯びる 中輪
「黒椿」と「孔雀椿」の交配で生まれた品種。
Camellia japonica 'Goshozakura'
江戸後期の書物に名の有る古い品種で 「中部月見車」と同一種のようで 熊本では「御所桜」 中部では「月見車」と呼ばれている らしい。
江戸期の「椿花集」に 雪見車・月見車・花見車として載っているのは 全て輪芯なので 現在「関東月見車」として知られている「筒しべ・小輪」の花とは違う らしい。
Camellia japonica 'Mantokuji'
苗が細いからか 花が小さい。 小輪というより 極小輪。
でも 花色は素晴らしい。 ツバキの中でも最も赤い花の一つ と言われているらしい。
花形も キリッとしていて いい感じ。
大きく育てたいけれど 苗が細くて ちょっと心配。
昨夜遅くに更新して フィードも goo フィードメーカーの「管理ツール」から 「全記事削除」をしておいた。
今朝見ると 昨夜更新したメニュー「だけ」が表示されていた。 よかった~
やっと使い方が わかった。
こういう (分かる人には必要ないような)使い方の説明は詳しく書かれてないことが多いので 私のような「分からない人」は かなり困る。
でも こんな些細なことでも 「わかった!」 「できた!」 と喜べるのだから 「分からない人」も 悪いことばかりではない。
「実践 Web Standards Design」 の厚さにもめげず 頑張って読んでいる。
HTML と CSS の基本から きちんと学ぼう! と 勉強中。
ただ 何の勉強でも 基礎ほど退屈なものは無い。
でも これまでは つまみ食いのような勉強だったから 偏った知識しかないことは分かっているので とにかく最初から順に読んでいる。
ツバキのまとめページを作り替えたいと思っているので その目標のために 頑張っている。
これまで何となく書いていたことも 意味が分かってきて 少しずつ頭の中が整理できてきた感じがする。
スタイルシートの書く順番も迷っていたが 特に決まりはないけれど ある程度統一した書き順にした方が良い というのは よく分かった。
ただ 理解できないのは 一行に一つずつ という書き方。
括弧にまで一行を費やすなんて 私には 読みにくい上に無駄に思える。
Movable Type のスタイルシートを見たときも あまりの長さに 読むのを諦めかけた。
画面で見ただけでは理解できないので 印刷したら20枚以上になって あきれた。
もっと詰めて書いてくれれば あれこれ探すのに苦労することも少なかっただろうに・・・
長すぎるスタイルシートは 探し物には とっても不便。
でも スタイルシートを印刷するなんて 私だけ?
「京の銘椿と茶花」 というテーマで 第47回つばき展が開催されたので 拝見してきた。
法然院の説明書きには 以下のように書かれていた。
法然上人ゆかりの寺 京都市左京区鹿ケ谷
方丈の中庭には 西から 花笠、貴椿(あてつばき)、五色散椿 の三銘椿が 行儀よく並び植えられている
由緒あるお寺の有名な椿を 一度に見ることが出来て うれしかった。
もっと嬉しかったのは 会場の外に苗の即売があり いろいろ買えたこと。
「加茂本阿弥」 「孔雀椿」 「天ケ下」 「花富貴」 の四種。
どの苗にも蕾が付いている。 たのしみ。
「胡蝶侘助」 といえば 総見院。
大徳寺塔頭の一つ 総見院は 織田信長の菩提を弔うため秀吉が建立し 一周忌法要を執り行った。
この胡蝶侘助は 追悼茶会のために秀吉が千利休から譲り受けて植えた と伝えられている。
総見院の石標には 「豊公遺愛の侘助」と記されているが あの「金の茶室」の秀吉さんが極小輪のワビスケを愛でたとは 本当なのかしら。
総見院の説明書きには 以下のように書かれていた。
千利休遺愛の侘助(胡蝶侘助)は京椿の代表種銘椿の一つ
これが本当の茶人のいう侘助の原木
400年以上経った今 背丈は6メートルを越え 地上の幹回りは1.7メートルまで育ち 京都市の天然記念物に指定されている。
Camellia japonica 'Amagashita'
一昨日植物園で買ってきた「天ケ下」の 蕾が開いた。
つばき展で見た花より 少し小さめだけど くっきりとした白斑が美しい。
このところ 昼間は鉢物の植え替え 夜はツバキ展の画像の整理や調べもので なかなか充実した日々。
今夜は ツバキのまとめページを作ってみようと あれこれ。
大徳寺塔頭の一つ 高桐院の有名なツバキ 二種。
「雪中花」は 高桐院の固有名。
「天津乙女」は 元住職の義山老師のご命名とのこと。
高桐院の説明書きには 以下のように書かれていた。
慶長年間 (1596から1615)に 細川忠興が創建し、細川家の菩提寺である。
花弁が桃色、白などの「雪中花」、淡桃一重の「天津乙女」がある。
Camellia wabisuke 'Secchûka
synonyms: 'Hatsukari'(Kantô), 'Yanagiba-wabisuke', 'Shôwa-wabisuke'
Description Page in ICS Web Camellia Register
ICS Web Camellia Register
極淡桃地 桃色ぼかし 一重 筒~ラッパ咲き 筒しべ 小輪 有香
「雪中花」は別名が多く 「初雁」、「昭和侘助」、「柳葉侘助」など。
人形寺として有名な尼門跡寺院 宝鏡寺さんの門外不出の「村娘」
「月光」と「熊谷」も展示されていたが 他にも「胡蝶侘助」など たくさんのツバキが植えられている。
宝鏡寺の説明書きには 以下のように書かれていた。
百々(どど)御所とも称し 人形の寺また花の寺、椿の寺としても有名
なかでも熊谷は肥後椿の原木となった巨木
貴重な京椿の一つ
京都には「五色八重散椿」の古木は多いけど こちらの椿は格別大きい。
今も元気に咲いている というのは うれしいこと。
奥村邸の説明書きには 以下のように書かれていた。
洛北の上賀茂別雷神社の北方の柊野にある旧家 奥村邸の前庭にそびえる五色散り椿は 樹高 九米、株張り 九米余り、樹齢約四百五十年といわれる 京都市の中の第一級の巨椿
京都市天然記念物として保存
霊鑑寺には30種類以上の椿が植えられているが 今回展示されていたのは 舞鶴・衣笠・日光 の三種。
普段は非公開だけど椿の開花に合わせて 今年は3月31日から4月8日まで 特別拝観とのこと。
霊鑑寺 説明書き
寺格の高い比丘尼御所
後水尾院遺愛の散椿をはじめ 日光の巨木、舞鶴、曙など 由緒ある京椿が多い
京都市左京区鹿ケ谷
古いお寺には 固有種や固有名の椿が多いが 霊鑑寺 衣笠 と 大聖寺 玉兎 は同種で 一般名は「白菊」とか。
鹿苑寺 (金閣寺) 説明書き
後水尾天皇お手植の銘椿 侘助が 方丈庭園に雄壮な容姿を誇る。
京椿を代表する格調ある巨樹
京都市北区衣笠