シャコバサボテン
・ 学名 : Schlumbergera truncata
・ 科名 : サボテン科
・ 原産地 : ブラジル
普通に育てていると 花芽を作るのは 9月中旬~10月中旬。
サニーブライト 2005年11月
花芽がきちんと出来るように注意する点
1. 9月になると 生育中の赤っぽい未熟な茎節を取り除く。
2. 水分が多いと新芽が出てしまうので 蕾が見えるまで乾かし気味に。
3. 夜間 庭園灯などの光が当たると花芽が出来にくくなる。
(夜温15度以下 昼間の長さが12時間以下になると 花芽を形成)
4. 春になるまで 肥料を止める。
サニーブライト 2006年9月
花芽がついたら 蕾が大きくなるまで置き場所を変えない。
最低気温が10度以下になる前に 部屋に取り込む。
まず軒下へ 次いで室内へ。 ガラス越しの日光が当たる明るい所。
エバ 2005年11月
開花中は 乾かしすぎないこと。
開花中の適温は 10~20度。 高すぎると花が早く終わったり 乾燥により落花しやすくなる。
水の与えすぎも根腐れになるので 鉢土の表面が乾いてから たっぷり。
花が終われば 春まで休眠。 光よりも温度に注意。 乾かし気味に管理。
ソメイヨシノが咲く頃 生育再開。 戸外の明るい日陰に移す。
芽摘みと植え替えは 4月中に済ませる。 挿し芽は 4~5月。
芽摘み : 昨年伸びた茎節を 1~2節残して ねじるようにして摘む。
植え替え : 根鉢をほぐして 一回り小さくし 一回り大きな鉢に植える。
用土 : パーライト 3 腐葉土 3 中粒赤玉土 3 珪酸塩白土 1
挿し芽 : 1~2節を挿す。 乾いた用土に挿し 3~4日後に水遣り。
植え替え後と6月に置き肥。 7月中旬までは 月2~3回液肥。
苦手な夏は 風通しの良い所に置くことで 涼しく過ごさせる。